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2016.10.29 - SC FS 新闻报导

16-17 赛季 2016 SC news

2016 SC FS 图集

羽生結弦、フリーで巻き返しも逆転Vならず2位…チャンが連覇
sponichi 2016年10月30日 09:53

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダ最終日は29日(日本時間30日)、オンタリオ州ミシソーガで行われ、男子ショートプログラム(SP)で4位と出遅れた羽生結弦(21=ANA)はフリーで183・41点をマークして巻き返し、合計263・06点で2年連続の2位となった。SP首位のパトリック・チャン(25=カナダ)がフリー176・39点、合計266・95点で大会2連覇。同2位の無良崇人(25=洋菓子のヒロタ)はフリーが140・89点の9位で、合計222・13点の8位と順位を下げた。
 羽生は演技冒頭の4回転ループで転倒したが、続く4回転サルコーは成功。連続ジャンプの4回転サルコーは2回転となるも後半の4回転トーループはきっちり決めて、フリーではトップとなる183・41点をマークし、演技終了後はホッとしたような笑みを浮かべてファンの歓声に手を挙げて応えた。
 チャンは冒頭の4回転―3回転の連続トーループは鮮やかに決めたが、後半は息切れ。フリーでは176・39点だったものの、SPの“貯金”で逃げ切って地元で大会2連覇を飾った。


★★★

羽生、4回転2度失敗し2位 チャンV スケートカナダ
asahi 2016年10月30日 09時57分 

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ最終日は29日(日本時間30日)、カナダ・ミシサガで男子フリーがあり、SP4位の羽生結弦(ANA)はSPで失敗した4回転ループジャンプで、SP同様にひざをついた。後半の4回転サルコーも2回転になり、フリーで計4度跳ぶ予定だった4回転ジャンプのうち、成功したのは二つ。「跳んだ瞬間にやってしまったと思った。サルコーは抜けちゃった」。ただ、「昨日よりは修正できた」といい、後半の4回転トーループの成功を「収穫」と位置づけた。フリー183・41点で1位。合計263・06点で総合2位だった。
 SP1位のパトリック・チャン(カナダ)もジャンプにミスが相次いだ。フリー2位だったが、SPの貯金で羽生を上回り、合計266・95点で優勝した。SP2位の無良崇人(洋菓子のヒロタ)はフリー4回転ジャンプが決まらず、合計222・13点。総合8位に沈んだ。「フランス杯で悔しさを晴らせるようにやっていきたい」と誓った。

★★★

羽生結弦2位、無良8位、チャンが優勝 GP第2戦
nikkansports  2016年10月30日9時59分
<フィギュアスケート:GP第2戦スケートカナダ>◇第2日◇29日◇カナダ・ミシソーガ◇男子フリー
 GPファイナル3連覇中の羽生結弦(21=ANA)はフリーで183・41点を出し合計263・06点で順位を2つ上げ2位になった。前日のSPでは自己ベストより約30点低い79・65点で4位となっていた。
 SP首位のパトリック・チャン(カナダ)が176・39点の合計266・95点で優勝した。2位の羽生とは3・89点差。
 SPで2位になった無良崇人(25=洋菓子のヒロタ)は、140・89点で合計222・13点の8位と大きく後退した。同3位のケビン・レイノルズ(カナダ)が合計245・06点で3位となった。

★★★

羽生は2位、SP4位から巻き返し チャンが2連覇=スケートカナダ
スポーツナビ 10/30(日) 10:26配信

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦となるスケートカナダの男子フリースケーティング(FS)が日本時間30日(現地時間29日)、オンタリオ州ミシサガで行われた。
 GPファイナル3連覇中の羽生結弦(ANA)は2位に入った。冒頭の4回転ループで転倒するなどミスは出たものの、終盤の4回転サルコーを着氷させ、FS183.41点、合計263.06点でショートプログラム(SP)4位から順位を巻き返した。
 SP2位の無良崇人(洋菓子のヒロタ)は、FS140.89点、合計222.13点で8位。持ち味である高さのあるジャンプで挑んだが、後半に勢いが落ちた。
 優勝はパトリック・チャン(カナダ)。FS176.39点、合計266.95点で大会を2連覇した。3位のケビン・レイノルズは、地元カナダのGP大会で初の表彰台入りを果たした。

★★★

羽生Vならず、フリーで挽回2位 スケートカナダ 
デイリースポーツ 10/30(日) 10:28配信
「フィギュアスケート・スケートカナダ」(29日、ミシソーガ)
 男子フリーが行われ、SP4位と出遅れた羽生結弦(21)=ANA=がフリー183・41点と挽回し、合計263・06点で2位まで順位を上げた。
 優勝は合計266・95点のパトリック・チャン(カナダ)だった。
 羽生は冒頭の4回転ループで転倒。さらに回転不足の判定を受けたがミスを引きずらず、続く4回転サルコーを加点のつく出来栄えで美しく着氷する。基礎点が1・1倍となる後半の連続ジャンプが2回転になるなど細かいミスはあったが、フリー1位となる183・41点をマークした。
 演技後には白い歯をかみしめ悔しさをにじませたが、笑顔も見せ、キスアンドクライでは「ありがとうございました」と声援に応えていた。

★★★

【写真速報】スケートカナダ男子 フリーで巻き返した羽生が2位に
三尾圭 | スポーツフォトジャーナリスト 2016年10月30日 10時47分配信 現地時間29日にスケートカナダのフリーが行われ、前日のショートプログラムで4位と出遅れた羽生結弦は183.41点を記録して、合計263.06点で2年連続の2位となった。
優勝したのはSPで1位だったカナダのパトリック・チャンで、合計得点は266.95点だった。
★★★

羽生、フリートップで2位=女子は宮原3位-スケートカナダ
時事 2016/10/30-10:56 【ミシサガ(カナダ)時事】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダ最終日は29日、ミシサガで行われ、男子ショートプログラム(SP)4位の羽生結弦(ANA)がフリーで183.41点のトップと巻き返し、合計263.06点で2位に入った。  
SP1位のパトリック・チャン(カナダ)が合計266.95点で優勝。SP2位の無良崇人(洋菓子のヒロタ)は8位に終わった。  

★★★

フィギュア=スケートカナダで羽生2位、女子の宮原は3位
ロイター 10/30(日) 11:04配信 [29日 ロイター] - フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダは29日、カナダのミシソーガで競技を行い、男子ではショートプログラム(SP)で4位と出遅れた羽生結弦がフリーでトップの183.41点をマークし、合計263.06点で2位に入った。
SP首位のパトリック・チャン(カナダ)が合計266.95点で優勝した。ケビン・レイノルズ(カナダ)が3位。SP2位の無良崇人は合計222.13点で8位に終わった。

★★★

フィギュア羽生2位、宮原は3位
asahi (共同) 2016年10月30日11時18分
 【ミシソーガ(カナダ)共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダ最終日は29日、カナダのミシソーガでフリーが行われ、男子はGPファイナル4連覇を目指す羽生結弦(ANA)が2位、女子は宮原知子(関大)が3位に入った。
 男子ショートプログラム(SP)で4位と出遅れた羽生は、フリーが1位の183・41点で合計263・06点だったが、優勝したパトリック・チャン(カナダ)の合計266・95点には届かなかった。SP2位の無良崇人(洋菓子のヒロタ)はフリーが140・89点の9位で、合計222・13点の8位だった。(共同)

★★★

羽生4回転2本失敗「悔しい9割、達成感1割」 ループ転倒「やっちまったなぁ」
sponichi  2016年10月30日 11:35
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダ最終日は29日(日本時間30日)、オンタリオ州ミシソーガで行われ、男子ショートプログラム(SP)で4位と出遅れた羽生結弦(21=ANA)はフリーで183・41点と巻き返し、合計263・06点で2年連続の2位に食い込んだ。
 冒頭の4回転ループでSPと同じく膝を突き、連続ジャンプの4回転サルコーも2回転となったが、サルコー、後半のトーループと4本中2本の4回転ジャンプは成功。演技終了後は笑みを浮かべてファンの歓声に手を挙げて応え、「ありがとうございました」と感謝の言葉を口にした。
 4回転ループについて「跳んだ瞬間やっちまったなぁと思ってしまいました」と振り返った羽生。「課題としていた後半で(4回転が2回転になった)サルコーを除いて、しっかり決めれたのはよかった。悔しい9割、達成感1割です」と話した。

★★★

羽生2位、宮原は3位 スケートカナダ最終日
sankei  2016.10.30 11:45更新 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダ最終日は29日、カナダのミシソーガでフリーが行われ、男子はGPファイナル4連覇を目指す羽生結弦(ANA)が2位、女子は宮原知子(関大)が3位に入った。
 男子ショートプログラム(SP)で4位と出遅れた羽生は、フリーが1位の183・41点で合計263・06点だったが、優勝したパトリック・チャン(カナダ)の合計266・95点には届かなかった。SP2位の無良崇人(洋菓子のヒロタ)はフリーが140・89点の9位で、合計222・13点の8位だった。
★★★

スケートカナダ・談話
時事  2016/10/30-12:12
◇達成感1割
 羽生結弦 後半はちょっとだけ達成感があるけど、悔しさ9割、達成感1割ぐらい。4回転ループはやっちゃったと思ったけど、きのうよりは修正できた。

★★★

羽生2位「悔しい」ノーミス目標も4回転2本失敗
nikkansports 2016年10月30日12時21分 <フィギュアスケート:GP第2戦スケートカナダ>◇第2日◇29日◇カナダ・ミシソーガ◇男子フリー
 男子ショートプログラム(SP)で4位と出遅れた羽生結弦(21=ANA)は、フリー183・41点で1位となり、合計263・06点で2位となった。
 予定している4回転4本中、2本を失敗。冒頭のループで転倒し、後半の連続ジャンプの4回転サルコーはまわりきれず2回転になった。
 目指していたノーミスができず「悔しい思いがたくさんある」と話すが、収穫もあった。1カ月前の今季初戦オータムクラシックのフリーでは、4回転ループに成功も中盤からスタミナがもたず、基礎点が1・1倍になる後半にジャンプミスを重ねた。だが、この日の後半は、4回転サルコーで回りきれなかったミスを除いて成功。フリーの曲を通した練習を重点的に行ったのが生きた。「後半のジャンプは全て自分でも跳べたという感覚があった。サルコー除いた1つ1つを本当にきれいに跳べたという感覚があった。それをしっかり合わせられるように」と次戦NHK杯(11月25日開幕、札幌)へとつなげていく。

★★★

悔しさの中にも光=羽生、後半に収穫-スケートカナダ
時事 2016/10/30-13:36 演技直後、羽生は苦笑いを浮かべた。SPに続いて4回転ループで転倒し、4回転サルコーも失敗。だが、「後半をしっかり決められたのは大きかった」とすがすがしさも漂わせた。
SP4位と出遅れた悔しさを、フリーではミスもありながら、技術点の高さを見せつけ、トップの得点で巻き返した。
 疲労から難しくなる後半にトリプルアクセル(3回転半)の連続ジャンプは二つ入れてきっちり成功させ、出来栄え点でも稼いだ。「一個一個きれいに跳べた感覚があった」。終盤のスピンも最高評価のレベル4。「きょうはきつくはなかった」という言葉も強がりには聞こえなかった。
 今季初戦ではフリー後半で息切れした。6分間練習も含め、プログラムを通すための体力の使い方を試行錯誤し、着実に前進した。「ちょっとだけ達成感がある。悔しさ9割、達成感1割ぐらいですけど」と笑った。
 「負けた理由は演技構成点。少しジャンプにこだわり過ぎていたので、これから見直す」とオーサー・コーチ。昨季に続く2位もいい教訓と捉える。GP2戦目のNHK杯、その先のファイナル、世界選手権を見据え、「次のステップに進める」と自信を見せた。

★★★

羽生、シーズン初戦は2位…4回転ループ転倒も修正しフリー1位
スポーツ報知 2016年10月30日14時4分  
 ◆フィギュアスケートGPシリーズ第2戦スケートカナダ 第2日(29日、カナダ・ミシソーガ)
 男子フリープログラムが行われ、ショートプログラム(SP)4位の羽生結弦(21)=ANA=はフリー1位の183・41点で合計263・06点で昨年に続き2位だった。
 冒頭の4回転ループは転倒し「跳んだ瞬間『やっちまったなあ』って、また思っちゃったけど、昨日よりはちょっと修正できた」。続く4回転サルコーは成功。後半の連続ジャンプの4回転サルコーは2回転になったが、直後の4回転トウループは決めた。
 1か月前のオータム・クラシックでは後半にスタミナ切れを起こして2度転倒したが、この日は2回転になったサルコー以外の4本のジャンプを成功させた。「今回すごい重要にしていたのは後半だったので。そういった意味で、ちょっとだけ達成感があると言えばある。もちろん悔しい9割、達成感1割くらいなんですけど。一応課題は克服できた」と話した。
 パトリック・チャン(カナダ)が合計266・95点で優勝。SP2位の無良崇人(25)=洋菓子のヒロタ=はフリーが140・89点の9位で、合計222・13点の8位に終わった。

★★★

羽生が巻き返し2位、宮原は3位に食い込む スケート・カナダ
afpbb 2016年10月30日 14:36

【10月30日 AFP】(更新)16-17フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケート・カナダ(Skate Canada International 2016)は29日、オンタリオ(Ontario)州ミシサガ(Mississauga)で男子シングル・フリースケーティング(FS)が行われ、ショートプログラム(SP)で4位と出遅れた羽生結弦(Yuzuru Hanyu)はこの日の首位に立つ183.41点を記録し、合計263.06点で2位に入った。
 優勝は、FSで176.39点の2番手につけ、合計266.95点としたパトリック・チャン(Patrick Chan、カナダ)が飾り、昨年大会に続きソチ冬季五輪金メダリストの羽生を抑え連覇を果たした。
 羽生は昨年のSPでも6位とつまずき、FSで巻き返して2位に入っていた。
 3位には、合計245.06点でケヴィン・レイノルズ(Kevin Reynolds、カナダ)が入った。SP2位の無良崇人(Takahito Mura)は、合計222.13点で8位だった。

★★★

村主章枝、男子フリー評論「羽生選手、難しかったタイミングやバランス感覚」
スポーツ報知  2016年10月30日18時52分
◆フィギュアスケートGPシリーズ第2戦スケートカナダ 第2日(29日、カナダ・ミシソーガ)
 男子ではSP4位と出遅れていた羽生選手が2位。女子も5位から宮原選手が3位と巻き返した。
 羽生選手に関しては冒頭の4回転ループの失敗、また中盤の4回転サルコーが2回転になってしまったものの、その他では大きなミスはなく、スケートのエッジの伸びもSPより良かった。ジャンプやスピンなど技術要素の評価を見てもプラスの評価がもらえており、点数もまずまずであった。
 今回は直前にけがをしての出場。痛みのために練習が思うようにできないこともあるが、それに加えて難しかったのは、やはりタイミングやバランス感覚だ。
 スケートでは片足動作が多いため、体重はどちらかの足に必ず乗せきらないといけない。体重のほとんどが片足にかかるのだが、痛みがあったりすると体が反射的に痛みを避けようとしてしまう。そうすると、負傷している足は反対の足に体重を早く移そうと片足に乗っている時間が短くなってしまい、ジャンプのタイミングが早くなる。もしくは、片足に体重が乗っている状態で軸がずれてしまう。後半の4回転サルコーはタイミングが早くなってしまった。
 さらに滑走でも一歩が短くなってしまったり、一歩の伸びが出なかったりする。それが今回、芸術点の得点でも影響が出てしまった。調子が良い時の羽生選手は表現力の得点で9点台を出すが、8点台となってしまったのはこれが原因でもあった。
 もちろんシーズンは始まったばかりで、今年も4回転ジャンプに4度チャレンジするという目標を掲げている。それらは決して簡単なものではなく、心技体全てのレベルアップが求められると思う。それだけに早くけがを完治させ、挑んでほしい。(振付師、元五輪代表)

★★★

羽生、直前練習で体力温存 後半に4回転「大きな収穫」(後藤太輔)
asahi 2016年10月30日20時12分
(29日、スケートカナダ男子フリー)
羽生は、演技直前の6分間練習で試すはずだったジャンプをいくつか省いた。オーサーコーチの指示とは違う。そのまま、演技を始めた。
 冒頭の4回転ループジャンプの着氷でひざを突く。4回転サルコーは2回転になった。一方で、もう一つの4回転サルコーと、体力的にきつい後半の4回転トーループを成功させた。
 羽生には考えがあった。「以前、(この日と同じ練習後)2番滑走で後半まで体力が持たなかった」。けがで出遅れ、早くジャンプを決めたいという思いが強い。だから、6分間練習後、早めに滑る2番では体力を温存したかった。
 一方で、羽生と組んで5年目のオーサーコーチは、その性格も熟知。「こんな6分間練習は初めて。彼は新しいおもちゃを手にした子どもみたい。4回転に、心を奪われている」。羽生の考えを頭ごなしに否定せず、焦りもない。「今、けがをしていないことだけで満足だから」
 これから5カ月かけてジャンプ以外の練習にも取り組ませ、来年3月開幕の世界選手権までに演技の完成度を高めるという。最近2年、12月のGPファイナルで優勝しながら、世界王者を逃している。無理せず、ピークを例年より遅くしてもいいという考えだ。
 羽生は「後半に4回転を跳べたのは大きな収穫」と言う。意欲をさらに高めた様子で、「練習、がんばってきます」と決意を口にした。

★★★

羽生結弦、フリーで巻き返し2位も「悔しい9割、達成感1割」
スポーツ報知 2016年10月31日6時0分
◆フィギュアスケートGPシリーズ第2戦スケートカナダ 第2日(29日、カナダ・ミシソーガ)
 【ミシソーガ(カナダ)29日=高木恵】男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)4位の羽生結弦(21)=ANA=はフリー1位の183・41点と巻き返し、合計263・06点の2位に入った。冒頭の4回転ループは失敗に終わったが、課題の後半をまとめ上げた。
 ようやく羽生から、安堵(あんど)の笑みが漏れた。今大会の最重要課題に挙げていた後半を、よどみなく滑りきった。「ちょっとだけ達成感があるといえばある。悔しい9割、達成感1割くらい。一応課題は克服できた」。ノーミスとはいかなかったが、4回転ジャンプを4本中2本決め、フリーはトップとなる得点で巻き返した。
 「跳んだ瞬間に『やっちまったな~』ってまた思っちゃいました」という冒頭の4回転ループはSP同様、膝をついたが、続く4回転サルコーは流れるように着氷させた。基礎点が1・1倍になる後半は2回転になった連続ジャンプの4回転サルコー以外の4本のジャンプを成功させ「後半の4回転を1発降りられたことは大きな収穫」と口にした。
 1か月前の今季初戦のオータム・クラシックでは後半にスタミナ切れを起こし、2度転倒したが「今日はきつくなかった」と胸を張った。この1か月「呼吸の使い方や、体のリズムだったりを意識」しながら、フリーの曲かけ練習を中心に追い込んできた成果が出た。
 前日のSPでは4回転ジャンプでミスを連発した。ホテルに到着したのは深夜0時前。そこから「すごく考えた」と言う。睡眠時間を削り、イメージトレーニングを何度も繰り返した。「感覚的に苦手」とする2番滑走。「どうやって克服するか」考え抜き、6分間練習ではジャンプを4本に控え、体力を温存した。
 左足甲の靱帯(じんたい)を損傷し、世界選手権後に長期間の静養を強いられた。何度も連続で繰り返せた4回転の練習は最近は多くても2回ほど。ブライアン・オーサー・コーチは「自分の体を大事にすることを前よりも意識できるようになった」と話す。
 久石譲さんのピアノ曲「ホープ&レガシー」は、強く希望して選んだ思い入れのある曲だ。「これからまた、どんどんあげていきます」。次戦はNHK杯(11月25~27日)。昨年SP、フリー、合計で当時のトリプル世界新を打ち立てた大会で、今度こそノーミスの演技を目指す。

★★★

【岡崎真の目】羽生、正しかった“大人の選択” 表彰台確保へ抑え気味演技
sponichi  2016年10月31日 08:00
全体的に動きが抑え気味に感じられた羽生のフリーだが、実は正しい選択をしたと思う。今季初戦のオータム・クラシックでは、難度の高いフリーの後半で余力がなくなった印象だった。この日は得点源の4回転で2つミスはあったが、最後まで演技に力があり、前回より得点はアップした。
 SPで4位と出遅れた羽生にとってフリーでやるべきことは、GPファイナル進出を見据え、着実に表彰台を確保することではなかったか。そのためには、SPで10点以上の差がついたチャンを逆転すること=「完璧」を求めることは、リスクが大きい。今できることをそつなくこなし、上位をうかがうのが“大人の選択”だろう。冒頭で「抑え気味」と表現したが、冷静な演技で表情は最後まで集中していることを感じさせるもので、プログラムの完成度そのものも高まっている印象だ。
 まだ21歳だが、世界の頂点に立つ男。時に大人の選択は必要となるだろう。また、一気に完璧を求めるのではなく、段階を踏んで完成度を高めていくことも大切。シーズン序盤の試合としては決して悪くないものだったと思う。 (ISUテクニカルスペシャリスト、プロコーチ)

★★★

村主章枝評論、羽生はけがの影響で「狂いを生じさせた」
スポーツ報知 10/31(月) 10:03配信
◆フィギュアスケートGPシリーズ第2戦スケートカナダ 第2日(29日、カナダ・ミシソーガ)
 男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)4位の羽生結弦(21)=ANA=はフリー1位の183・41点と巻き返し、合計263・06点の2位に入った。
 ジャンプミスがあった羽生選手だが、直前のけがで練習が思うようにできず、それがタイミングやバランス感覚に狂いを生じさせたと思う。
 スケートの場合、片足動作が多いため、体重はどちらかの足に必ず乗せないといけない。だが、痛みがあると体が反射的に避けようとする。負傷している足は反対の足に体重を早く移そうとし、片足に乗る時間が短くなり、ジャンプのタイミングが早くなる。もしくは片足に体重が乗っている状態で軸がずれる。後半の4回転サルコーはタイミングが早かった。
 滑走でも一歩が短いから伸びが出なくなる。表現力が8点台になったのも原因の一つだと思う。今年は4回転ジャンプに4度挑むことを目標に掲げている羽生選手。それだけに早くけがを完治させ、挑戦する姿を見たい。(振付師、元五輪代表)

★★★