2011.06.02 - 小塚崇彦ら 被災地仙台を訪問

小塚ら被災地を慰問…フィギュア
スポーツ報知 2011年6月2日18時06分
 フィギュアスケートの世界選手権で銀メダルに輝いた小塚崇彦(22)=トヨタ自動車=や日本スケート連盟の橋本聖子会長(46)が2日、東日本大震災で被災した宮城県を訪れ、仙台市内の避難所や学校を慰問した。
 一行は、ほかにバンクーバー冬季五輪に出場したスピードスケートの及川佑(30)=大和ハウス=とショートトラックの桜井美馬(21)=早大。幼稚園児と一緒に遊んだり、フィギュア男子で期待の羽生結弦(16)=宮城・東北高=ら練習場所を失った地元選手を激励したり、約7時間の滞在で5カ所を回った。
 津波の被害を受けた仙台市立高砂中の金子航也生徒会長(14)は「訪ねてくれてうれしい。僕ら若者が元気に活動することで、周囲に元気を与えたい」と笑顔。小塚選手は「元気を分けるつもりが、逆にもらった。復興に10年、20年とかかると思うので(支援の動きを)風化させないようにしたい」と話した。

★★★

小塚選手ら被災地訪問=橋本会長も各所で激励-スケート
jiji  2011/06/02-18:43
  フィギュアスケートの小塚崇彦選手(トヨタ自動車)、日本スケート連盟の橋本聖子会長らが2日、東日本大震災で被災した仙台市の各所を訪れ、被災者を励ました。
 先の世界選手権で銀メダルを獲得した小塚選手は、バンクーバー五輪スピードスケート代表の及川佑選手(大和ハウス)、ショートトラックの桜井美馬選手(早大)とともに、津波の被害を受けた同市宮城野区の高砂中学校や避難所を訪問。写真撮影やサインに応じるなど被災者と交流した。
 小塚選手は「建物に亀裂が入っているのを見て、大変な地震だったと改めて実感した。それでも被災された方々から元気をもらって、僕自身も頑張らないとと思った」と神妙な面持ち。一行は宮城県でスケートに打ち込む若い選手たちとも面会。激励を受けたフィギュアの羽生結弦選手(宮城・東北高)は「会長や小塚選手に直々に足を運んでもらって感謝しています。(震災を)マイナスと考えず、レベルアップしたい」と話した。  

★★★

スケートの小塚選手ら被災地慰問 地元選手も激励
47news 2011/06/02 18:38
http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011060201000727.html
 フィギュアスケートの世界選手権で銀メダルに輝いた小塚崇彦選手(22)や日本スケート連盟の橋本聖子会長(46)が2日、東日本大震災で被災した宮城県を訪れ、仙台市内の避難所や学校を慰問した。
 一行は、ほかにバンクーバー冬季五輪に出場したスピードスケートの及川佑選手(30)とショートトラックの桜井美馬選手(21)。幼稚園児と一緒に遊んだり、フィギュア男子で期待の羽生結弦選手(16)ら練習場所を失った地元選手を激励したり、5カ所を回った。
 小塚選手は「復興に10年、20年とかかると思うので(支援の動きを)風化させないようにしたい」と話した。【共同通信】