2016.10.11 KENJIの部屋 【田中刑事選手】

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仲が良い選手
――同期にいろんな選手がいると思うんですけど、誰と仲良いの?
田中:やっぱり日野龍樹くんですね。
――フェイと仲良いんだ。二人で何しゃべんの?
田中:昔はスケートの話をずっとしゃべってましたね。
――最近は?
田中:最近は、どっちかっていうと恋愛の話というかそっち系の話ですね。スケートの話がどんどん薄くなってますね。
――そうなんや
田中:将来どうする?みたいなかんじの会話してます。
――もう(笑)?今、何歳?
田中:21です。
――もう成人してんねや。じゃあ、ちょっとごはん行かなあかんね
田中:そうですね。お願いします。
――お願いしますって言って、二人で一言もしゃべらずに帰るの嫌やわ
田中:賢二先生が多分つないでくれるんで。フェイも連れていきましょう(笑)。
――……
田中:しゃべってください(笑)。
――無言の攻撃。いやでも、刑事とフェイと三人でごはん行って、何しゃべるんやろね
田中:想像できないですね。
――想像できひんよね。一回行ってみよか、試しに。焼肉好き?
田中:大好きです。
――じゃあゆっくり食べに行こう。で、同期に羽生くんもいたりするし、いうたらほんとライバルだらけやん。どう?
田中:そうですね、今の自分がいるのも成長できてる部分も、やっぱり同期がいてここまで来れたかんじをすごい実感してますね。
――やっぱり負けたくない気持ちっていうのも?
田中:そうですね、ノービスの頃から競ってきたので。やっぱりゆづが飛び出ちゃったんですけど、追いかけたい気持ちはまだまだありますね。
――1回アイスショーかなんかで、フェイと刑事が羽生くんの方向かって、「すごいなあ~」「がんばらなあかんなあ~」って言ってたもんね
田中:やっぱり毎回二人で思いますね。

21歳で年上組
――言うても刑事も今もう年上の方なんだ
田中:そうですね。もう無良くんとダイスしか。
――すごいな
田中:恐ろしいです。
――なんで?
田中:どんどん先輩が引退していくんで。自分が先輩の立場になると。
――でもみんながやってきたことやしな
田中:はい。
――じゃあまあ、その年上になってきて、みんな年上になってくるわけやん。羽生くんもそうやし、フェイもそうやし。何を話したりすんの?
田中:ゆづは多分スケートの話が。「4回転どう?」みたいな。
――「4回転どう?」って言われてなんて言うの?
田中:調子悪い、どうやって跳んだらいい?みたいな。
――教えてくれんの?
田中:感覚で言うんで。
――ああ~。なんて言われたの?
田中:昔なんですけど、アクセル教えてもらった時は、「もう一人の自分が前にいて、その自分が3Dで跳んでる、それに自分が突っ込んでいくようなかんじ」って言われて。ちょっとその頃は難しくて。
――今なら大丈夫?
田中:なんとなく。
――で、それちょっと試してみたりしたん?
田中:いや、全然(笑)。

ダブルアクセルを跳んだのはいつ?
――そうなんや、そんで(笑)、ダブルアクセルを初めて跳んだのはいつやったん?
田中:小学校4年生5年生くらい
――早くない?
田中:わりと早かったですね。
――シングルアクセルからダブルルッツまで跳んで、ダブルアクセル跳んだらすぐ跳べたの?
田中:いや、結構時間かかりましたけど、やっぱり全日本ノービスでゆづとかフェイがいて。ゆづが一番最初に、ノービスで優勝した頃もしっかり成功して優勝してるんで。それ見て、やばいなっていうかんじが。もうノービスでBの一年目から。
――えっ、ノービスのBの一年でダブルアクセル?
田中:跳びました。その時は結構、武器だったんで。

トリプルアクセルを跳んだのはいつ?
――結構時間はかかったけど、今度トリプルアクセルの時はどうやった?
田中:ゆづが一番最初に跳んで、僕が二番目でフェイが三番目だったんですけど。それもほんとにやばいなってかんじで。
――いつ思ったの?
田中:もうずっと思ってましたね。トリプルも、フィリップルッツもゆづが最初で。フェイがそのあと二番目に跳んで、やばいなって思って。ノービスの頃からずっとやばいが続いてました。
――今は?
田中:今もやばい(笑)。
――今この部屋は?
田中:緊張でやばいです。

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