2010.10.21 - NHK杯 公开练习+记者会 新闻报导

▶ 2010 NHK杯 公开练习+记者会 图集

浅田、高橋らが公式練習 NHK杯、22日開幕
共同通信  2010/10/21 19:41
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、NHK杯が22日、名古屋市ガイシプラザで開幕する。21日は公式練習でバンクーバー冬季五輪銀メダリストの浅田真央(中京大)や同五輪で銅メダルに輝いた高橋大輔(関大大学院)が氷の感触を確かめた。
 浅田は昼の練習でジャンプにミスが目立ったが、夕方はショートプログラム(SP)の音楽を流してトリプルアクセル(3回転半)や2連続3回転を決め、「地元でできるので、力を出せるようにしたい」と笑顔。高橋は「練習の調子は良くないが、上がってくると思う」と落ち着いていた。
 ともに昨季の世界ジュニア選手権を制し、今季からシニアに転向する女子の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)と男子の羽生結弦(宮城・東北高)も調整。村上は2連続3回転、羽生は4回転ジャンプを決め、調子の良さをうかがわせた。
 女子は22日、男子は23日にSPを実施する。

★★★

羽生、無良が4回転決める!/フィギュア
sanspo 2010.10.21 19:57
http://www.sanspo.com/sports/news/101021/spm1010212001002-n1.htm
日本の男子はいずれも練習で4回転トーループに挑み、羽生は軽やかに成功。無良(中京大)は4回転−3回転の連続ジャンプをダイナミックに決めた。
 羽生は「名古屋に来てからフリーの流れの中で跳べるようになった」と手応えを口にし、無良は「ここのリンクはよく跳ねる。4回転に向いている」と自信を見せた。
 転倒するなど一人だけ成功がなかった高橋は「周りで決められるのは昨シーズンで慣れた。(10月の)ジャパン・オープンは練習で1本も決まらず本番で決まったので、考え込まずにやりたい」と世界王者の風格を漂わせた。

★★★

フィギュア:真央「力出し切る」 GPシリーズNHK杯
毎日新聞 2010年10月21日 21時56分
NHK杯に向けて拳を握る高橋大輔(左)と浅田真央=名古屋市中区で2010年10月21日午後8時3分、貝塚太一撮影
22日に開幕するフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、NHK杯(愛知・日本ガイシアリーナ)に向けて浅田真央(中京大)や高橋大輔(関大大学院)ら出場選手が21日、名古屋市内で会見した。愛知出身の浅田は「地元開催なので力を出し切りたい」、高橋は「昨年のNHK杯は4位だったので今年は表彰台に上がりたい」とそれぞれ意気込みを語った。
この日から公式練習があり、浅田は振り付けを確認。夕方のショートプログラム(SP)の練習ではトリプルアクセル(3回転半)や2連続3回転を決めた。浅田は「ジャンプは良い時も悪い時もある。本番で成功させたい」と語った。
また3月の世界ジュニア選手権を制した羽生結弦(ゆづる、宮城・東北高)と村上佳菜子(愛知・中京大中京高)の2人もシニアデビューを果たす。練習で4回転ジャンプを成功させた羽生は「自分の力を出し切りたい」と語った。SPは22日に女子、23日に男子がある。【村社拓信】

★★★

真央、15歳・村上にエール/フィギュア
sanspo 2010.10.21 21:31
フィギュアスケートNHK杯の記者会見でポーズをとる(左から)高橋大輔、浅田真央、村上佳菜子=21日午後、名古屋市中区のホテル【フォト】
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、NHK杯に出場する日本勢が21日、名古屋市内で記者会見し、20歳の世界女王、浅田真央(中京大)はシニアの国際大会で初めて対戦する5歳年下の世界ジュニア選手権覇者、村上佳菜子(愛知・中京大中京高)に 「小学生のころから一緒に練習してきて、同じ大会に出るのは不思議。わくわくした気持ちで頑張って欲しい」とエールを送った。
あこがれの浅田と並んで座った村上は「戦うという気持ちじゃなく、一緒に練習できるという気持ちでうれしい。シニアっぽく滑れるように頑張りたい」と終始笑顔。
日本男子初の世界王者、高橋大輔(関大大学院)に挑むジュニアの世界王者、羽生結弦(宮城・東北高)は「高橋選手みたいな世界のトップに追いつけるように、シニアの選手にのまれないようにしたい」と抱負を述べた。

★★★

フィギュアスケートNHK杯 前日会見
sportsnavi 2010年10月21日(木) 22:20
http://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201010210007-spnavi?p=1
 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ初戦のNHK杯が10月22日から24日にかけて名古屋の日本ガイシアリーナで行われる。GPシリーズは、各大会で上位の選手(組)にポイントが付与され、この合計ポイントの上位6選手(組)がGPファイナルへ出場できる。
 今季はNHK杯を皮切りにGPシリーズが開幕。大会前日の21日、公式練習および浅田真央(中京大)、高橋大輔(関大大学院)ら日本人出場選手による記者会見が行われた。
 以下は各選手の会見コメント。

羽生結弦「課題は4回転を成功させること」
村上とともに、昨季の世界ジュニア選手権で優勝した羽生結弦(宮城FSC)もシニアのGPシリーズ初戦をNHK杯で迎える。2戦目は第5戦のロシア杯となる。
――GP最初の試合だが、どんな調整をしてこの試合に臨んだか
 ジュニアからシニアに上がり、フリープログラムが30秒長くなるので、体力面の強化と4回転の精度を上げてきた。
――NHK杯での課題や目標は
 4回転ジャンプをフリーの冒頭に入れるので、一つ目の課題は4回転を成功させること。2つ目の課題は、今までテレビで見ていたシニアの選手の中でいかに集中力を出せるかだと思う。
――シニア初参戦だが
 シニアの周りの選手に飲みこまれないように、しっかりと自分の演技をジャッジの方やお客さんに見せるようにしたい。

★★★

ソチの星、楽しみなシニアデビュー=ジュニア王者の羽生と村上-フィギュア
時事通信  2010/10/22-04:53
 今季のフィギュアスケートは、22日開幕のグランプリ(GP)シリーズ第1戦、NHK杯(名古屋)で本格的に始まる。4年後のソチ五輪へのスタートとして、2人の15歳が注目される。昨季の世界ジュニア選手権でアベック優勝を果たし、今季がシニアデビューとなる羽生結弦(宮城・東北高)と村上佳菜子(愛知・中京大中京高)だ。
 バンクーバー五輪では浅田真央(中京大)が銀、高橋大輔(関大大学院)が銅メダルを獲得した。その直後に羽生、村上が世界ジュニアを制し、日本の層の厚さを示した。バンクーバー五輪日本代表6人中5人が世界ジュニアで頂点を経験しており、若い両選手にとって自信をつかむ機会になった。
 羽生は長い手足やビールマンスピンも得意とする柔軟性を生かした表現力が持ち味。試合会場で行われた21日の公式練習で4回転ジャンプを成功させるなど意欲も十分で、「挑戦者なので恐れることなく、4回転ジャンプも決めて、自分の力を発揮したい」村上は伊藤みどりや浅田を育てた山田満知子コーチの秘蔵っ子。滑りに躍動感があり、連続の3回転ジャンプも跳ぶ。「去年までの演技ではお姉さんたちには追いつけないので、自分の中で大人っぽく頑張りたい」と意気込む。
 ソチの星とも言える2人がどう成長していくか。小学生の時に村上と練習していたという浅田は「一緒に大会に出るようになって、いい刺激になる」。「最強日本」をさらに底上げする起爆剤ともなりそうだ。

★★★

羽生、大輔らと真っ向勝負だ!/フィギュア
sanspo 2010.10.22 11:02
 フィギュアスケート男子の羽生結弦(はにゅう・ゆづる)(15)=東北高1年・宮城FSC=が、22日に開幕するグランプリ(GP)シリーズ・NHK杯(名古屋)でシニアデビューする。今年3月の世界ジュニア選手権(オランダ・ハーグ)で初優勝。日本人男子4人目となる快挙の鳴り物入りで、バンクーバー五輪銅メダルの高橋大輔(24)=関大大学院=ら強敵に真っ向勝負する。羽生の出場する男子は、23日のショートプログラム(SP)から行われる。
こぎ出す大海原を前にしても臆することはなかった。21日午後の公式練習。高橋らとリンクに立った羽生は、4回転ジャンプを3回中2度、完璧に成功させた。
「会場入りしたら、そこまでプレッシャーを感じなくなりました。挑戦者なので何も恐れることなく、全力を出し切りたい」。胸を張って、堂々と言い切った。
金看板をひっさげての初陣だ。今年3月の世界ジュニア選手権で、日本男子として02年の高橋、05年の織田信成(関大)、06年の小塚崇彦(トヨタ自動車)に続く4人目の優勝。シニア転向後初戦のGPシリーズは、名古屋開催のNHK杯。憧れの高橋や08年GPファイナル優勝のジェレミー・アボット(米国)といきなり“対決”することになった。
今オフは、ジャンプの練習にひたすら取り組んだ。1メートル69、53キロと細身の体を生かし、高さとスピードのある回転を作るため、何度も跳んでは転び、最高のポジションを体にたたき込んだ。高難度の4回転ジャンプ、2連続3回転ジャンプともに、「確率があがってきた。こっち(名古屋)に来てからも調子がいいし、曲の流れのなかでも飛べている」と手応えは十分だ。
今年4月、トリノ五輪金メダリストの荒川静香さんら名選手を輩出した東北高に進学。宮城県内で練習ができるスケート場は「アイスリンク仙台」だけ、という環境で練習時間も十分ではないが、より集中力をとぎすませることでハンデを力に変えている。シニアはフリーの演技時間が4分30秒になり、ジュニアから30秒伸びるため、滑り込みやトレーニングで下半身を鍛えスタミナもつけた。
SPの「白鳥の湖」は、過去に高橋も演じたプログラム。「自分のものにして、自分らしい“白鳥”を見せたい」と羽生。力強いジャンプと、しなやかな演技力。剛柔併せ持つフィギュア界期待の星が、才能を世界に見せつける。(佐藤ハルカ)

羽生結弦(はにゅう・ゆづる)
1994(平成6)年12月7日、 宮城県生まれ、15歳。4歳で競技を始め、13歳にしてトリプルアクセルを成功。2007年のムラドストトロフィーで初優勝し、ことし3月、日本男子史上4人目となる世界ジュニア選手権制覇を果たした。6種類すべての3回転ジャンプをこなすなど、14年ソチ五輪の有望株として注目されている。1メートル69、53キロ。家族は両親と姉。宮城FSC所属。