2010.11.19 - COR SP 新闻报导

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羽生、SPで自己ベスト=フィギュア・ロシア杯開幕
jiji 2010年11月19日 22:28
【モスクワ時事】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、ロシア杯は19日、当地で開幕し、男子ショートプログラム(SP)でNHK杯4位の羽生結弦(宮城・東北高)が自己ベストを更新する70.24点をマークした。町田樹(関大)は56.37点。
ペアSPには、NHK杯3位でGPシリーズ初の表彰台に上がった高橋成美(木下工務店ク東京)マービン・トラン(カナダ)組が登場。
女子は昨季覇者の安藤美姫(トヨタ自動車)が中国杯に続く今季GP連勝を目指し、中国杯2位の鈴木明子(邦和スポーツランド)とともにSPに臨む。

★★★

羽生は6位 チャンが首位でFSへ=フィギュア・ロシア杯
sportsnavi 2010年11月19日 22:32
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦・ロシア杯は19日、男子シングルのショートプログラム(SP)が行われ、羽生結弦(東北高)が70.24点で6位につけた。町田樹(関大)は56.37点の12位。
首位は81.96点を出したパトリック・チャン(カナダ)で、ジェレミー・アボット(米国)が2位、トマシュ・ベルネル(チェコ)が3位でフリースケーティング(FS)を迎える。
ロシア杯男子FSは20日20:45~(日本時間)に行われる。

★★★

羽生 自己最高点でSP6位「評価されているかな」
sponichi 2010年11月19日 22:43
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2010/11/19/kiji/K20101119Z00001330.html
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、ロシア杯は19日、モスクワで開幕し、男子ショートプログラム(SP)でシニアGP2戦目の15歳、羽生結弦(宮城・東北高)はほぼミスなしの演技を見せ、国際大会で自己最高の70・24点で6位発進となった町田樹(関大)は3回転半で転倒などとジャンプのミスが目立ち、56・37点で最下位の12位と出遅れた。第2戦のスケートカナダで優勝したパトリック・チャン(カナダ)が81・96点でトップ。
緊張で硬くなっていた羽生の表情が、演技が進むごとに笑顔に変わっていった。国際舞台で男子SP自己最高の70・24点。レベルの高い争いで6位発進となったが「点数が取れているのは評価されていることかな」とほっとした表情を見せた。
SPの曲「白鳥の湖」が誕生したロシアで、15歳はしなやかに舞った。最初のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷して「緊張が取れた」。続く2連続3回転も決め、最後まで大きなミスなく滑りきった。
同学年の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)がスケートアメリカ女子でGP初優勝を成し遂げ、12月のファイナルに進出。「(ともにGPデビューの)NHK杯で感じたのは佳菜子選手はジャンプでそんなに調子が良くなくて3位。僕はいい演技だったのに4位。差はまだある」。客観的に自分を見つめ、今の自分にできることに集中した。
大会直前に古傷の腰痛が再発した。それでも痛みを隠し、決して周囲に弱音を吐かなかった。首位と11・72点の大差がついたが「みんなが見ていて楽しい状況で終わりたい」。フリーでさらに上位を目指す。

≪町田はジャンプ決まらず≫男子の町田はジャンプで精彩を欠き、SPで最下位の12位と出遅れた。冒頭の3回転半で転倒すると「そのことが気になってしまった」。最初の失敗を引きずり、コンビネーションを含む三つのジャンプすべてでミスが出てしまった。
大舞台にのまれ「地に足が着いていない感覚だった」という20歳。人生初のロシアは、苦い思い出となってしまうのか。「とにかくきょうの試合のことは忘れて、あした頑張りたい」とコメントした。 (共同)

★★★

羽生が6位、町田最下位 フィギュアのロシア杯開幕
jiji 2010/11/19-23:14
【モスクワ共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、ロシア杯は19日、モスクワで開幕し、男子ショートプログラム(SP)でシニアGP2戦目の15歳、羽生結弦(宮城・東北高)はほぼミスなしの演技を見せ、国際大会で自己最高の70・24点で6位発進となった。
町田樹(関大)は3回転半で転倒などとジャンプのミスが目立ち、56・37点で最下位の12位と出遅れた。第2戦のスケートカナダで優勝したパトリック・チャン(カナダ)が81・96点でトップ。
ペアSPは高橋成美(木下工務店ク東京)とカナダ人のマービン・トラン組が7番、川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)が最終8番で演技する。[共同通信 2010年11月19日 22:52]
ロシア杯フィギュア・談話
◇評価されている
羽生結弦 点数を取れているということで評価されている。うれしい。トリプルアクセルはベストではなかったし、改善の余地はある。フリーでは4回転を絶対に決めたい。
◇失敗気になった
町田樹 最初のトリプルアクセルを失敗し、そのことが気になって三つのジャンプをすべて失敗してしまった。きょうの失敗は忘れて、フリーで立て直して頑張る。

★★★

羽生が6位、高橋組2位…ロシア杯
hochi 2010年11月20日00時54分
 ◆フィギュアスケートGPシリーズ第5戦 ロシア杯(19日・モスクワ) 開幕し、男子ショートプログラム(SP)でシニアGP2戦目の15歳、羽生結弦(宮城・東北高)はほぼミスなしの演技を見せ、国際大会で自己最高の70・24点で6位発進となった。
 町田樹(関大)は3回転半で転倒などとジャンプのミスが目立ち、56・37点で最下位の12位と出遅れた。第2戦のスケートカナダで優勝したパトリック・チャン(カナダ)が81・96点でトップに立った。
 ペアSPは高橋成美(木下工務店ク東京)とカナダ人のマービン・トラン組が55・90点で2位と好スタートを切った。川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)が61・91点で首位に立った。

 羽生結弦「最初のアクセル(3回転半ジャンプの着氷)で緊張が取れた。点数が取れているのは評価されていることかな。(フリーは)みんなが見ていて楽しい状況で終わりたい」
 町田樹「最初のアクセルで失敗して、そのことが気になって(ジャンプを)3つとも失敗してしまった。とにかくきょうの失敗は忘れて、あした頑張りたい」
 高橋成美「夜も眠れないくらい緊張していたが、大きな大会で力を出すことができて満足。きょうのことは忘れて、フリーに臨みたい」
 川口悠子「今季初めての試合で、気持ちの持っていき方を忘れてしまっていて緊張した。ようやくロシアチームに慣れてきた。今は練習していて楽しい」

★★★

羽生また進化!自己最高70・24点で6位発進
sponichi 2010年11月20日 06:00
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2010/11/20/kiji/K20101120Z00003350.html
 フィギュアスケートGPシリーズ第5戦ロシア杯がモスクワで開幕、男子SPでシニアGP2戦目の羽生結弦(15=東北高)がほぼミスのない演技を披露 し、国際大会では自己最高の70・24点をマーク。6位につけた。町田樹(20=関大)はトリプルアクセルで転倒するなどミスが目立ち、56・37点で最 下位と出遅れた。スケートカナダで優勝したパトリック・チャン(19=カナダ)が81・96点でトップに立った。
 シニアGPデビュー戦のNHK杯で4位に入った羽生が、さらに進化を見せつけた。冒頭のトリプルアクセルを着氷し「緊張が取れた」というSPはほぼノー ミス。国際大会では自己ベストとなる70点台をマークし「点数が取れているのは評価されていることかな」と手応えを口にした。上位には実力者がずらりと並 び、順位こそ6位だったが「(フリーは)みんなが見ていて楽しい状況で終わりたい」と無欲の逆転表彰台を誓った。

★★★

ほぼノーミス!!羽生SP6位…フィギュア
hochi  2010年11月20日06時02分
 ◆フィギュアスケートGPシリーズ第5戦 ロシア杯(19日・モスクワ) 男子ショートプログラム(SP)を行い、シニアGP2戦目の羽生結弦(ゆづる、15)=東北高=はほぼミスなしの演技を見せ、国際大会で自己最高の70・24点をマークし、6位発進となった。町田樹(20)=関大=は56・37点で最下位の12位と出遅れた。パトリック・チャン(19)=カナダ=が81・96点で首位に立った。男子フリーは20日に行われる。
 羽生は「白鳥の湖」に乗せてトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)、2連続3回転を決め、大きなミスなく滑った。NHK杯のSPを1点近く上回る得点に「点数が取れているのは評価されていることかな」と手応え。大会直前に古傷の腰痛が再発したが、フリーは大技の4回転ジャンプに挑戦する。「みんなが見ていて楽しい状況で終わりたい」と前向きに語った。

★★★

ロシア杯、羽生結弦が6位、町田樹は12位スタート
Sports@nifty 2010年11月20日 (土)
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦ロシア杯が11月19日開幕し、男子ショートプログラム(SP)で羽生結弦が自己ベストの70.24で6位スタートとなった。町田樹はジャンプミスが響き56.37で12位発進となった。パトリック・チャン(カナダ)が4回転+3回転ジャンプを決め首位発進だった。【野口美恵】

■羽生、階段の昇り降りでスタミナ強化、効果現れる
シニア1年目の羽生が、安定感のある滑りで存在感をアピールした。
10月末のNHK杯、羽生はフリースケーティング(FS)の後半で疲れがたまり、思うように滑りきれなかった。僅差で表彰台を逃す4位。「笑顔でFSを終われるようスタミナを付けないといけない」と誓うと、NHK杯後さっそくスタミナ強化に取り組んだ。
両手に4㎏ずつのダンベルを持ち、毎日1時間、階段を昇り降りする。下半身と体幹を鍛えるためだ。阿部奈々美コーチも「これまでは成長期だったので、(スケートには使わない)身体を重くする筋肉はつけたくないという気持ちもあって特別な筋トレをしていませんでしたが、背も伸びて身体がしっかりしてきたので、そういった筋トレをする時期になったと感じました」という。
その成果を、FSを待つことなくSPでも発揮した。冒頭のトリプルアクセルは、軸が斜めになり本人は「ベストではない」という空中姿勢になってしまったが、下半身と体幹でしっかり支えることで流れるようなランディングに持ち込み、ジャッジが「+2」をつけるほど質の高いジャンプになった。「ジャンプが安定してきたと思う」と手ごたえは十分だ。
またスタミナ強化の効果は、演技面にも現れた。SPは伸びやかさとスピード感の入り混じる、これまでよりもスケールの大きな印象を与える演技を披露。振付師でもある阿部コーチは「ジャンプだけでなく、最後まで足に来ることなく力強く滑れるようになりました。演技全体の質が上がる効果が出ていますね」と納得の表情だ。実際に演技構成点(表現面)は、5.96~6.46だったNHK杯に比べて、6.14~6.64とすべて6点台に乗り、シニア選手として胸を張れる評価を受けた。
「スピンもステップも小さなミスがあってベストではない」と、自己ベストを更新しながらも表情はやや硬い羽生。NHK杯4位となってから“シニア1年目” の意識も変わり、高いレベルを目指すからこその表情だ。「明日は、今シーズン2試合とも成功しているので4回転(トウループ)を決めたい」。さらなる成長を誓った。

■町田、シーズン初のアクセル転倒でペース乱れる
中国杯5位だった町田は、冒頭のトリプルアクセルで転倒、続く3回転+3回転も回転不足になり、3回転ルッツは手を着くなど、ジャンプのミスに泣かされた。「冒頭のトリプルアクセルは、今シーズンは失敗したことがなかったんです。なので『これ以上ミスできない』と思い、急に身体の動きが変わってしまいました。気持ちの上での準備不足でした」と悔やむ。
ロシア民謡の「黒い瞳」のリズムをよく表し、ジャンプのつなぎやステップでは身体全体を使った演技で、町田の持ち味を出した。軽快に足をたたくパフォーマンスなど見せ場になると、ロシアの観客も拍手で応える。しかしジャンプのミスが響き最下位の12位発進となった。
「明日終わったときに、『フリーは良かったのに残念だったね』と笑っていえるような演技にしたいです。明日は、これから全日本選手権や、世界へと出ていくための練習になるのだから、後悔のない演技をしたいです」と、気持ちを切り替えていた。