2017.02.14 - Ghana Valentine Event

2016.02.09 - Ghana Valentine Event        ▶ 2015.02.13 - Ghana Valentine Event

maidigitv (1080p60): 羽生結弦選手、赤エプロン姿でバレンタイン手作りチョコに初挑戦「“テンパ”ってます…」(11:10)

www.youtube.com
TSN: 羽生結弦選手が手作りチョコレートに挑戦! 初のテンパリング作業に「"テンパ"ってます(笑)」 (10:56)

www.youtube.com
oricon: 羽生結弦選手、バレンタイン手づくりチョコレートに初挑戦 ロッテ『ガーナミルクチョコレート 手づくりバレンタイン企画』 (11:36)
jijipress: 羽生結弦、テンパリング挑戦で「テンパってます!」 (10:48)
moviecollectionjp:  羽生結弦がバレンタイン手づくりチョコレートに初挑戦/ロッテ『ガーナミルクチョコレート バレンタイン企画』 (11:40)
TOKYO POP LINE: 羽生結弦選手がバレンタイン手づくりチョコレートに初挑戦!(11:40)
fieldcasterjapan: 【羽生結弦】 バレンタインチョコレート作りに初挑戦!ロッテ「ガーナチョコレート手作りバレンタイン企画」HANYU YUZURU (11:36)

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MAN TAN WEB

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赤エプロン姿でバレンタイン手作りチョコに初挑戦 「“テンパ”ってます…」
mainichi 2017年2月14日
http://mainichi.jp/articles/20170213/dyo/00m/200/028000c
  男子フィギュアスケートの羽生結弦選手が、バレンタインの“手作りチョコレート”に初挑戦する動画が14日、公開された。羽生選手がロッテの「ガーナミルクチョコレート 手づくりバレンタイン企画」に参加したときのもので、「料理をほとんどしない」という羽生選手が赤いエプロンをして一度溶かしたチョコレートを再び固める際に必要な作業「テンパリング」に挑戦し、「“テンパ”ってます! かなり(笑い)」と悪戦苦闘する姿や、チョコレートにメッセージを入れる姿などが収められている。
  同社の中央研究所の社員に教わりながらテンパリング作業した羽生選手は、みるみるうちに上達していったといい、最後は同社員も「私も学ばせていただきました」と脱帽するほどだったという。
 テンパリングのほか、チョコプレートに「全力」というメッセージを入れる作業にも挑戦した羽生選手は、完成した特製チョコレートケーキを前に「もったいないから、食べたくない!」と言いながら「でも、いただきます! 口触りがとてもなめらかで、ガーナミルクチョコレートの香りもしっかりしていて、すごくおいしいです!」と表情を明るくしたという。

★★★

羽生結弦、手づくりチョコに初挑戦 「お手本が近くにある時は、学びのタイミング」とアスリートの顔
Tokyo Pop Line 2017年2月14日
http://tokyopopline.com/archives/77954
ガーナミルクチョコレートのCM「真っ赤って、ときめき。羽生結弦スケート」篇に出演中の羽生結弦選手がロッテ『ガーナミルクチョコレート手づくりバレンタイン企画』に参加した。
まずは、バレンタイン手づくりチョコレートには欠かせないテンパリング作業に挑戦。テンパリングとは、一度溶かしたチョコレートを再び固める際に必要な作業で、型に流したり、コーティングしたり、飾りとして使ったりなど、 マスターすると手づくりチョコの幅がグンと広がる。
真っ赤なエプロン姿で登場した羽生選手。ロッテ中央研究所の吉田氏の説明に真剣に耳を傾け、いよいよテンパリング作業に挑戦。「こんな感じで大丈夫ですか・・?」と不安になりながらも、ゆっくり丁寧に作業をしていると、吉田氏は「そうです!……本当に初めてですか?上手です!」と驚いた表情。「いえいえそんな……料理自体、ほとんどやらないので」と謙虚な姿勢のままテンパリング作業を終えた羽生選手は、「ふーっ」と長めに一息。「どんどん上達していますよ!」と褒められても、「いえ、本当に“テンパ”ってます!かなり・・・(笑)」と必死の様子。
吉田氏が作業している間は真剣な表情で動きを観察していた羽生選手。「素晴らしいお手本が近くにある時は、学びのタイミングです。色々な角度から、必死に見てました(笑)テンパリング、もっと極めたいですね!」とアスリートの顔をのぞかせた。
テンパリングの次は、チョコプレートにメッセージを入れる作業にも挑戦。筆入れならぬチョコ入れを始めると、迷わず一気に作業を進めた羽生選手。チョコプレートに「全力」というメッセージを書き添え、本人の顔がデザインされたチョコプレートとともにホールケーキの上に載せて、特製チョコレートケーキを完成させた。
初めての手づくりチョコレートに挑戦した羽生選手は、「挑戦することは、もちろん不安も緊張もありますし、僕も今回(不安や緊張は)ありました。でも挑戦することによって楽しさも生まれるし、達成した時のときめきって特別なもの。ぜひその一瞬を、ガーナミルクチョコレートで味わってもらえたらなと思います」と語った。

★★★

羽生結弦選手がバレンタイン手づくりチョコレートに初挑戦! テンパリング作業に“テンパってます!”
日刊エンタメクリップ  2017/2/14 8:21
http://entameclip.com/news/54577
2月14日、ロッテ ガーナミルクチョコレートのCM「真っ赤って、ときめき。羽生結弦スケート」篇に出演中の羽生結弦選手が、ロッテ『ガーナミルクチョコレート
手づくりバレンタイン企画』に参加し、バレンタイン手作りチョコレートに初挑戦した。
今回、羽生結弦選手はバレンタイン手づくりチョコレートには欠かせないテンパリング作業に挑戦。

テンパリングとは?
一度溶かしたチョコレートを再び固める際に必要な作業のこと。「型に流したり、コーティングしたり、飾りとして使ったりなど、マスターすると手づくりチョコの幅がグンと広がります。テンパリングをしないと、固まらなかったり、つやがなく、口どけの悪いチョコになってしまいます。大変な作業に見えますが、温度さえしっかりと守れば難しいものではありません。(ロッテ公式HPから抜粋)」との事。

■真っ赤なエプロン姿で登場した羽生選手
「料理自体、ほとんどしないんです・・・」と緊張気味!?
この日羽生選手は、真っ赤なエプロン姿で登場。今回、バレンタイン手づくりチョコレートをお手伝いしてくれるロッテ中央研究所の吉田さんに「宜しくお願いします!」と笑顔で挨拶していた羽生選手でしたが、テンパリングに関する説明になると一気に真剣な表情に。吉田さんの説明に時折頷いては、「へぇ~知らなかった!」と驚いた表情をするなど、テンパリング作業に興味津々の様子でした。
いよいよ羽生選手が、テンパリング作業に挑戦することに!
吉田さんの動きを思い出しながら、「こんな感じで大丈夫ですか・・?」と不安になりながらもゆっくりと、丁寧に作業をする羽生選手。「そうです!・・・本当に初めてですか?上手です!」と驚いた表情をした吉田さん。「いえいえそんな・・料理自体、ほとんどやらないので。」と終始、謙虚気味の羽生選手でした。

■「“テンパ” ってます!かなり・・・(笑)と不安そうな羽生選手。
しかしその上達ぶりに、
「私も学ばさせていただきました!」と吉田さんも脱帽。
テーブルの右端から左端までテンパリング作業を終えた羽生選手は、「ふーっ」と長めに一息。「どんどん上達していますよ!」と吉田さんが褒めると、「いえ、本当に“テンパ”ってます!かなり・・・(笑)」と羽生選手は少し不安そうな様子でした。
再びテンパリングしやすいように吉田さんがガーナミルクチョコレートを整える作業をする最中、羽生選手はまたもや真剣な表情になり、角度を変えて四方から吉田さんの動きを観察。時折、吉田さんの横で作業の真似をしてみるなど、入念にリハーサルをしていました。
そして改めてテンパリング作業に羽生選手が挑戦してみると、動きのスピードが格段に上がり、吉田さんと遜色ないほどスムーズになっていました。その上達ぶりに、「やはりアスリートの方だからか、見て学ぶ姿勢がすごく伝わってきました。私も(その姿勢を)学ばさせていただきました!」と思わず吉田さんも脱帽するほどでした。
照れた様子の羽生選手は、「素晴らしいお手本が近くにある時は、学びのタイミングです。色々な角度から、必死に見てました(笑)テンパリング、もっと極めたいですね!」と、本業のフィギュアスケートと変わらない一生懸命な姿勢を見せてくれました。
     
■「うわーすごい美味しい・・風味が広がる!
テンパリングするとこんなに違うんですね!」と感慨深げな羽生選手その後もテンパリング作業を十分に行った羽生選手は、一度テンパリングしたガーナミルクチョコレートを試食してみることに。一口食べた感想は、「すごくなめらか!うわーすごい美味しい・・。風味が広がる!」と感動している様子。
「チョコレートを溶かしてテンパリングをしているので、口の中での風味の広がりが早いんだと思います」と吉田さんが解説。その説明に、「いつも以上にチョコレート独特の甘さがあって、風味もありつつ、とてもなめらかだけれど、しっかりと“食べている”感覚がある。テンパリングするとこんなに違うんですね!」と感想を述べると、また一口チョコレートを頬張る羽生選手。テンパリングしたガーナミルクチョコレートにすっかりやみつきの様子でした。
 
■「もったいないから食べたくない!(笑)」完成した特製チョコレートケーキに、羽生選手も大満足!
テンパリングを終え、羽生選手はチョコプレートにメッセージを入れる作業にも挑戦。筆入れならぬチョコ入れを始めると、一切迷わず一気に作業を進めた羽生選手。「全力」というメッセージをチョコプレートに書いてもらいました。
ガーナミルクチョコレートで作成したホールケーキの上に、ご本人の顔がデザインされたチョコプレート、そして先ほど作成したメッセージ入りチョコプレートを羽生選手が載せて、完成!
早速、見事な出来栄えとなった特製チョコレートケーキを羽生選手に食べていただくことに。「もったいないから、食べたくない!(笑)でも、いただきます!・・・うん、美味しい!口触りがとってもなめらかで、ガーナミルクチョコレートの香りもしっかりしていて、すごく美味しいです!」と大満足な様子の羽生選手でした

感想
・バレンタイン手づくりチョコレートに初挑戦してみて
今回は、バレンタインチョコレート作りの一部の工程をさせていただきましたが、(実際は)もっと大量のチョコレートを使って皆さん作られるのかなと思うと、すごく良い香りがするんだろうなと(笑)
・テンパリング作業
 最初は難しく肩に力も入ってしまったのですが、吉田さんの動きをすごい参考にして作業しました。最後の方では褒めていただき(笑)、すごい楽しかったです。
・メッセージ
挑戦することは、もちろん不安も緊張もありますし、僕も今回(不安や緊張は)ありました。でも挑戦することによって楽しさも生まれるし、達成した時のときめきって特別なもの。ぜひその一瞬を、ガーナミルクチョコレートで味わってもらえたらなと思います。

★★★

羽生結弦がバレンタイン手づくりチョコに初挑戦!「本当に“テンパ”ってます」
東京ウォーカー(全国版) 2017年2月14日 4時00分 配信
http://news.walkerplus.com/article/100692/
羽生結弦選手が、バレンタイン手づくりチョコレートに初挑戦。
2月14日(火)のバレンタインデーを前に、株式会社ロッテは「ガーナミルクチョコレート 手づくりバレンタイン企画」を実施。ガーナミルクチョコレートのCM「真っ赤って、ときめき。羽生結弦スケート」篇に出演中のフィギュアスケートの羽生結弦選手が参加した。

真っ赤なエプロン姿で登場した羽生選手だが、料理はほとんどやらないとのこと。企画では、チョコづくりにおける「テンパリング」という作業に挑戦。一度溶かしたチョコレートを再び固める際に必要な過程で、テンパリングをしなければチョコが固まらなかったり、つやがなく口どけが悪くなるため、大切な作業になる。
手伝いをするロッテ中央研究所の吉田さんに「宜しくお願いします」と笑顔で挨拶し、テンパリングに関する説明になると一気に真剣モード。説明に時折頷きながら、「へぇ~、知らなかった」と驚くなど、テンパリングに興味津々の様子を見せた。
実際に挑戦してみると「こんな感じで大丈夫ですか?」と不安になりながらも、丁寧に作業。はじめてとは思えない腕前に吉田さんが驚くのをよそに、羽生選手は「いえいえそんな…。料理自体、ほとんどやらないので」と終始謙虚な姿勢を見せる。

一旦、テンパリング作業を終えて「ふーっ」と長めに一息。「どんどん上達していますよ」という吉田さんからの称賛を受けても、「いえ、本当に“テンパ”ってます!かなり(笑)」と少し不安そうな様子ものぞかせた。
再びテンパリングしやすいように、吉田さんがチョコを整える作業をすると、羽生選手は再び真剣な表情になり、吉田さんの動きを観察。角度を変えながら四方から見入り、時折真似をするなど、テンパリング習得に余念がなかった。
入念な観察もあってか、再度テンパリングに挑戦してみると、スピードが格段に上がり、吉田さんとも遜色ないほどスムーズな動きを披露した。あまりの上達ぶりに、「やはりアスリートの方だからか、見て学ぶ姿勢がすごく伝わってきました。私も(その姿勢を)学ばさせていただきました!」と、思わず吉田さんも脱帽するほど。
羽生選手は照れながらも、「素晴らしいお手本が近くにある時は、学びのタイミングです。色々な角度から、必死に見てました(笑)。テンパリング、もっと極めたいですね!」とコメント。その飽くなき向上心は、本業のフィギュアスケートと変わらないと言えそうだ。

テンパリング作業を十分に行い、一度テンパリングしたチョコを一口試食すると、「すごくなめらか!すごく美味しい。風味が広がる!」と感動したようだ。
テンパリングは、チョコを溶かして作業をすることで、口のなかでの風味の広がりが早くなる効果がある。実際に試食してみて、「いつも以上にチョコレート独特の甘さがあって、風味もありつつ、とてもなめらかだけれど、しっかりと“食べている”感覚がある」と実感した様子の羽生選手は、「テンパリングするとこんなに違うんですね!」と言いつつ、もう一口チョコレートを頬張った。
テンパリング後には、チョコプレートにメッセージを入れる作業にも挑戦した。筆入れならぬチョコ入れを始めると、一切迷わず一気に作業をして「全力」というメッセージをチョコプレートに書いた。チョコで作成したホールケーキの上に、本人の顔がデザインされたチョコプレート、さらに自ら作成したメッセージ入りチョコプレートを載せて、特製チョコレートケーキが完成した。
あまりに見事な出来栄えとなり、「もったいないから、食べたくない!」と笑う羽生選手。ただ、食べてみると「うん、美味しい!口触りがとってもなめらかで、ガーナミルクチョコレートの香りもしっかりしていて、すごく美味しいです!」と笑顔を見せた。

手づくりを終えてみても、「今回は、バレンタインチョコレート作りの一部の工程をさせていただきましたが、(実際は)もっと大量のチョコレートを使って皆さん作られるのかなと思うと、すごく良い香りがするんだろうなと(笑)」と、さらなる想像が尽きない。テンパリングの作業についても、「最初は難しく肩に力も入ってしまったのですが、吉田さんの動きをすごい参考にして作業しました。最後の方では褒めていただき(笑)、すごい楽しかったです」と大満足の様子だった。
初挑戦だったが、「挑戦することは、もちろん不安も緊張もありますし、僕も今回(不安や緊張は)ありました。でも挑戦することによって楽しさも生まれるし、達成した時のときめきって特別なもの」とコメント。「ぜひその一瞬を、ガーナミルクチョコレートで味わってもらえたらなと思います」と、呼びかけた。
羽生選手のように手づくりチョコに挑戦して、ときめきを感じてみてはいかが。【ウォーカープラス編集部/コタニ】

oricon news: 羽生結弦がバレンタイン手づくりチョコに初挑戦!「本当に“テンパ”ってます」

★★★

羽生結弦、バレンタインチョコのテンパリング挑戦で「テンパってます…」
mynavi 2017.02.14
http://news.mynavi.jp/news/2017/02/14/015/
フィギュアスケート選手の羽生結弦が14日、ロッテ「ガーナミルクチョコレート 手づくりバレンタイン企画」に参加した。
羽生は真っ赤なエプロンで登場し、一度溶かしたチョコレートを再び固める際に必要な"テンパリング"作業に挑戦。説明を聞いて不安げになりながらも、丁寧に作業を進める。テンパリング作業を終えた羽生は、「ふーっ」と一息。「どんどん上達していますよ」とほめられると、「いえ、本当にテンパってます! かなり……」と"テンパリング"にかけつつ苦笑した。
その後も持ち前の集中力と身体能力で作業を続けた羽生は、自分でテンパリングしたチョコレートを試食すると「すごくなめらか! うわーすごい美味しい……風味が広がる!」と感動した様子を見せた。また、チョコプレートに「全力」というメッセージを書き、羽生の顔がデザインされたチョコプレートとともにホールケーキの上にのせると、特製チョコレートケーキが完成。「もったいないから食べたくない!」と言いながらも、満足そうに試食していた。
バレンタインデーにちなみ、チョコ作りを体験した羽生。「一部の工程をさせていただきましたが、(実際は)もっと大量のチョコレートを使って皆さん作られるのかなと思うと、すごく良い香りがするんだろうなと」と、笑顔で想像を膨らませた。また、「挑戦することは、もちろん不安も緊張もありますし、僕も今回(不安や緊張は)ありました」とチョコ作りを振り返り、「挑戦することによって楽しさも生まれるし、達成した時のときめきって特別なもの」と、アスリートとして挑戦の大切さを説いた。

★★★

羽生結弦、手作りチョコレートに初挑戦でドキドキ!
The TV 2017.02.14
https://thetv.jp/news/detail/100146/
2月14日(火)のバレンタインデーを前に、ロッテ「ガーナミルクチョコレート」のCM『真っ赤って、ときめき。羽生結弦スケート』篇に出演中の羽生結弦選手が、「ガーナミルクチョコレート 手づくりバレンタイン企画」に参加した。
羽生選手は、バレンタイン手づくりチョコレートには欠かせないテンパリング作業に挑戦することに。真っ赤なエプロン姿で登場した羽生選手は、まず、手伝いをしてくれるロッテ中央研究所の社員・吉田さんに「よろしくお願いします!」と笑顔であいさつ。
しかし、テンパリングに関する説明になると一転、真剣な表情を見せる。吉田さんの説明に時折うなずいては、「へぇ~知らなかった!」と驚いた表情をするなど、テンパリング作業に興味津々の様子だった。
テンパリング作業に挑む羽生選手は「こんな感じで大丈夫ですか…?」と不安になりながらも、ゆっくりと丁寧に作業を進める。「本当に初めてですか? 上手です!」と驚く吉田さんに、「いえいえそんな…料理自体、ほとんどやらないので」と終始、謙遜気味の羽生選手だった。
作業を終え、「ふーっ」と長めに一息ついた羽生選手に、「どんどん上達していますよ!」と吉田さんが声を掛けると、「いえ、本当に“テンパ”ってます! かなり…(笑)」と、少し不安そうな様子も。その後も、吉田さんの作業を真剣な表情で見詰め、四方から観察していた。
あらためての挑戦では、動きのスピードが格段に上がりスムーズに。その上達ぶりに「やはりアスリートの方だからか、見て学ぶ姿勢がすごく伝わってきました。私も(その姿勢を)学ばさせていただきました!」と、思わず吉田さんも脱帽するほどだった。
照れた様子の羽生選手は「素晴らしいお手本が近くにある時は、学びのタイミングです。いろいろな角度から必死に見てました(笑)。テンパリング、もっと極めたいですね!」と、本業のフィギュアスケートと変わらない一生懸命な姿勢を見せた。
途中、チョコレートを試食した羽生選手は「すごくなめらか! うわーすごいおいしい…。風味が広がる!」と感動した様子。さらに、「いつも以上にチョコレート独特の甘さがあって、風味もありつつ、とてもなめらかだけれど、しっかりと“食べている”感覚がある。テンパリングするとこんなに違うんですね!」と感想を述べた。
そして、チョコプレートにメッセージを入れる作業にも挑戦。「全力」というメッセージを記したチョコプレートとともに、自身の顔がデザインされたチョコプレートをホールケーキの上に載せ、チョコレートケーキを完成させた。
早速食べた羽生選手は「もったいないから食べたくない!(笑) でも、いただきます!…うん、おいしい! 口触りがとってもなめらかで、ガーナミルクチョコレートの香りもしっかりしていて、すごくおいしいです!」と大満足の様子だった。
この挑戦を終え、羽生選手は「今回はバレンタインチョコレート作りの一部の工程をさせていただきましたが、(実際は)もっと大量のチョコレートを使って皆さん作られるのかなと思うと、すごくいい香りがするんだろうなと(笑)。
(テンパリング作業は)最初は難しく、肩に力も入ってしまったのですが、吉田さんの動きをすごく参考にして作業しました。最後の方では褒めていただき(笑)、すごい楽しかったです」と感想を語った。
さらに、「挑戦することは、もちろん不安も緊張もありますし、僕も今回(不安や緊張は)ありました。でも挑戦することによって楽しさも生まれるし、達成したときのときめきって特別なもの。ぜひその一瞬を、ガーナミルクチョコレートで味わってもらえたらなと思います」と、バレンタインを控える女性たちにメッセージを送った。
[外部サイト]

★★★

羽生結弦、手づくりチョコレートに初挑戦!「“テンパ”ってます!」
cinema cafe 2017.2.14 Tue 4:00
http://www.cinemacafe.net/article/2017/02/14/47045.html
ロッテ「ガーナミルクチョコレート」のCMに出演中の羽生結弦選手が、今年は手づくりチョコレートに初挑戦。普段、ほとんど料理をしないという羽生選手は、「“テンパ”ってます! かなり…」と、チョコレートのデコレーションなどに欠かせない“テンパリング作業”に苦戦しながらも、最後は大満足の特製チョコレートケーキを完成させた。
バレンタインに合わせ、自ら手づくりチョコレートに挑戦した羽生選手。テンパリングとは、一度溶かしたチョコレートを再び固める際に必要な作業のこと。テンパリングをしないと、うまく固まらなかったり、つやがなく、口どけの悪いチョコになってしまうという。最初はロッテ中央研究所の吉田さんに教えてもらいながらの作業となったが、みるみるうちに上達。テンパリング作業が終わると、チョコプレートにメッセージを入れて特製チョコレートケーキが完成! 記念に一口試食した羽生選手は「美味しい!」と大満足の結果となった。
この日、羽生選手は真っ赤なエプロン姿で登場。笑顔で「宜しくお願いします!」と挨拶した後、吉田さんによるテンパリングに関する説明に真剣な表情で耳を傾け、「へぇ~知らなかった!」とテンパリング作業について興味津々に。いよいよ羽生選手がテンパリング作業に挑戦する段になると、吉田さんの動きを思い出しながら「こんな感じで大丈夫ですか…?」と、ゆっくりと丁寧に作業をする羽生選手。「本当に初めてですか? 上手です!」と驚いた表情をする吉田さんに、「いえいえそんな…料理自体、ほとんどやらないので」と終始、謙虚気味の羽生選手。
テーブルの右端から左端までテンパリング作業を終えた羽生選手は、「ふーっ」と長めにひと息。「どんどん上達していますよ!」と吉田さんが褒めると、「いえ、本当に“テンパ”ってます! かなり…(笑)」と少し不安げ。再びテンパリングしやすいように吉田さんがチョコレートを整える作業をする最中、羽生選手はまたもや真剣な表情になり、角度を変えて四方から吉田さんの動きを徹底観察。時折、吉田さんの横で作業の真似をしてみるなど、入念にリハーサルを行った。そして、改めてテンパリング作業に羽生選手が挑戦してみると、動きのスピードが格段に上がり、吉田さんと遜色ないほどスムーズに。その上達ぶりに「やはりアスリートの方だからか、見て学ぶ姿勢がすごく伝わってきました。私も(その姿勢を)学ばさせていただきました!」と吉田さんも脱帽するほど。
照れた様子の羽生選手は、「素晴らしいお手本が近くにあるときは、学びのタイミングです。いろいろな角度から、必死に見てました(笑)テンパリング、もっと極めたいですね!」と、本業のフィギュアスケートと変わらない一生懸命な姿勢を見せた。その後もテンパリング作業を十分に行った羽生選手は、一度そのチョコレートを試食してみることに。ひと口食べて「すごくなめらか! うわーすごい美味しい。風味が広がる!」と感動した様子。「テンパリングするとこんなに違うんですね!」と実感しながらも、またひと口チョコレートを頬張っていた。
テンパリングを終えると、羽生選手はチョコプレートにメッセージを入れる作業にも挑戦。筆入れならぬチョコ入れを始めると、迷わず一気に記した言葉は、「全力」。ガーナミルクチョコレートで作成したホールケーキの上に、本人の顔がデザインされたチョコプレート、そして「全力」入りチョコプレートを羽生選手が載せて、ついに完成となった。
「もったいないから、食べたくない(笑)! でも、いただきます! …うん、美味しい! 口触りがとってもなめらかで、ガーナミルクチョコレートの香りもしっかりしていて、すごく美味しいです!」と大満足な様子。初挑戦したテンパリングを「最後のほうでは褒めていただき(笑)、すごい楽しかったです」とふり返り、「挑戦することは、もちろん不安も緊張もありますし、僕も今回(不安や緊張は)ありました。でも挑戦することによって楽しさも生まれるし、達成したときのときめきって特別なもの」と、充実感にあふれた感想を寄せた。

2017.02.13 - 4CC 到着

羽生、四大陸選手権へ韓国入り「万全です」
スポーツ報知 2017年2月13日16時51分  
http://www.hochi.co.jp/sports/winter/20170213-OHT1T50122.html

http://i.imgur.com/ILmB2jH.jpg
仁川国際空港に到着した羽生結弦は韓国ファンの歓迎を受ける
 フィギュアスケート・ソチ五輪金メダリストの羽生結弦(22)=ANA=が13日、四大陸選手権(16~19日)が行われる韓国に到着。100人を超えるファンに出迎えられた。5連覇がかかっていた昨年末の全日本選手権をインフルエンザで欠場し心配されていたが、体調は良好な様子。「はい。万全です。しっかりやってきました」と笑顔を見せた。
 今大会は18年平昌五輪と同じリンクで開催される。男子ショートプログラム(SP)は17日に行われる。

★★★

羽生 韓国でも大人気「万全 しっかりやってきました」
sponichi 2017年2月13日 17:41
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/02/13/kiji/20170213s00079000207000c.html

http://i.imgur.com/K2M4oW8.jpg
マスク姿で仁川国際空港に到着した羽生結弦
 フィギュアスケートの四大陸選手権(16日開幕、韓国・江陵)に出場する男子の羽生結弦(22=ANA)が13日、韓国入りした。仁川空港の到着ロビーに現れると、約100人の韓国の女性ファンから一斉にスマホのカメラを向けられた。ハングルの応援バナーを持ったファンもおり、お隣韓国でも絶大な人気ぶりを示した。
 昨年12月の全日本選手権をインフルエンザで欠場した日本のエースはマスク姿で「(体調は)万全です。しっかりやってきました」と力強く語った。今大会は来年の平昌五輪の会場で行われるテスト大会で、羽生にとっては五輪2連覇へ向けた重要なシミュレートの場となる。

★★★

羽生、四大陸選手権で韓国入り 「今すべきことやる」
asahi 共同 2017年2月13日18時29分
http://www.asahi.com/articles/GCO2017021301001806.html

http://i.imgur.com/Uay9YC2.jpg
韓国・仁川国際空港に到着し、記者の質問に答える羽生結弦=13日(共同)
 【仁川共同】16日に開幕する来年の平昌冬季五輪のテスト大会を兼ねたフィギュアスケートの四大陸選手権(江陵=韓国)に出場する日本勢が13日、相次いで韓国入りした。男子の羽生結弦(ANA)は昨年12月下旬の全日本選手権をインフルエンザで欠場し、12月上旬のグランプリ・ファイナル以来の実戦となるが「(体調は)万全。今、すべきことをしっかりやりたい」と意気込んだ。
 2014年ソチ五輪金メダルの羽生は仁川国際空港に到着すると地元ファンら約100人が集まり、しきりに携帯電話のカメラで撮影される歓迎ぶりに「すごいなー」と驚いた様子。(共同)

★★★

【永宗島聯合ニュース】フィギュアスケート四大陸選手権に出場する羽生結弦が13日、開催地の韓国に入国した。
朝鮮日報 2017/02/13 21:17
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/02/13/2017021302750.html
 16日から19日まで江原道の江陵アイスアリーナで開催される同大会には欧州を除いたアジア、米国、オセアニア、アフリカ大陸の選手、男女111人が出場する。男子シングルには26人、女子シングルには23人が出場し、ペアには15組、アイスダンスには16組が出場する。
 同大会に出場する各国の選手は14~15日に行われる公式練習に合わせ、13日に多く入国した。
 今大会は1年後に迫った2018平昌冬季五輪のテストイベントを兼ねており、出場選手は五輪競技場の氷質や雰囲気に慣れるため、特別な思いを持って韓国を訪れたとみられる。
 13日に韓国入りした選手の中で最も注目を集めたのは2014ソチ五輪男子シングルで金メダルを獲得した羽生だった。
 羽生は昨年12月に開催されたグランプリ(GP)ファイナルで優勝して4連覇を果たし、平昌冬季五輪でも金メダルの最有力候補とされている。羽生はカナダ・トロントで、バンクーバー五輪フィギュアスケート女子金メダリストのキム・ヨナを指導したブライアン・オーサーコーチから指導を受けている。これまで2011年と13年の2回、 四大陸選手権に出場しているが、いずれも銀メダルで、今大会では金メダルを目標としている。
 羽生以外にも今大会では日本選手の善戦が期待される。
 日本はこれまで四大陸選手権で最も多い16の金メダル(男子6個・女子10個)を獲得している。羽生とともに今大会の優勝候補の一人に数えられる宇野昌磨もこの日、仁川空港から入国した。
 今シーズンからシニアに昇格した女子シングルの樋口新葉はこの日羽田空港で取材に応じ、四大陸選手権に出場が決まってから、キム・ヨナに会うことを考えていたとした上で、バンクーバー五輪の時にキム・ヨナの演技を見て好きになり、今でも動画を見ており、会うことができれば一緒に写真を撮りたいと話した。

★★★

四大陸選手権出場の羽生結弦らが現地入り「万全です」
sankei  2017.2.13 21:45更新
 【仁川=田中充】来年の平昌五輪会場で16日に開幕するフィギュアスケートの四大陸選手権に出場する男子の羽生結弦(ANA)らが13日、現地入りした。韓国・仁川国際空港に到着した羽生は、日韓の大勢のファンや報道陣が待ち構える中、「今すべきことをしっかりやりたい」と意気込みを語った。
 羽生は昨年末に5連覇がかかっていた全日本選手権をインフルエンザで欠場。1月上旬から練習拠点のカナダ・トロントで調整し、この日は一時帰国した地元の仙台から乗り込んだ。
 公式戦は4連覇を果たした昨年12月上旬のグランプリ(GP)ファイナル以来約2カ月ぶりとなるが、状態を聞かれて「万全です。しっかりやってきた」と表情は明るかった。
 

★★★

羽生 韓国入りに日中韓100人が熱狂出迎え メディアも注目度1位報道
dailysports 2/13(月) 23:19配信
https://www.daily.co.jp/general/2017/02/13/0009913807.shtml
 フィギュアスケートのソチ五輪金メダリストの羽生結弦(22)=ANA=が13日、18年平昌五輪のプレ大会として行われる四大陸選手権(16日開幕・江陵アイスアリーナ)に出場するため、韓国入りした。仁川国際空港では、日中韓のファン100人が出迎え。羽生のキャラクターが描かれたバナーを掲げる女性ファンも。羽生が登場すると、黄色い歓声が上がった。
 羽生は昨年末の全日本選手権はインフルエンザのため欠場。4連覇したGPファイナル以来となる実戦となるが、年明けから練習拠点のカナダ・トロントで練習を再開しており、「(体調は)万全。今、すべきことをしっかりやりたい」と、力を込めた。先月の全米選手権男子フリーで5度の4回転ジャンプを決めたネイサン・チェン(米国)、元世界王者のパトリック・チャン(カナダ)らと“五輪前哨戦”を繰り広げる。
 韓国では男子フィギュアを五輪の「興行カード」と位置づけており、連覇を狙う王者の羽生にも注目が集まっている。13日は多くの出場選手が韓国入りしたが、韓国の聯合ニュースは「最も注目を集めたのは2014ソチ五輪男子シングルで金メダルを獲得した羽生だった」と、報じた。
 「NEVER SPORTS」はプレ五輪の特集として「皇帝がやってくる」と題し、スピードスケート女子500メートルで五輪3連覇の懸かる自国の李相花、5000メートル、1万メートルで圧倒的な強さを誇るスベン・クラマー(オランダ)とともに、羽生の写真を掲載。五輪1年前の特集をした京畿日報電子版は「フィギュアでは羽生結弦が最高のスターだ。GPファイナルで4連覇するなど、世界的に爆発的な人気を集めている」と、説明している。


★★★

羽生 完全復活へ “プレ平昌五輪”に向け韓国入り、空港にファン100人お出迎え
dailysports 2/14(火) 5:01配信
https://www.daily.co.jp/general/2017/02/14/0009913701.shtml
 来年の平昌五輪のテスト大会を兼ねたフィギュアスケートの四大陸選手権(16日開幕、韓国・江陵)に出場する日本勢が13日、相次いで韓国入りした。韓国、日本、中国など約100人のファンの出迎えを受けた、ソチ五輪男子金メダリストの羽生結弦(22)=ANA=は昨年12月以来の実戦へ、万全の体調を強調した。
 仁川国際空港で待ち構えた韓国人に、日本人、さらに中国人のファンらは約100人に上った。韓国入りした羽生は、しきりに携帯電話のカメラで撮影されるなど、熱烈な歓迎ぶりに、思わず「すごいな」と驚いた表情でつぶやいた。
 「体調は万全。とにかく、今すべきことをしっかりやっていきたい」。マスク姿で現れると、言い切った。
 昨年12月上旬に行われたグランプリ・ファイナル(フランス・マルセイユ)では史上初の4連覇を達成。もっとも、年末はアクシデントに見舞われた。
 インフルエンザと咽頭炎を併発したことで、4連覇中だった全日本選手権を欠場。以降は練習拠点とするカナダ・トロントや、出身地の仙台などで調整を続けてきた。
 今大会は平昌五輪のテスト大会を兼ねており、同じリンクで開催される。羽生にとって四大陸選手権は、11年と13年の銀メダルが最高。完全復活を遂げて、五輪連覇への道を突き進む。

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羽生、初制覇に向け全快宣言!五輪本番舞台で「四大陸選手権」/フィギュア
sanspo 2017.2.14 05:02
http://www.sanspo.com/sports/news/20170214/fgr17021405020001-n1.html
 【仁川(韓国)13日】ノルディックスキーのW杯ジャンプ女子平昌(ピョンチャン)大会(15、16日)に出場する高梨沙羅(20)=クラレ=と、フィギュアスケートの四大陸選手権(16日開幕)に出場する羽生結弦(22)=ANA=が、仁川空港着の航空機で到着した。
 高梨に遅れること、約4時間。羽生が空港に詰めかけた韓国の女性ファン約100人の前に姿を見せた。四大陸選手権の初制覇に向けて、全快を宣言した。
 「(体調は)万全です。いますべきことをしっかりやりたい」
 羽生は昨年12月のグランプリファイナル(マルセイユ)で男女初の4連覇を達成して以来の大会となる。同下旬の全日本選手権(大阪・門真市)をインフルエンザで欠場していた。
 復帰戦となる今大会は、来年2月開催の平昌五輪と同じ江陵アイスアリーナで行われるため、氷の感触などを確かめる絶好の場になる。4年ぶり3度目の出場となる今大会は、優勝はもちろん、1年後に迫った五輪のテストも兼ねる。
 今季は世界初の4回転ループを成功させるなど進化を続ける22歳。男子は17日にSP、19日にフリーが行われる。韓国の地で、羽生が暴れる。

納冨康攝影:

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★★★

羽生、マスク姿で韓国入り 四大陸選手権へ「万全です」
sponichi 2017年2月14日 05:30
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/02/14/kiji/20170213s00079000287000c.html
 4季ぶりに四大陸選手権に出場する男子の羽生結弦(22=ANA)も韓国入りした。12月の全日本選手権をインフルエンザで欠場した日本のエースは仁川空港に到着すると、マスク姿で「(体調は)万全です。しっかりやってきました」と力強く語った。
 年末年始は国内で過ごし、1月上旬に練習拠点のカナダ・トロントに戻って、ループなど3種類の4回転ジャンプを中心に調整してきた。今回は2連覇を狙う来年の平昌五輪へ向けた重要なテストの場。どこまでパフォーマンスが戻っているかは未知数だが、「やるべきことをしっかりやりたい」と自らに言い

★★★

羽生、復帰戦へ「万全」!100人超のファンが出迎え!
スポーツ報知  2017年2月14日6時0分  
http://www.hochi.co.jp/sports/winter/20170214-OHT1T50030.html

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韓国に到着した羽生結弦は、ファンの歓迎に笑顔を見せる(カメラ・酒井 悠一)
 羽生が姿を見せた瞬間、仁川空港がざわついた。日本、韓国、中国の100人を超えるファンが後を追った。横断幕まで登場。羽生も「すごいなあ」と見渡して驚いた。公の場に姿を見せたのは12月のGPファイナル以降初めて。体調については「はい。万全です。しっかりやってきました」と笑顔で言い切った。
 昨年12月15日にインフルエンザを発症。咽頭炎を併発し、1週間近く動けなかった。5連覇がかかっていた昨年末の全日本選手権を欠場し、年明けに拠点とするカナダ・トロントへ渡って再出発した。振付師のシェイリーン・ボーンさんとジャンプの入りなど細かな動きを確認したほか、3種類の4回転の精度を高めてきた。ANAの城田憲子監督は「何よりも、試合に出られることをうれしく思っていると思う」と気持ちを代弁した。
 今大会は平昌五輪と同じ江陵アイスアリーナで開催。五輪連覇へ向け氷の感触、音響などを確認する絶好の機会だ。欧州勢は出場できないため世界選手権覇者のハビエル・フェルナンデス(スペイン)こそ不在だが、先月の全米選手権フリーで5本の4回転を決めて優勝したネーサン・チェン(米国)、大会連覇を狙うパトリック・チャン(カナダ)らトップが顔をそろえた。
 4年ぶりの出場で、過去2度はともに2位に終わっている。「とにかく、今すべきことをしっかりやりたいなと思っています」。五輪リンクでの初タイトルが、1年後の弾みになる。(高木 恵)

2017.02.11 - web sportiva - 羽生結弦に迫るチェン、チャン、宇野…。 四大陸選手権はフリーがカギ

折山淑美●文 text by Oriyama Toshimi 能登 直●写真 photo by Noto Sunao
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/figure/2017/02/11/post/
 来年の平昌五輪のプレイベントとして、2月16日から韓国の江陵で開催されるフィギュアスケート四大陸選手権。男子は3月末に行なわれる世界選手権の前哨戦ともいえる大会になりそうだ。
 出場予定選手の顔ぶれを見ると、日本からは12月のGPファイナルで4連覇を達成した羽生結弦と、GPファイナルで2年連続3位となるなど、シニアで確実に進化する姿を見せている宇野昌磨が出場。それに対してアメリカからはGPファイナル2位のネイサン・チェンが、カナダからは世界選手権3連覇(2011~2013)の実績を持ち、今季もGPファイナル進出を果たしているパトリック・チャンが参戦する。また、今季の前半戦は調子を上げきれずにいたが、上記4人の戦いに割り込んできてもおかしくない力を持つ中国のボーヤン・ジンとハン・ヤンも、エントリーリストに名前を連ねている。
 デニス・テン(カザフスタン)は欠場することになったが、「それ以外の世界の強豪は?」と考えると、世界選手権連覇中(2015~2016)のハビエル・フェルナンデス(スペイン)の名前が挙がるくらい。まさしく世界トップの戦いが、まずは江陵のリンクで行なわれることになる。

 優勝候補には、まずは羽生の名前が挙がるだろう。ショートプログラム(SP)、フリーともに4回転ループを入れた技術構成は、今の4回転時代にしっかり対応したものだ。NHK杯ではSP、フリーともにミスをしながら合計301.47点を獲得して優勝。このことは彼の今季のプログラムが持っているポテンシャルの高さを証明している。
 羽生の総合力の高さは、どのライバル選手も認めている。さらに今回は、全日本選手権を体調不良のために欠場したという悔しさもある。どの大会でもベストを尽くしたいと思っている羽生だからこそ、「この大会で全日本の分も!」と強く意識しているはずだ。
 もちろん昨季のGPファイナルで出した世界記録、330.43点の更新も意識しているに違いない。そのための課題は、フリーをどこまで仕上げてくるかということになる。
 SPに関していえば、羽生は練習で夏場から何度もノーミスの演技をしてきた自信があると語っていた。シーズン序盤にはそれを試合ではなかなか再現できなかったが、ファイナルでは最初の4回転ループがGOEで1.03点減点されるだけのミスにとどめて106.53点を獲得しており、自信を強めたはずだ。ロック調の曲は彼の勢いを存分に出せるプログラムだけに、今回はノーミスで110点台に乗せる可能性も十分にある。

 一方、フリーではシーズン初戦から、前半はパーフェクトな演技をしながらも、後半で苦しんでいる。ジャンプを跳ぶタイミングを音で取りにくいピアノの曲であるうえ、後半は4回転サルコウ+3回転トーループと4回転トーループで始まり、トリプルアクセルからの連続ジャンプを2本続けるという難度の高い内容だ。あえてそういう曲を選んだのは羽生の自分自身への挑戦でもある。それをどこまで仕上げてくるかが見どころとなる。
 総合力では一歩抜きん出ている羽生だが、それを追いかけるのが若手のチェンと宇野だ。GPファイナルではフリーで盛り返し、それぞれ2位と3位に入っている。
 特にチェンは今季、新世代スケーターの代表ともいえるポジションを確立しつつある。ファイナルのフリーでは前半に3種類の4回転を4本跳ぶ構成で197.55点を獲得、SP5位から2位に順位を上げた。さらに今年、全米選手権のフリーでは、前半の4回転4本に加え、後半に4回転サルコウを入れてきた。4種類5本の4回転ジャンプが入るこの構成をほぼノーミスで成功させ、212.08点を獲得している。その驚異的な演技を再び見せることができるかどうかに注目が集まる。
 一方の宇野は今季、SP、フリーともに4回転フリップを入れたプログラムに挑戦しており、GPファイナルではともに成功させている。表現力も世界のジャッジにしっかり認められるようになり、ファイナルのフリーでは演技構成点で羽生とフェルナンデスに次ぐ3番目の90.94点を獲得しているのも強みだ。

 4回転ジャンプや苦手にしている3回転ルッツのGOE加点を上げることが課題となるが、すでにエキシビションなどでは4回転ループも跳び、プログラムに入れられるのも間近と、旺盛なチャレンジ精神を持っている。まだ伸び盛りの宇野が四大陸で見せてくれるだろう進化の兆しは、世界選手権を占う意味でも重要になる。
 ファイナルでは5位にとどまったチャンも、SPでは99.76点で2位につけており、侮れない存在だ。今年1月のカナダ選手権のフリーでは、今季から入れている4回転サルコウを成功させた。後半の4回転トーループこそ3回転に抑えたが、ノーミスの演技で205.36点を獲得し、2年連続9回目のカナダ王者になっている。
 昨年の四大陸選手権、チャンはSP5位発進ながら、フリーでは4回転がトーループ2本だけという構成にもかかわらず、パーフェクトの演技で203.99点を獲得。3種類の4回転を4本入れたSP1位のボーヤン・ジンを逆転して優勝するという離れ業を演じている。経験豊富でスケーティングの技術が高く、大舞台での集中力も際立っているだけに、完璧な演技を見せて上位に食い込んでくる可能性もあるだろう。
 この4人に加えて中国のふたりが調子を上げてくれば、今年の四大陸は世界選手権顔負けのハイレベルな戦いが繰り広げられることになる。平昌のゆくへを占う韓国での大会で、羽生、宇野の完璧な演技に期待したい。

2017.01.27 - 羽生結弦の発言にみるフィギュア4回転新時代

羽生結弦の発言にみるフィギュア4回転新時代
読売新聞編集委員 三宅宏
2017年01月27日 05時20分
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20170125-OYT8T50107.html?page_no=1

1月22日に行われたフィギュアスケート・全米選手権の男子フリーで、ネイサン・チェンが史上初めて5度の4回転ジャンプを成功させた。男子フィギュアは複数の4回転ジャンプが乱舞する新しい時代に入ったといえる。昨年末のグランプリ(GP)ファイナルで4連覇を達成した羽生結弦は今季、チェンがまだ跳ばない4回転ループに成功、トウループ、サルコーと合わせて三つの4回転を持っている。「ジャンパーとしての羽生結弦」の今季の言葉から、4回転新時代を考察する。


故障明けに4回転ループ成功
 「自分にとって(4回転)ループは演技の一部だから、(オーサーコーチに)それをしっかりやりたいって話をした。コーチからは『トータルパッケージをすごく大事にしなさい』と言われた。僕は『ジャンプがきれいに決まらないとトータルパッケージじゃない』と伝え、彼も賛成してくれた。スケートカナダまではジャンプに集中して、スケーティングをおろそかにしたわけではないが、ジャンプのためのスケーティングをしていた。NHK杯に向けてはスケーティングとジャンプを一体化させてトータルパッケージを作っていこうと、そういう練習をしていた」(2016年11月26日、NHK杯男子フリー終了後)

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男子SPの今季世界最高得点でGPファイナルの首位に立った羽生。フリーは3位だったが逃げ切り、大会4連覇を達成した(2016年12月8日、若杉和希撮影)

 フィギュアスケートのコーチが「流れ(トータル)で考えよう」という場合、通常、ジャンプで無理をさせない(冒険させない)ことを意味する。それに対する羽生の反論がすごい。「ジャンプのためのスケーティング」とは4回転ループだけを指すのではないかもしれないが、新技に対する彼の並々ならぬ決意が伝わってくる。
 羽生は昨シーズンに左足を痛め、16年3月末の世界戦終了後に約2か月、氷から離れた。いくらオフとはいえ、これほどのブランクは羽生にとって初めてのことだった。幸いというか、ループは右足で踏み切って右足で着地するジャンプ。左足に一番負担がなく、ルッツとともに「早く練習することができた」という。
 新技の4回転ループを今季のプログラムに組み込むことに関しては、羽生は16年9月13日の公開練習時に「自分自身がこういう技術を持っているから、その上で、自分の最大限のパフォーマンスができるのはこういう構成と思って作った」と話している。「故障明けのシーズンという気持ちは全くなかった」そうで、五輪チャンピオンであることに飽きたらず、あくまでも進化を目指すのが羽生流なのだ。
 羽生は今季初戦に選んだオータム・クラシック(カナダ・16年9月30日)で4回転ループを着氷、「国際スケート連合(ISU)の公認大会で初成功」と認定された。

宇野昌磨は4回転フリップに成功
「世界初とか気にしなかった。4回転ルッツを先に跳ばれているので、その下の難易度のループを跳ぼうが、別にうれしくも何ともないので。すべてのジャンプでどれだけいいジャンプを跳んでいくか、すべてのエレメンツでどれだけいいレベルを取っていけるか、ってことをしっかりやることが、僕が一番すべきこと」(16年9月29日、オータム・クラシック前日練習)
 「初めて金博洋選手(中国)の4回転ルッツを生で見たときに非常にショックを受けた。こんなに簡単に跳べるなら、ループも簡単に跳べると思ってしまった」(16年11月25日、NHK杯男子SP後記者会見)

羽生が言うように、4回転ループは最高難度の4回転ではない。
 ジャンプには6種類の跳び方があり、4回転でいうと、基礎点の低い方から、〈1〉トウループ(10.3点)〈2〉サルコー(10.5点)〈3〉ループ(12.0点)〈4〉フリップ(12.3点)〈5〉ルッツ(13.6点)〈6〉アクセル(15.0点)の順番になる(アクセルだけは前方踏み切りのため正確には半回転多い4回転半)。
4回転の歴史を振り返ってみよう。
 まず1988年に、カート・ブラウニング(カナダ)がトウループに成功。続いて98年にティモシー・ゲーブル(米)がサルコーを、2011年にブランドン・ムロズ(米)がルッツに成功した。サルコー、ルッツはいずれも10年以上を空けての新技開発だったが、今季は羽生のループだけでなく、宇野昌磨も史上初の4回転フリップに成功している。時代は一気に、4回転新時代に入ったといえる。
 かつては、「4回転」と言えば(書けば)、こと足りた。「4回転」とは通常、4回転トウループを指していたからだ。しかし、こう種類が増えてくると、「4回転トウループ」「4回転フリップ」などと区別しないといけない。英語表記もかつては「quad」(4個、4回の意味)で簡単に済ませていたこともあったが、現在では「quadruple toeloop」(4回転トウループ)などと丁寧に書かれている。
 ループの羽生、フリップの宇野に比べて、ルッツのムロズの知名度は圧倒的に低い。これは、ムロズは総合力で劣り、芳しい成績を残さなかったからだ。世界選手権の出場は1度だけで9位に終わっている。この点、すでに世界選手権やGPファイナルなどの表彰台に立ったことがある実力者の羽生や宇野が新技に成功したことは意味合いが違ってくる。羽生が当初ショックを受けた金博洋は完全な技術先行タイプ。羽生や宇野といった表現力にも優れた選手がルッツに次ぐ難易度の新技を身につけたことは、技術点においても金のような「高難度ジャンパー」の優位性が消えたことを意味する。

選手はなぜ違う種類の4回転に挑むのか
 「4回転ループだとかサルコー、トウループってものは、もちろん基礎点は違うけど、4回転の種類が増えただけというふうに自分の中では位置づけている。『種類が増える=本数が増える』なので、そういう意味では、4回転ループだからどうのこうのとか、サルコーだから、トウループだからということではなくて、4回転は全部難しい。もちろん、印象は、やっぱり4回転ループが大きいと思うが、自分の中では割り切っている」(16年10月27日、スケートカナダ公式練習終了後)

 選手はなぜ、4回転に挑むのか。
 最大の理由は、得点が稼げるからだ。
 04~05年シーズンから採点法が、「6点満点からの減点法」から加点方式に変わった。新採点方式は、〈1〉ジャンプなどの要素ごとに基礎点が設けられる技術点〈2〉主に芸術性を評価するプログラム構成点――の両者を足して優劣を決める。
 プログラム構成点は5項目に分けられ、それぞれの上限は10点。ここで、点数を稼ぐには、ある程度の実績や「顔」が必要だ。即効性は低い。その点、4回転を跳べば確実に技術点を稼げる。獲得予想得点も自ら計算できるので、作戦も立てやすい。こうして、多少無理をしても4回転に挑む選手は増えている。
 一方で、羽生のような芸術性にも優れている選手にとっては、プログラム構成点は上限に近づいているため、こちらはこちらで、さらなる上積みが難しい。このため、得点を底上げするには技術点を上げるのが近道で、やはり、4回転に頼ることになるのだ。
 選手が違う種類の4回転を跳ぶのは、ルールによる制約があるからだ。
 男子フリーの場合、ジャンプは8度(うち3度は連続ジャンプが可能)跳べるのだが、同じ種類のジャンプを単独で2度跳ぶと2度目の得点は70%に減らされ、3度跳ぶと3度目は無効になってしまう。せっかく4回転を跳んでも減点されたり、0点にされたりしたらたまらない。このため、高得点を稼ぐには、複数の種類の4回転ジャンプに挑むことが必要になってくる。
 ちなみに、今季の羽生は、SPで2度の4回転(ループとサルコーからの連続ジャンプ)、フリーで4度の4回転(ループ、サルコー、トウループとサルコーからの連続ジャンプ)を組み込んでいる。

4回転は体力的にも精神的にもきつい
 「(フリーで4回転を4度組み込むことについて)負担は違う。気持ちの問題も違うし、僕の場合、4回転4本でトリプルアクセル2本なので。やっぱり4回転4本となると、まず1本目のループを降りたとしても『まだ3本ある』。後半に入っても『まだ2本ある。アクセルも2本ある』みたいな感じに思ってしまうところはあるので、そこら辺はもっとクリアにしていけなければいけない」(16年9月13日、トロントでの公開練習)

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ソチ五輪で金メダルに輝いた羽生。SPでは101.45点をマーク、五輪・ISU公認大会で史上初のSP100点超えを達成した(2014年2月13日、松本剛撮影)

 3回転ジャンプと4回転ジャンプではまず、疲労度が全然違う。
 だから、少し前までは、体力がある冒頭に4回転を組み込むのが常識だった。しかし、これだけ4回転が当たり前になってくると、普通に跳んでいては差をつけられない。このため、基礎点が1.1倍(4回転トウループなら10.3点→11.33点)になる演技後半に4回転を持ってくる選手も出始めている。羽生のフリーは4度の4回転のうち2度(うち1度は連続ジャンプ)が後半、2度のトリプルアクセルはいずれも演技後半でしかも連続ジャンプにつなげるという、極めて難易度の高い構成になっている。
 技術的には、4回転は修正の利かないジャンプ、と言われる。
 4回転ジャンプの成功経験のある元五輪選手によると、「3回転なら、たとえば踏み切りのタイミングが少しずれたくらいなら、その後の動きでカバーできるが、4回転では絶対に不可能」という。ひとつのミスも許されないわけで、4回転の連発となれば、精神的にもかなりきついだろう。

残るは夢の4回転半
 人類が成功していない4回転ジャンプは、4回転半のクアドラプルアクセルを残すだけになった。基礎点は15.0点で、最も低い4回転トウループ(10.3点)の約1.5倍もある。ISUはまだ5回転ジャンプを想定していない(規定に定められていないジャンプなので現行ルールでは跳んでも0点になる)ので、現段階では最高峰の夢のジャンプだ。
 最後に、GPファイナル優勝後の記者会見(16年12月10日)で、記者に「4回転半への挑戦は?」と聞かれた際の羽生の回答を紹介しておこう。
 「スケートを始めた時から、プログラムに4回転半ジャンプを組み込むのが夢だった。できると思う。練習して、可能なら、いつか試合で実現したい」

2017.01.13 - 第51回ビッグスポーツ賞表彰式 羽生宣言

2016.12.13 Big Sport 追加受賞
2016.01.15 第50回 ビッグスポーツ(Big Sports)賞 新闻报导 / ▶ 图集
2015.01.16 第49回 ビッグスポーツ(Big Sports)賞

walkerplus:

http://i.imgur.com/2DgaQXn.jpg

 

テレ朝ビッグスポーツ賞 羽生結弦はビデオメッセージでGPファイナル5連覇宣言
dailysports   1/13(金) 19:11配信
https://www.daily.co.jp/general/2017/01/13/0009827125.shtml
 テレビ朝日ビッグスポーツ賞が13日、都内で行われた。受賞者に名を連ねていたフィギュアスケート男子の羽生結弦(22)=ANA=は、練習拠点のカナダ・トロントで調整中のため欠席。ビデオメッセージを寄せ、「昨年はこの場でGPファイナル4連覇と宣言して、有言実行で成し遂げることができました。今年もこの縁起のいい場で、5連覇を目指して頑張りますと、宣言させていただきます」と、抱負を語った。
 羽生は5連覇の懸かっていた昨年末の全日本選手権をインフルエンザのため欠場。2月に韓国・江陵で行われるプレ五輪の四大陸選手権が今年初戦で、その後、2年ぶりの王座奪還の懸かる3月の世界選手権(ヘルシンキ)で18年平昌五輪の国別出場枠の獲得を狙う。

★★★

羽生 インフルから復活 四大陸選手権へ練習再開
sponichi 2017年1月14日 05:30
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/01/14/kiji/20170113s00079000490000c.html
フィギュアスケートANAの城田憲子監督は羽生が拠点のカナダ・トロントで本格的な練習を再開したことを明かした。
 インフルエンザで昨年12月の全日本選手権を欠場。年末年始は国内で過ごし、今月上旬にカナダへ戻った。次戦の四大陸選手権(2月16日開幕、韓国・江陵)に向けて「振り付けの調整をして、いい練習ができている」と語った。羽生は表彰式には参加せず、ビデオ出演した。

★★★

羽生、四大陸選手権に向けトロントで調整中…城田監督語る
スポーツ報知 2017年1月14日6時0分  
http://www.hochi.co.jp/sports/winter/20170114-OHT1T50026.html

http://i.imgur.com/ev7Z0it.jpg
 第51回テレビ朝日ビッグスポーツ賞の表彰式が13日、都内で行われた。フィギュアスケートの全日本選手権をインフルエンザのため欠場した羽生結弦(22)=ANA=が拠点を置くトロントで調整中であることが13日、分かった。ANAの城田憲子監督が明かした。
 昨年12月15日にインフルエンザを発症した。咽頭炎を併発し、1週間近く動けなかったがその後回復。日本で年を越し、平昌五輪プレ大会の2月の四大陸選手権(16~19日)へ向けて7日にトロントへ渡った。5連覇がかかっていた全日本選手権欠場にも「過去は振り返らない。気持ちは四大陸へ向かっている。これからいい練習をして、四大陸へ上げていけると思う」と城田監督。トロントで振付師のシェイリーン・ボーンさんのもと、ジャンプの入りなど細かな動きを確認する。
 表彰式を欠席した羽生は「GPファイナル5連覇を目指して頑張っていきたいと思います」とビデオメッセージを寄せた。

★★★

羽生結弦はインフル全快! 四大陸へ、本拠地・トロントですでに調整開始
daily  1/14(土) 6:04配信
http://www.daily.co.jp/general/2017/01/14/0009827835.shtml
 フィギュアスケートの羽生結弦(22)=ANA=が、すでに練習拠点のカナダ・トロントに渡り、今年初戦となるプレ五輪の四大陸選手権(韓国・江陵)に向け、調整中であることが13日、分かった。この日、都内で行われたイベントを欠席。代わりにビデオメッセージを寄せ、「昨年はGPファイナル4連覇と宣言し有言実行できた。今年も5連覇頑張りますと、宣言させていただきます」と抱負を語った。
 羽生はGPファイナル4連覇後、昨年末の全日本選手権をインフルエンザで欠場。所属の城田憲子監督によれば、発症後、咽頭炎を併発した喉の回復が長引き、しばらくは動けなかったが、年末年始は仙台で家族と過ごし、7日にカナダに出発した。現在は同地で振付師のシェイリーン・ボーン氏とともにプログラムのブラッシュアップに取り組んでいる。城田監督は「彼は過去は気にしないし、前だけ向いて、四大陸に向けて調整している。ペースは上がってる」と、不安なしを強調した。

★★★

2017.01.09 - 新年の抱負「気合入ってます」 世界選手権へ「自分が1位になれば」

スポーツLIFE HERO'S ‏@fujitv_heros
11:03 PM - 7 Jan 2017
https://twitter.com/fujitv_heros/status/817733304312942593
羽生結弦選手が、気になる今を語って下さいました!
オリンピックと同じ舞台で行われる次戦・四大陸選手権に向けて期する思いとは?
#ひーろーず #羽生結弦 #日曜の放送で特集です #フィギュア

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★★★

『スポーツLIFE HERO’S』1年後に控える五輪へ羽生が「今」語った
sanspo 2017.1.8 05:00
http://www.sanspo.com/sports/news/20170108/fgr17010805000001-n1.html
 羽生結弦選手が新しい年の幕開けと、平昌五輪と同じ会場で行われる来月の四大陸選手権に向けて、気になる今を語ってくれました。まもなく50歳を迎える三浦知良選手のグアム合宿に前園真聖さんが潜入。そこには誰も見たことのないキングカズの真実がありました。スタジオには、月曜日に成人式を迎える白井健三選手が生出演。加藤綾子キャスターの前で飛び出す20歳の野望とは!?

★★★

羽生結弦 新年の抱負「気合入ってます」 世界選手権へ「自分が1位になれば」
dailysports  2017.1.9 0:25配信
http://www.daily.co.jp/general/2017/01/09/0009814097.shtml
 インフルエンザで昨年末の全日本選手権を欠場したフィギュアスケート男子の羽生結弦(22)=ANA=が8日、フジテレビ系の「スポーツLIFE HERO,S」のインタビューで、2017年の抱負を語った。
 「気合入ってます。すごく。平昌五輪の前年になるので、1個1個頑張っていかないといけない」。初詣はまだ行っていないことを明かしたが、「お願いも大事だけど、実行するのは僕でしかないので」と、きっぱりと言い切った。
 今年初戦となる四大陸選手権(2月・韓国、江陵)は18年平昌五輪の会場で行われるプレ五輪。「五輪と同じ会場でできる大事な機会。同じ時期でもあるし、すごくいい調整の練習になる。チャンスをしっかりものにしたい」と、1年後を見据えながら大会に臨む意向を示した。
 そして3月には平昌五輪の国別出場枠も懸かる世界選手権(ヘルシンキ)がある。「自分が1位になれば大丈夫」と、3年ぶりの王座奪回を見据えた。

★★★

羽生、復帰戦の四大陸選手権は「(平昌五輪と)同じ会場で滑るのは非常に大事な機会」
sanspo 2017.1.9 14:11
http://www.sanspo.com/sports/news/20170109/fgr17010914110001-n1.html
 ソチ五輪フィギュアスケート男子金メダルの羽生結弦(22)=ANA=が8日、フジテレビ系の「スポーツLIFE HERO,S」(土曜深夜0・35、日曜後11・15)に出演。今年の抱負を語った。
 プレ五輪イヤーを迎え「気合入ってます。すごく。今年は平昌五輪の前年になるので、しっかりこれから頑張っていかないといけない気持ちでいます」と決意を新たに、初詣はまだ行っていないことを明かし、「お願いするのも大事だけど、実行するのは僕でしかないので」と話した。
 昨年末の全日本選手権(大阪)はインフルエンザを発症し欠場した。2月の四大陸選手権(韓国)が復帰戦となる。「四大陸選手権に出るのが僕自身、久しぶりなので。普通だったら全日本(選手権)を終わって世界選手権まで3カ月弱、空くので、そういった意味では試合勘というのもまだある中で試合できる。まだ四大陸で優勝していないのでしっかりこのタイトルを取っていきたい」と意気込んだ。
 四大陸選手権は平昌五輪と同じ会場で行われる。「そこに向けて自分もピークを合わせていきたい。同じ会場で滑るのは非常に大事な機会。チャンスをしっかりものにできたら。(来年の)同じような時期に五輪がある。すごくいい調整の練習になる」と早くも来年をみすえた。
 V2を狙う平昌へ「五輪はだんだん近づいている気がする。1年は短く感じるけれど、その時間一つ一つ、大切にしていきたい。五輪の前の年なので、本当に一つ一つ進化していかなければいけない。そのうえで試合で結果を出せる練習であったり、努力の仕方であったり、工夫しながらやっていきたい」と気を引き締めた。

2017.01.08 - 羽生結弦、大谷翔平…2017年活躍と名言に期待!

羽生結弦、大谷翔平…2017年活躍と名言に期待!
TOKYO FM 2017-01-08 (日) 17:00
http://tfm-plus.gsj.mobi/news/fzAbSMsK6D.html?showContents=detail
TOKYO FMの番組「クロノス」では、昨年12月の放送で「こんなのあったね! 名言アワード2016」と題し、スポーツ、社会、エンタメ、男と女、珍言・迷言、といった部門別でリスナー投票を実施。
パーソナリティをつとめる中西哲生と高橋万里恵が、あらかじめ選出された8つの名言の中から「名言アワード2016」の大賞を部門別に発表しました。

「名言アワード2016」スポーツ部門

◆1位(24%)
マーリンズ・イチロー
「僕にとって3000という数字よりも、僕が何かをすることで僕以外の人たちが喜んでくれることが、今の僕にとって何より大事なこと」

◆2位(20%)
フィギュアスケート・羽生結弦
「努力は嘘をつく。でも無駄にはならない」

◆3位(15%)
レスリング・吉田沙保里
「たくさんの方に応援していただいたのに、銀メダルに終わって申し訳ない」

◆4位(14%)
卓球・福原愛
「もし私が泣いたら、彼女がもっとつらくなってしまう。だから私は唇を噛んででも、泣くわけにいかなかった」

◆5位(12%)
卓球・水谷隼
「今日負けたら、一生後悔すると思った」

◆6位(6%)
広島東洋カープ・新井貴浩
「本当にちょっと年はいってますけど、1試合1試合がむしゃらに泥だらけになってやろうと思ってました」

◆7位(5%)
体操・内村航平
「僕たちは僕たちの歴史というものがある」

◆8位(4%)
北海道日本ハムファイターズ・大谷翔平
「あのとき日本ハムに入れていただいて、本当によかったなと思っています」

リスナー投票結果を受けて、名言ハンターの大山くまおさんは「2016年のスポーツはリオオリンピックがとても印象的だったんですが、やはりイチロー選手は強いですね! この言葉を仰ったとき、あのクールなイチロー選手が目に涙をいっぱい溜めて泣いていたんです。それがすごくみなさんの胸にも響いたのでは」と分析しつつ、一番推したい名言として挙げたのは、広島東洋カープ・新井選手の言葉。「やっぱり2016年のスポーツ界でのトピックと言えばカープの大旋風。そのなかでMVPを獲得した新井選手はベテランなんですけど、実直でちょっと天然で面白くてとても愛されている選手。そんな選手が語るこの“がむしゃらに泥だらけ”という一番愚直で地道で本当に根本的な努力を怠らない姿というのは、やはりいい言葉だなぁと思いました」と力説。

中西さんから、今後さらなる名言を生み出しそうなアスリートを聞かれた大山さんは、「羽生選手はグランプリファイナルで4連覇したときに『誰にも追随出来ない羽生になりたい』と仰ったんですが、天才の域に入ってます。そして、『期待は応えるものではなく超えるもの』と言った大谷選手。この2人の言葉を追いかけていれば必ず名言が出て来ると思います!」と2人の注目すべきアスリートを挙げ、中西も「末恐ろしい22歳ですね(笑)!」と舌を巻いていました。

また、リスナーから多く寄せられていたのがレスリングの吉田沙保里選手へのエール。リオ五輪で4大会連続の金メダルを期待されるも銀メダルに終わり、試合直後に「たくさんの方に応援していただいたのに、銀メダルに終わって申し訳ない」と号泣する様子が観る人の心を打ちました。
高橋は「この言葉を聞いたときに、みんな画面に向かって『そんなことない!』って叫びましたよね!?」と当時を振り返り興奮気味の様子。リスナーからの「リオは負けた選手の気持ちがわかった大会だった」とのメッセージに、高橋は「これはリスナーさんからも名言が出ましたね!」と太鼓判を押していました。
そして、中西も「負けを知ったおかげで、選手はひと回りもふた回りも大きく成長するんじゃないでしょうか……」と、吉田選手はもちろん、惜しくもメダルに届かなかった選手たちに向けてエールを送っていました。

2017年、スポーツ界ではどのような名言が飛び出すのでしょうか!?

<番組概要>
番組名:「クロノス」
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:中西哲生(月~木)、速水健朗(金)、高橋万里恵
番組Webサイト:http://www.jfn.co.jp/ch/

201.01.06 - Sports界新星 94世代

羽生結弦、大谷翔平、萩野公介…スポーツ界の新星はみんな1994年生まれ 1歳上の年男年女は
sankei west  2017.1.6 15:00
http://www.sankei.com/west/news/170106/wst1701060009-n1.html
2016年のスポーツ界は「大谷世代」の活躍がめざましかった。「二刀流」を武器に、パ・リーグMVPを獲得した大谷翔平(日本ハム)は今や球界の中心選手へと成長した。また、昨年夏のリオデジャネイロ五輪で活躍した競泳の萩野公介(東洋大)や瀬戸大也(JSS毛呂山)、フィギュアスケートでグランプリファイナル史上初の4連覇を達成した羽生結弦(ANA)…。彼らはみな、1994年生まれという共通点がある。世間一般では今春に大学を卒業して社会人の仲間入りとなる学年。「ゆとり世代」ならぬ「黄金世代」が今のスポーツ界を牽引(けんいん)している。(丸山和郎)

話題独占の大谷世代
 球界にはかつて「松坂世代」が活躍した時代があったが、今はすっかり「大谷世代」が席巻する時代だ。大谷をはじめ、広島のリーグ優勝の立役者の一人で、「神ってる」で有名になった鈴木誠也も同学年。3月開催の「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」でも活躍が期待されている。巻き返しを誓う阪神の藤浪晋太郎や、昨年秋のドラフトの目玉だった田中正義(創価大)ら「大谷世代」の活躍が、17年も球界の話題をさらいそうだ。
 昨年夏のリオ五輪でも94年生まれのアスリートが多くのメダルを獲得したが、来年の平昌冬季五輪で活躍が期待されるのも、この黄金世代だ。フィギュア界の貴公子・羽生をはじめ、スピードスケート女子中長距離のエースで全日本選手権4種目制覇の高木美帆(日体大)も同学年。高木美は「(羽生から)刺激をもらっている部分も大きい。いい世代に生まれたと思っています」と話す。同い年の活躍が相乗効果となり、世界を目指す活力と生なっている。

1993年生まれは不作!?
 大谷をはじめとした「黄金世代」は今年23歳になる学年だ。一方、17年に年男年女となる酉年の93年生まれのアスリートにはどんな選手がいるだろうか。
 球界ではセ・リーグ新人王に輝いた阪神の高山俊らが93年組だが、現時点でこの学年からWBC代表「侍ジャパン」に選出されている選手は1人もなく、年下の「大谷世代」の勢いに押されてしまっているのが現状だ。
 リオ五輪でも個人種目で金メダルを獲得した93年生まれは、レスリングの登坂絵莉(東新住建)1人だけだった。一方の94年生まれはといえば、競泳の萩野をはじめ、柔道のベイカー茉秋(東海大)、レスリング女子の土性沙羅(至学館大)川井梨紗子(同)の計4人が金メダルを獲得。「黄金世代」の代表格として20年東京五輪でも連覇を狙っている。
 ただ、サッカー界に目を移すと、リオ五輪で主将を務めた遠藤航(浦和)や同五輪代表の大島僚太(川崎)らが93年生まれ。来年のワールドカップ(W杯)ロシア大会を目指す若き戦士が多く、17年の活躍に期待がかかっている。
 陰陽(おんみょう)道の世界では、同じ酉年でも81年は「辛酉(かのととり)」で軍鶏(シャモ)のことを指していたが、93年は「癸酉(みずのととり)」で家で飼われている鶏のことを指すという。
 ただ、目的を貫徹する意識が強い性格の人が多いのも特徴だとか…。93年生まれのアスリートが酉年にどんな活躍をみせるか注目してみよ

94世代(年龄由大到小):

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藤浪晋太郎 (野球-投手) 1994年4月12日 (山田喜貴撮影)

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高木美帆 (速滑) 1994年5月22日

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瀬戸大也 (水泳,早稲田大学) 1994年5月24日

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大谷翔平 (野球-二刀流) 1994年7月5日 (大橋純人撮影)

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田中正義 (野球-投手) 1994年7月19日

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萩野公介 (水泳) 1994年8月15日 (共同)

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鈴木誠也 (野球-外野手、内野手) 1994年8月18日 (宮崎瑞穂撮影)

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ベイカー茉秋 (柔道) 1994年9月25日

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土性沙羅 (摔角) 1994年10月17日

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川井梨紗子 (摔角) 1994年11月21日 (甘利慈撮影)

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羽生結弦 (花滑) 1994年12月7日

2016年运动界大事回顾

【2016スポーツ総決算】松坂大輔は軟投転向で復活? 羽生は4回転半!?
週刊朝日 2016/12/24 07:00
https://dot.asahi.com/wa/2016122200038.html

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羽生は毎年進化を続ける (c)朝日新聞社
 かつての輝きはすっかり失ってしまった。2014年12月に3年12億円という破格の契約で日本球界に復帰した“平成の怪物”松坂大輔。右肩の手術などを経て、1軍での登板を果たしたのは10月だった。シーズン最終戦での登板で、結果は1回を投げ5失点の大炎上。
「今のスタイルを貫こうとするならば復活は相当難しい。それに体質もあるでしょうが、まだまだ太り気味に見えます」
 そう語るのはスポーツジャーナリストの大冨真一郎氏だ。米大リーグも取材してきた大冨氏は続ける。
「日本では必要以上に松坂を大きく扱いすぎています。かつての姿から、周囲が求める理想が高すぎて、現実の松坂に重圧をかけているとも言えますね」
 大冨氏によれば、投手は30歳手前がピークで、山本昌や三浦大輔のように40歳を過ぎても現役を続けられるのはほんの一握り。
「速球派では難しい。軟投派へのスタイル転向しかないと思います」(大冨氏)

 12月のフィギュアスケート・グランプリファイナルで、前人未到の4連覇を果たしたのは羽生結弦。試合後の会見で「夢は4回転半を跳ぶこと」と公言した。
「それより美しくきれいな演技を見せてほしい」
 そう語るのは元フィギュアスケート日本代表の渡部絵美氏。昨季のグランプリファイナルで世界最高得点をたたき出した羽生だが、今年は物足りないという。
「本調子でなくとも結果を残すのは素晴らしいのですが、ショートプログラム(SP)とフリーをミスなく完璧に滑りきったことがほとんどないんです」
 グランプリファイナルでもSPで首位に立ったが、フリーでミスを連発。優勝は他選手のミスに助けられた、と渡部氏は見る。4月に史上初の4回転フリップを成功させた宇野昌磨の存在も気になるところだが、厳しい視線を送る渡部氏も、羽生の王座はまだまだ揺るがない、と断言する。
「羽生選手はチャレンジ精神が旺盛で悔しがり屋。だから、次々と目標が飛び出すのでしょう。宇野選手の台頭も気にならないくらい、表現力に差があります。平昌五輪でも表彰台の真ん中に立つ可能性はかなり高いでしょうね」

 競馬場では「まつり」の熱唱がやまない。歌手北島三郎が馬主を務めるキタサンブラックが、天皇賞(5月)とジャパンカップ(11月)を制した。サブちゃんも「感動」したその強さを、朝日新聞競馬担当の有吉正徳記者がこう話す。
「サラブレッドは繊細で敏感なんですが、キタサンブラックは穏やかな性格で、レース中も力むことなくマイペースで走れるんです」
 こうなると期待が高まるのは12月25日のG1レース・有馬記念だ。
「中山競馬場の2500メートルは先行力が武器になるコース。ジャパンカップ時と同じ体調をキープすれば、8割以上の確率で優勝できると思います」(有吉記者)
 3度目のまつりはあるか。

※週刊朝日 2016年12月30日号

★★★

2016.12.27 - 16年スポーツ重大ニュース
dailysports  2016/12/27(火) 11:00配信
http://www.daily.co.jp/general/2016/12/27/0009784106.shtml
 2016年はリオデジャネイロ五輪での日本勢の大躍進に日本中が熱狂した。獲得したメダル数は金12個、銀8個、銅21個で過去最多の41個を記録。数々の感動的なシーンが人々の胸を打った。さらにサッカー、フィギュアスケートなどでも世界の大舞台で日本勢が大活躍。一方でスター選手の引退や死去という残念なニュースも相次いだ。
 ◇    ◇
 【熱狂リオ五輪!空前のメダルラッシュ】
 史上初の南米開催となったリオデジャネイロの夢舞台で、チームJAPANが空前の“メダルカーニバル”を繰り広げた。
 大会前から日本中の期待を背負ったエースたちが、しっかりと結果を残した。レスリング女子58キロ級の伊調馨(32)は、女子個人種目では史上初の五輪4連覇を達成。決勝で残り3秒で大逆転勝利。偉業が評価され、10月に国民栄誉賞も受賞した。同じく4連覇を目指した53キロ級の吉田沙保里(34)はまさかの銀メダルに終わったが、堂々の4大会連続メダルに輝いた。
 体操男子では“絶対王者”内村航平(27)が2冠を達成した。団体では主将としてチームをけん引し、04年アテネ五輪の“栄光の架橋”以来となる悲願の金メダルを獲得。個人総合ではベルニャエフ(ウクライナ)との歴史的な死闘を制して、2連覇を成し遂げた。
 競泳では萩野公介(22)が男子400メートル個人メドレーで金メダル。バドミントンでは世界ランク1位で臨んだ女子ダブルスの高橋礼華(26)、松友美佐紀(24)組が、日本バドミントン界に初の金メダルをもたらした。卓球女子は福原愛(28)、石川佳純(23)、伊藤美誠(16)の3人で臨んだ団体で、2大会連続のメダルとなる銅メダルに輝いた。また、福原は五輪後に台湾代表の江宏傑と結婚。日本中が祝福した。
 ロンドン五輪で金メダル一つと惨敗に終わった柔道は、男子が金メダル二つを含めた全階級でメダルを獲得。女子は金メダル一つを含め5階級でメダルを獲得し復活を示した。
 前評判を覆し、世界を驚かせた種目もあった。陸上男子400メートルリレーで山県亮太(24)、飯塚翔太(25)、桐生祥秀(21)、ケンブリッジ飛鳥(23)で臨んだ日本は、アジア新記録の37秒60で銀メダル。アンカーのケンブリッジが“人類最速の男”ウサイン・ボルトに並びかけたシーンは、大会のハイライトの一つとなった。卓球男子では水谷隼(27)が大車輪の活躍。シングルスの銅メダル、団体の銀メダルはもちろん、その雄叫びとガッツポーズが国民に強烈なインパクトをもたらした。
 リオの興奮と記憶は、いよいよ4年後に迫った20年東京五輪へとつながっていく。

 【長谷川穂積、奇跡の王座奪回、そして引退…】
 ボクシングの世界3階級制覇王者・長谷川穂積(36)は12月9日、世界王者のまま電撃引退を表明した。9月16日、WBC世界スーパーバンタム級王座に挑み9回、猛烈な打撃戦を制すTKO勝利で5年5カ月ぶり、国内最年長35歳9カ月で世界王者返り咲き。WBC世界バンタム級王座を10度防衛し、時代を築いたレジェンドの美しい引き際だった。
 五輪金メダリストの引退も相次いだ。競泳男子平泳ぎで史上初の2大会連続2冠に輝いた北島康介(34)は4月の日本選手権でリオ五輪出場権を逃して決断。男子ハンマー投げで04年アテネ五輪金メダルの室伏広治(42)も6月の日本選手権で21度目の優勝はならず引退を発表した。さらにアテネ五輪女子マラソン金メダルの野口みずき(38)も4月に引退を表明。3月の名古屋ウィメンズがラストランとなり、7月には結婚を発表した。

 【巨星、墜つ 千代の富士が…、平尾誠二が…】
 一時代を築いた大物スター選手の死も相次いだ。大相撲の元横綱千代の富士の九重親方(本名・秋元貢)は7月31日、膵臓(すいぞう)がんで死去。61歳の若さだった。幕内優勝31度。“ウルフ”のニックネームで親しまれ、89年には角界初の国民栄誉賞も受賞した。
 「ミスターラグビー」平尾誠二氏は10月20日、胆管細胞がんのため、53歳で早すぎるノーサイド。伏見工、同大、神戸製鋼で頂点に立ち、日本代表でも主将、監督を務めた。
 ボクシング界の巨星、モハメド・アリ氏(米国)はパーキンソン病との闘病の末、6月3日に74歳で10カウント。「蝶のように舞い、蜂のように刺す」華麗なファイトで世界ヘビー級王座を3度獲得。76年にはアントニオ猪木と異種格闘技戦を演じた。
 「ゴルフ界のキング」と呼ばれ、プロゴルフの人気を飛躍的に高めたアーノルド・パーマー氏(米国)は9月27日に心臓疾患による合併症で死去。87歳だった。メジャー通算7勝、米ツアーでは歴代5位の通算62勝をマーク。攻撃的なゴルフでファンを熱狂させた。
 1970年代にサッカーのオランダ代表として活躍し、“フライングダッチマン(空飛ぶオランダ人)”の愛称で人気を集めたヨハン・クライフ氏は3月24日、がんによって68歳で死去。監督としてもアヤックスやバルセロナを指揮し、バルサに「美しいサッカー」を根付かせた。

 【鹿島がレアル苦しめ世界2位】
 J1鹿島が世界を震撼(しんかん)させた。12月に日本で開催されたサッカーのクラブ世界一を争うクラブW杯で、アジア勢初の決勝進出を果たした開催国枠の鹿島は欧州代表のレアル・マドリード(スペイン)と対戦。2-4で敗れたが、“白い巨人”を延長まで追い込み、日本サッカーの潜在能力を示した。
 開始9分に先制されながらも、MF柴崎の2得点で一時は逆転。8分間で追い付かれ、最後はFWクリスティアノ・ロナウドのハットトリックに沈んだ。レアルを脅かした柴崎を、スペイン紙「マルカ」は「鹿島の宝石」の見出しとともに「柴崎はキャンディー。甘く魅力的(お買い得)な選手」と称えた。
 だが、大善戦にも鹿島に笑顔はなかった。主将のMF小笠原は「結果を求めてやってきた」。DF昌子も「本気を引き出せたが、それが目標ではない」と、あくまで勝利を追求したことを強調。このメンタリティーこそが国内18冠を誇る鹿島の根幹となっている。

 【羽生結弦が快挙!史上初のGPファイナル4連覇】
 まさに絶対王者だ。フィギュアスケートのソチ五輪金メダリスト・羽生結弦(22)が、今月行われたGPファイナル(仏マルセイユ)で、男女を通じてシングルでは史上初となる4連覇を達成した。
 SPは今季世界最高の106・53点で圧巻の演技を見せたものの、フリーはジャンプにミスが重なり3位。合計293・90点で昨年のGPファイナルで記録した世界最高得点(合計330・43点)には届かなかったが、なんとか逃げ切った。
 4種類の4回転ジャンプを操る17歳のネーサン・チェン(米国)や宇野昌磨(19)らが次々と難度の高い4回転を決め、男子フィギュアは“新時代”に突入しつつある。18年平昌五輪まであと1年余り。連覇を目指す羽生の挑戦はまだまだ続く。