2014.02.08 - 索契冬奥 (Day 1) OP 新闻报导 - 個人戦へ調整開始

2014.02.08 - 索契冬奥 (Day 1) OP 图集

羽生、個人戦へ調整開始=ソチ五輪〔五輪・フィギュア〕
Jiji 2014.02.08

フィギュア男子の羽生が8日、金メダルを狙う13日からの個人戦に向けて調整を開始。休養明けのこの日は「肺を慣らし、体力を戻すため」、低酸素状態をつくって、体に負荷をかける目的でマスクを着用して滑った。課題の体力面対策として練習拠点のカナダでもやっているとあって、「徐々に動いてやっていく」
1位になった団体でのショートプログラムから一夜明けた前日は選手村でリラックス。マッサージを受けたり、好きな音楽を聴いたり、鍋に舌鼓を打つなど、つかの間の休みとなった。「特に何をしたわけではないが、疲れも取れた」と話した。(時事)

★★★

羽生が個人戦へ再始動、調子は上々
daily 2014年2月8日
https://www.daily.co.jp/newsflash/olympic/sochi/2014/02/08/0006694981.shtml

 フィギュアスケート団体戦男子SPで1位となり、初の五輪で幸先のいいスタートを切った羽生結弦(19)=ANA=が8日、1日オフを挟み、13日からの個人戦に向けて再始動した。心肺機能を高めるために、マスクをつけて調整するなど、精力的に練習した。
 4回転トーループを完ぺきに決めるなど、調子は変わらず上々。「昨日はゆっくり過ごせた。ここからまた計画的にやっていきたい」と、見据えた。

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羽生 次は個人種目出場の意向
NHK 2014.02.08
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140208/k10015124431000.html

ソチオリンピック、フィギュアスケートの羽生結弦選手が、団体の予選の演技を終えたあとで初めて練習し、「次は男子シングルに向けて調整していきたい」と話して、このあとは個人種目に出場する考えを示しました。
羽生選手は6日に行われた団体予選の男子シングル、ショートプログラムで、自身が持つ世界最高得点に迫る高得点をマークしてトップに立ち、予選前半を終えた日本の4位に大きく貢献しました。
翌日は練習をせず、しっかりと体を休めたという羽生選手は8日、練習用のリンクを訪れ、同じ日本代表の町田樹選手たちと一緒に練習しました。
羽生選手は、40分間の練習のうち前半はマスクをつけて、呼吸をしにくい状態で滑り、これまで演技後半で課題となってきた、体力をつけるための練習に取り組んでいました。
練習のあと、羽生選手は「きのうはゆっくりと休むことができた。団体では、自分はやりきったと思っているので、次の男子シングルに向けて少しでも肺をならしたいと思って、マスクをつけて練習した」と話していました。
団体の決勝の男子シングルに出場する選手は当日の9日に決まり、現段階で日本は、町田選手を起用する見込みです。
個人種目の男子シングルは、13日に前半のショートプログラムが行われます。

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羽生「肺慣らし」 珍しマスク姿で頂点へ再始動
sponichi 2014年2月9日 05:30
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/02/09/kiji/K20140209007548910.html

 羽生が珍しい姿で体を動かした。8日午前の公式練習で、マスクをつけたまま約20分滑走。7日がオフだったこともあり「肺を慣らすため。1回オフになっているし、体力も落ちている。また起こすという感覚でやっています」と説明。オフ明けに心肺に負荷をかけることは、現在の練習拠点のカナダでも行っているルーティンだ。
 6日の団体男子SPでは自己2番目のハイスコアとなる、97.98点をマークした。世界選手権3連覇のチャン(カナダ)、06年トリノ五輪金メダルのプルシェンコ(ロシア)を抑えてトップ。「団体は凄く楽しかった。いい演技ができてうれしく思っています。他の選手が一生懸命やってくれる。僕はそれを一生懸命応援したい」と話した。
 オフはマッサージを受け、鍋を食べるなどリラックスして過ごした。「ゆっくり過ごせたし、凄く充実したオフだった。疲れもだいぶ取れたし、徐々に計画的にやっていかないと」。黄金のポテンシャルを秘めた19歳が、13日の個人戦男子SPに向けて、再び走り始めた。

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オフ明け羽生結弦 マスクオン
Nikkan 2014年2月9日9時26分
http://www.nikkansports.com/sochi2014/figureskate/news/p-sochi-tp0-20140209-1255226.html

フィギュアスケート代表の羽生結弦(19=ANA)が8日、「トロント流」で13日からの個人戦へ動きだした。練習リンクに姿を現した時からマスク姿。そのままリンクに足を踏み入れ、冒頭から約15分間を装着したままで滑った。「肺を慣らすためです。(昨日)1日オフだったので体力も落ちているので」と説明。練習拠点のカナダ・トロントでは「オフ明けはいつもやっていること」で、ソチでも変わらぬ調整を貫いた。
6日の団体戦では男子ショートプログラム(SP)に起用され、チャン、プルシェンコら強豪がそろうなかで堂々の1位。4回転トーループに始まり、スピン、ステップとすべてハイレベルな演技で個人戦での金メダルの期待を抱かせた。この日の練習では、オフ明けでジャンプの失敗に顔をしかめる姿もあったが、精力的に体を動かし、本番へ照準を合わせた。
前日7日は完全オフにあてた。マッサージを受け、日本食の鍋を食べ、好きな音楽を聴いてリラックス。夜には開会式をテレビ観戦し、その豪華さに「他の試合のような感覚もありましたけど、選手村から花火が見えて、一緒なんだなと。複雑な感じでした」と受け止め、眠りについた。
そんな「充実した1日」を経て向かう個人戦まではあと5日。8、9日は団体戦に臨む日本選手へ、リンクサイドから「精いっぱい応援したい」という。そんな仲間の奮闘もまた刺激に、再び勝負の時へと確実に歩を進める。【阿部健吾】

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羽生、充実オフ挟みマスク姿で再始動
Daily 2014.02.09
http://www.daily.co.jp/olympic/sochi/2014/02/09/0006695741.shtml

ソチ五輪、フィギュアスケート団体戦の男子ショートプログラム(SP)で1位となり、初の五輪で幸先のいいスタートを切った羽生結弦(19)=ANA=が、1日オフを挟み、13日からの個人戦に向けて再始動した。心肺機能を高めるためにマスクをつけて調整するなど、精力的に練習。日本男子史上初の五輪金メダルに向けて、若きエースが、さらに牙を研ぐ。
飛ぶ鳥を落とす勢いの若きエースが、最大の目標となる個人での金メダルに向けて再始動した。団体戦SP後、1日空いて練習に参加した羽生は、開始からマスクをつけ、心肺機能に負荷をかけて練習を行った。
「肺の方をならすためですね。1回オフを取ると、体力が落ちる。それを起こすイメージ」。フリーの「ロミオとジュリエット」を通しで滑ると、肩で息をしながら、充実の表情で汗をぬぐった。4回転トーループも高い精度で決め、改めて調子の良さを示した。
開会式が行われた前日7日は完全オフ。「ゆっくり過ごせた。自分の好きな音楽を聴いたり、すごく充実したオフになった」。日本から持ち込まれた食材で作った鍋を食べて英気を養った。開会式はテレビで観戦。華々しい夢舞台の開幕を目の当たりにし、気持ちはさらに高まった。
団体男子SPでプルシェンコ(ロシア)、チャン(カナダ)という優勝候補を退けて1位を獲得。“前哨戦”を制した勢いにのる若武者に、世界の評価もうなぎ上りだ。英ブックメーカーのウイリアムヒルのオッズは、団体SP前の3・3倍から2・25倍まで上昇。世界王者のチャン(1・67倍)に一気に迫ってきた。他のブックメーカーも同様のオッズの動きを見せている。
「ここからまた計画的にやっていきたい」。日本男子悲願の五輪金メダル。歴史的快挙の予感が漂ってきた。

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