2014.03.26 - sportsnavi - 羽生「自分が許せない」

フィギュアスケートの世界選手権は26日、さいたまスーパーアリーナで開幕した。
 男子ショートプログラムでは、ソチ五輪5位の町田樹(関西大学)が「ベストの結果を出すことができた」というパーフェクトの演技を披露し、自己ベスト98.21点で首位発進。ソチ五輪金メダルの羽生結弦(ANA)は冒頭の4回転で転倒し91.24点で3位スタートとなった。一方、高橋大輔(関西大学大学院)の欠場により急きょ出場となった小塚崇彦(トヨタ自動車)はシーズンベスト85.54点で6位につけた。男子フリーは28日に行われる。

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――今日の演技の出来栄えとフリーへの意気込みを聞かせてください。
羽生 今日に関してはまったくハッピーとは言えなく、良い演技ではなかったと思います。自分自身に対しても怒りを感じています。しかしベストを尽くして明後日は自分のベストを出す。そしてハッピーになりたいと思っています。

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3位・羽生は「自分が許せない」【坂本清】

――五輪以降の4週間の旅路についてお伺いしたい。どういう過ごし方をしたのか、五輪で得たことはどういうものだったのか?
羽生 すみません、僕も英語で話すのあきらめます(笑)。五輪のフリーのあとは全然うれしくなかったので、一生懸命練習することはできたんですけど、実際こうやってミスをしてしまい、3位という順位にいます。今ここにいる自分が許せないので、明後日向けて過去よりも今をしっかりつかみとりたいと思います。

――世界選手権史上最大の観客動員数になると思うが、この大歓声をどう自分のモチベーションに変えたのか?
羽生 2人がすべて言ってくれたので、僕は何を言ったらいいのか分からないですけど、とにかくこれだけの日本国民の方がフィギュアスケートを愛してくれているし、日本のスケーターだけでなく、世界のスケーターが集まるこの世界選手権という大会を見て、また新たにいろいろな国のスケーターや国を知ってくれるのは、いちスケーターとしてすごくうれしいなと思いました。僕の演技自体は良くなかったんですけど、多くのお客さんに見守られて、演技ができるのは幸せだなと思います。

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