2014.02.06 - 索契冬奥 (Day -1) Team SP 一问一答

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ソチ五輪:フィギュアスケート 団体男子SP Live repo
Yahoo sports 2014.02.07
https://web.archive.org/web/20140213152505/http://sochi.sports.yahoo.co.jp/live/2116/text

おなじみ「パリの散歩道」で演技スタート。最初の4回転トゥループをきれいに決めると、キャメルスピン、足替えシットスピンへとつなげ、トリプルアクセル も成功。最後のジャンプ要素、トリプルルッツからのトリプルトゥループのコンビネーションもきれいに着氷を決める。そしてステップシークエンスで表現たっ ぷりに演じきると、最後はコンビネーションスピンでガッツポーズ。各国の代表選手もスタンディングオベーションで称える会心の演技を見せた。
羽生結弦のSP得点は97.98点(技術点52.55点、演技構成点45.43点)。

■会場の雰囲気に緊張も「やるべきことは変わらない」
「すごい気持ち良かったです。ただまだ終わったわけではないですし、基本的にガッツポーズしないタイプなんですけど、日本のためにと思ったときはすごくうれし かったです。僕だけのスケートじゃないので、本当に緊張しましたし、日本の国旗におじぎしたんですけど、日本のために全力を尽くせて良かったです。(自信を持ってジャンプを跳んでいるように見えたが)自信というと不安になったときに何もできなくなってしまうので、とにかく自信どうのこうじゃなく、いつも全力を出すことを心掛けています。(プルシェンコの演技については)僕は順番が後だったので、彼の演技を見られなかったんですけど、点数を見ると素晴らしい演技だったんだろうなと。僕は全力を出し切れましたけど、彼の存在自体が、僕にとって足が震えるような存在なので、この大舞台で一緒に滑れたことが光栄でした。
(今日の得点について)素直にうれしかったですね。全日本で感覚が崩れていますけど、実際95点以上取れたということで、日本の大会以外で95点以上取れたのはうれしかったし、世界の大舞台で評価していただけたので、良かったです。
(今日の演技について)感覚は良かったですね。ただ最後のルッツがちょっと斜めになった感じはあるし、全力は出しましたけど、まだまだ自分のマックスではないので、個人戦に向けて 反省をしながら、やっていきたいと思います。自分が五輪に出ることを想像してきたんですけど、僕にとっては夢の舞台なので、そこで足も震えることなく、最 後まで全力で滑り切れたというのは、本当に自分自身を褒めてあげていいんじゃないかと思います。(会場の雰囲気は)緊張しました。拍手の数だとか、全日本とはまた違った緊張感がありました。(五輪の魔物は見えた?)いや、見えていたんじゃないでしょうか(笑)。見えていたとは思いますが、それにとらわれず、自分がやるべきことはできたんじゃないかと思います。

(なぜ普段通りの演技ができた?)リンクは違いますし、環境も全然違うんですけど、やるべきことは変わらないし、プログラムも変わってないので、ただ淡々とプログラムを楽しめたと思います。(これが五輪だと思った瞬間は)最初の公式練習のとき、全く体が動かなくて、『これが五輪なんだな』と思いました。ただ日に日に滑っているうちに、『普通の試合だな』と思いましたし、実際に全力で最後まで滑ることができたので、非常に良い感覚で個人戦まで行けるなと思います。
(現在のコンディションはどれくらい?)いまできることをやったと思うので、いまのコンディションが自分ができるMAXかMAXじゃないか分からないですし、できることは最大限できたと思います。(ホッとした?)1位になってホッとしたというより、自分がしっかり滑ることができたことにホッとした感じです。ただ、チームのために、日本のために(団体戦ポイントを)10点取れたのは良かったですね。自分ができることはすべてやったので、あとは応援を頑張りたいです。(声援は聞こえた?)聞こえました。特に(高橋)成美ちゃんの声が(笑)。6分間練習のときに聞こえて、本当に心強かったですし、テレビの前で応援している人の声も聞こえたような感じがしました。
(ショートを先に滑ってみてプラスになった?)プラスですね。ほかの選手との比較というより、個人戦まで1週間あるので、そういう感じではなく、いまの自分がどうかというのは自分で分かったことがプラスかなと。(個人戦まで間が空くことは)僕にとってはプラスですね。良いオフになるかなと思いますし、別の試合として考えられると思っています」

★★★

【フィギュア】「まだMAXの演技じゃない」…羽生に聞く
2014.02.08
◆ソチ冬季五輪 ▽フィギュアスケート団体 男子ショートプログラム(6日・アイスバーグ・スケーティング・パレス) 6日に行われた団体戦で、1種目めの男子ショートプログラム(SP)は羽生結弦(19)=ANA=が97・98点で首位の10点を奪取した。羽生は幼少時代からあこがれてきた06年トリノ五輪王者のエフゲニー・プルシェンコ(31)=ロシア=との初対決で「皇帝超え」を達成。個人戦(13、14日)の金メダルも見えてきた。また、ペアの高橋成美(22)、木原龍一(21)=木下ク=も8位の3点と健闘した。
◆羽生に聞く
―五輪で初めての演技。
「上出来。夢の舞台で最後まで全力で滑り切れた自分自身をほめてあげたい。足も震えなかった」
―五輪の魔物は感じた?
「見えていたが、それにとらわれず一生懸命できた。本当に緊張したけど、チームのために頑張ろうと思った」
―自信は?
「自信のことを言っていると不安になる。自信どうこうではなく、全力を出すことが大事」
―プルシェンコの演技は見た?
「彼の演技は自分の前だったので見られなくて残念。彼の点数を見るといい演技だったと分かる」
―得点の感想は。
「日本以外で95点以上出たのがうれしい。ロシアで高評価を頂けたのがうれしかった。まだMAXの演技ではないので、個人戦で集中してできたらいい」
―13日からの個人戦まで日が空く。
「僕にとってはいいオフになる。団体戦ではしっかりチームを応援したい」