2015.11.29 - NHK杯 Day 4 一夜明け 采访内容

羽生「4回転4つで十分とも思わない」 史上初300点超Vも満足せず/フィギュア
http://www.sanspo.com/sports/news/20151129/fgr15112912470009-n1.html

ソチ五輪フィギュアスケート男子金メダルの羽生結弦(20)=ANA=が、史上初の300点超えを果たして優勝したNHK杯から一夜明けた29日、長野市内で心境を語った。
--一夜明けて
「点数どうこうではなく、とりあえず初めてに近い形でショートプログラム(SP)、フリーともにノーミスでできたことに喜びを感じている。環境とかいろいろな要素があるけど、練習してきた成果を出せた」
--睡眠は
「興奮してうまく眠れなかった。点数以上に自分の演技を成し遂げることができた。意味のある試合だった。会場が一体となって、周りのサポートがあった。自分との戦いに勝てる条件、環境が整っていた」
--自身が思う絶対王者とは
「プルシェンコ選手。オーラがあるし、いつも正確なジャンプを1つ1つ跳ぶ。彼になりたいとは思わないが、彼のような唯一無二の存在になれるよう努力したい。パトリック(チャン)選手、金博洋選手にしかできないことがある。(今大会で)僕自身の色を少しは見つけられた」
--GPファイナルのライバルは
「ロシア選手が出ていないのは珍しい。戦う相手が誰でも(今大会のような)演技をしないといけない。自分の記録だけでなく自分の演技を超えられるようにしたい」
--自身が目指す理想の演技構成とは
「分からないからこのスポーツは楽しい。(フリーで)4回転4つで十分とも思わない。今シーズンは4回転ループをやりたいと思っていて、できていない。日々の成長を楽しみながら、自分の限界に挑戦していく」

 

羽生「唯一無二の存在になりたい」
http://www.daily.co.jp/newsflash/general/2015/11/29/0008605490.shtml

フィギュアスケート・GPシリーズ最終戦・NHK杯(27、28日、長野・ビッグハット)男子シングルで、SP(106・33点)、フリー(216・07点)、総得点(322・40点)と3つの世界記録を打ち立て優勝した羽生結弦(20)=ANA=が29日、一夜明け会見に臨んだ。「SP、フリーともノーミスは、初めてに近い。自分も興奮して、昨日はうまく寝られなかった」と、笑いながら「得点どうこうよりも、ノーミスの演技をそろえられたことに喜びを感じた。今までの成果が出せた」と、振り返った。
前日のインタビューでは「“絶対王者だぞ”と自分に言い聞かせた」と話していた。“絶対王者”とは-と問われると「五輪のマークをみたり、演技の前に300点を取りたいと思って揺らいでるようでは絶対王者じゃない。僕にとって、理想の王者は(トリノ五輪金メダリストの)プルシェンコ選手。憧れだし、絶対のヒーロー」。もう超えたのでは?という問いには「今とは採点方法が違う。彼には彼のプログラムがあって、僕には僕のプログラムがある。でも、オーラだったり、強さだったり、そういう雰囲気が僕の憧れ。彼のような唯一無二の存在になりたい」と、目を輝かせながら話した。
12月には男子史上初の3連覇の期待が懸かるGPファイナル(スペイン、バルセロナ)に出場。スケートカナダで敗れたチャン(カナダ)や、日本の新鋭、宇野昌磨(中京大)らライバルがそろうが、「他の選手は関係なく、自分の記録だけじゃなく、自分の演技を超えられるように頑張りたい」と、さらなる飛躍を誓った。

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羽生「点数以上に自分の演技できた」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151129/k10010323261000.html

フィギュアスケートのNHK杯、男子シングルで史上初めて300点を超える世界最高得点をマークした羽生結弦選手が優勝から一夜明け、「点数以上に自分の演技を成し遂げられたことがうれしい」と心境を話しました。
羽生選手は、NHK杯の27日のショートプログラムと28日のフリーの両方で、4回転ジャンプを複数組み込んだ難しいプログラムに挑み、ミスのない完成度の高い技と豊かな表現力を見せ、合計で322.40と史上初めて300点を超える驚異的な得点をあげて2回目の優勝を果たしました。
羽生選手は優勝から一夜明けた29日、長野市の会場で報道陣の取材に応じ、「興奮してうまく眠れなかった。それくらい意味のある大会だった。点数以上に自分の演技を成し遂げられたことがうれしい」とかみしめるように話しました。
また、会心の演技ができた要因について「周りの応援やサポート、自分の練習状況など環境が整ったなか、自分をコントロールすることができたからだと思う」と分析していました。そして今後に向け「点数を意識しているようではまだ『絶対王者』ではない。もっといろいろな経験が必要だ。次の大会でもよい演技を求め、その中で課題を見つけたい」と抱負を話しました。
羽生選手は来月10日からスペインのバルセロナで開かれるグランプリファイナルで男子シングルで大会初の3連覇を目指します。

 

羽生V一夜明け「唯一無二の存在になりたい」 前夜は興奮「寝られなかった」

http://www.daily.co.jp/newsflash/general/2015/11/29/0008605490.shtml

フィギュアスケート・GPシリーズ最終戦・NHK杯(27、28日、長野・ビッグハット)男子シングルで、SP(106・33点)、フリー(216・07点)、総得点(322・40点)と3つの世界記録を打ち立て優勝した羽生結弦(20)=ANA=が29日、一夜明け会見に臨んだ。「SP、フリーともノーミスは、初めてに近い。自分も興奮して、昨日はうまく寝られなかった」と、笑いながら「得点どうこうよりも、ノーミスの演技をそろえられたことに喜びを感じた。今までの成果が出せた」と、振り返った。

 前日のインタビューでは「“絶対王者だぞ”と自分に言い聞かせた」と話していた。“絶対王者”とは-と問われると「五輪のマークをみたり、演技の前に300点を取りたいと思って揺らいでるようでは絶対王者じゃない。僕にとって、理想の王者は(トリノ五輪金メダリストの)プルシェンコ選手。憧れだし、絶対のヒーロー」。もう超えたのでは?という問いには「今とは採点方法が違う。彼には彼のプログラムがあって、僕には僕のプログラムがある。でも、オーラだったり、強さだったり、そういう雰囲気が僕の憧れ。彼のような唯一無二の存在になりたい」と、目を輝かせながら話した。

 12月には男子史上初の3連覇の期待が懸かるGPファイナル(スペイン、バルセロナ)に出場。スケートカナダで敗れたチャン(カナダ)や、日本の新鋭、宇野昌磨(中京大)らライバルがそろうが、「他の選手は関係なく、自分の記録だけじゃなく、自分の演技を超えられるように頑張りたい」と、さらなる飛躍を誓った。