2017.09.21 - SCACI Day 1 OP 新闻报导

2017.09.21 - SCACI Day 1 OP 图集

羽生結弦、右ひざに軽い違和感 4回転ループ回避へ
asahi 2017年9月22日07時17分
http://www.asahi.com/articles/ASK9Q2CWMK9QUTQP004.html

 フィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)は21日(日本時間22日)、オータム・クラシックが行われるカナダ・モントリオールのリンクで公開練習を行った。練習後、右ひざに軽い違和感があるため、今大会では4回転ループを跳ばないと明かした。練習では4回転トーループや4回転サルコーからの連続ジャンプをきれいに決めた。男子ショートプログラム(SP)は22日にある。

 羽生は右ひざについて「まだ大事に至っていないけど、至らないように。右踏み切りのジャンプはちょっと抑え気味で」と話した。ただ、それ以外は意欲的で、フリーでは、後半にトリプルアクセル(3回転半)を2本、4回転を3本跳ぶ予定。「この構成は、後半はMAXだと思っている。後半のジャンプを全て決めたい」と話した。

 また、ブライアン・オーサーコーチは、4回転ルッツについて「計画の一環として持っている。今季の目標ではある」と今後、さらに難しい4回転に挑戦する意欲を見せた。今の羽生の状態について、「仕上がりは過去最高だ。(右ひざは)弱い小さな痛み。治療は必要ない。ただ、私の経験上、痛みを覚えるということは体が何かを訴えようとしているということなので、ちょっと技術的に引くことを私が決めた。ループはやらない。(痛みの原因は)練習疲れだと思う」と話した。

 けがからの復帰のシーズンに五輪を目指す村上大介(陽進堂)は「今回は4回転サルコーをSPで一つ、フリーで二つやりたい。(今後は)4回転フリップからの連続ジャンプをやりたい」。4回転ルッツも着氷していることを明かした。全日本選手権で好成績を残すことが五輪代表入りに不可欠。「五輪代表の3枠目に入りたい。全日本に向けて頑張る」と語った。

★★★

羽生結弦 右膝痛訴えていた…軽症強調も今季初戦は4回転ループ回避へ
sponichi 2017年9月22日 07:33
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/09/22/kiji/20170922s00079000112000c.html

 フィギュアスケートのオータムクラシックで今季初戦を迎える羽生結弦(22=ANA)が21日、公式練習に参加した。ブライアン・オーサー・コーチは練習前に取材に応じ、羽生が約10日前に右膝に痛みを訴えたことを明かした。

 コンディションが心配されたが、羽生はいつもと変わらず4回転ジャンプなどを入念に確認した。「大事には至っていない」と軽症を強調。「至らないように、右足踏み切りのループはちょっと抑え気味にする」と今大会はショートプログラム(SP)、フリーともにループを4回転から3回転に減らす予定だ。2連覇のかかる来年2月の平昌五輪にピークを合わせるため、今大会は安全策で臨む方針。「今できることは決まっているので、すべて出し切ること。集中することが大事」と力強く語った。

 男子SPは22日(日本時間23日)、フリーは23日(同24日)に行われる。
★★★

羽生、右膝にわずかな痛みも今季初戦へ「出し切る」
daily 9月22日(金) 7時38分
https://www.daily.co.jp/general/2017/09/22/0010576698.shtml

 「フィギュアスケート、オータム・クラシック」(21日、モントリオール)

 男子の公式練習が行われ、日本はソチ五輪金メダリストの羽生結弦(22)=ANA=と村上大介(26)=陽進堂=が参加した。

 ブライアン・オーサーコーチによると、羽生はジャンプによる蓄積疲労により、10日ほど前から右膝にわずかな痛みを抱えているという。それでも公式練習では右足踏みきりの4回転ループ1度を含む4回転ジャンプを何度も着氷した。

 「大事には至っていない」と羽生。ループジャンプは「抑え気味に」としたが「一つの試合として集中してやらないとなって思います」「とにかく今できることを出し切る」などと前向きに話した。

★★★

羽生 今季初戦へ 公式練習に参加
daily 9月22日(金) 7時38分
https://www.daily.co.jp/general/2017/09/22/0010576700.shtml

 「フィギュアスケート、オータム・クラシック」(21日、モントリオール)

 男子の公式練習が行われ、日本はソチ五輪金メダリストの羽生結弦(22)=ANA=と村上大介(26)=陽進堂=が参加した。

 羽生は、フリー「SEIMEI」をかけた練習では、後半に4回転サルコー-3回転トーループの連続ジャンプや2度のトリプルアクセル(3回転半)など、高難度のジャンプを組み込んだ構成に挑戦。1回転になったジャンプもあるが、曲のない時間にはしっかりと着氷し、感覚のよさを感じさせた。

 村上も4回転サルコーの確認を入念に行った。

★★★

羽生、五輪シーズン初戦へ 右膝に少し痛み
毎日新聞2017年9月22日 08時06分
https://mainichi.jp/articles/20170922/k00/00e/050/209000c

 【モントリオール(カナダ)福田智沙】フィギュアスケート男子で来年の平昌五輪で連覇を狙う羽生結弦(ANA)は、21日(日本時間22日)開幕のオータム・クラシックで五輪シーズン初戦に臨む。同日の公式練習では4回転トーループや4回転サルコウからの連続ジャンプを成功させたが、練習後、この大会で4回転ループを回避することを明かした。

羽生が師事するブライアン・オーサーコーチによると、羽生はジャンプの練習のしすぎで右膝に少し痛みがあるという。羽生は「大事には至ってないが、至らないように右足踏み切りのジャンプは抑え気味にやりたい」と話した。ただ、フリーでは演技後半に4回転3本、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)2本に挑む予定だ。

 この大会には2015、16年世界選手権2連覇のハビエル・フェルナンデス(スペイン)、村上大介(陽進堂)も出場。昨季けがに泣いた村上は復活へ「スケーティングの基礎やスピンのレベルをとれる練習をしてきた。ノーミスの演技をしたい」と誓った。

 男子ショートプログラム(SP)は22日(同23日)、フリーは23日(同24日)に行われる。

★★★

羽生結弦、今季初戦は4回転ループ回避 右ひざに「とても小さな痛み」
2017年9月22日8時16分 スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/sports/winter/20170922-OHT1T50053.html

 フィギュアスケートのオータム・クラシックは21日、カナダ・モントリオールで開幕する。羽生結弦(22)=ANA=が20日、公式練習後に取材に応じた。右ひざに不安を抱えているため、今季初戦となる今大会は4回転ループを回避することを明かした。

 「大事にはまだ至っていないんですけど、至らないように。ループは右足踏み切りですし、右足踏み切りのものはちょっと抑え気味に」。今大会はショートプログラム(SP)冒頭の4回転ループをサルコーに変更する。

 右ひざに違和感をおぼえたのは10日ほど前。ブライアン・オーサーコーチによると疲労の蓄積で「とても小さな痛み。でも僕の経験上、こういう時は一段階落とさないと行けない。痛みを覚えるということは体が何かを訴えようとしているということなので、技術的に引くことを私が決めた」と話した。シーズン初戦ということもあり、大事をとる。

 フリーは〈1〉3回転ルッツ〈2〉3回転ループ〈3〉3回転フリップを跳び、後半に〈4〉4回転サルコー―3回転トウループ〈5〉4回転トウループ―1回転ループ―3回転サルコー〈6〉4回転トウループ〈7〉3回転半―2回転トウループ〈8〉3回転半の構成。

 後半に3本の4回転とトリプルアクセル2本を集めた。「後半はこの構成がマックスだと思っているので、とにかく後半のジャンプをすべて決めること。あとは後半に行くにしたがって、どれだけ集中仕切れるかどうか」

★★★

羽生「しっかりと集中」=今季初戦、フリーに自信-オータム・フィギュア
jiji 2017/09/22-09:29
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017092200360&g=spo

 【モントリオール時事】カナダのモントリオールで21日開幕したフィギュアスケートの国際大会、オータム・クラシックで羽生結弦(ANA)が今季初戦に臨む。22日(日本時間23日)の男子ショートプログラム(SP)に向けて21日の公式練習に臨み、ジャンプやステップを入念に確認した。

 来年2月に平昌五輪を控えるシーズンの始まり。羽生は右膝に違和感を抱えているが、本人は「大事には至っていない」と慎重な口ぶりで不安を打ち消した。演技は無理をしないことが予想されるが、グランプリシリーズへの第一歩ともなる。「しっかりと集中すること。今やれることは決まっており、やるべきことをやる」と気合を入れた。
 今季はSP、フリーともに2季前の再演となる。映画「陰陽師」の「SEIMEI」を演じるフリーでは、後半に3本の4回転ジャンプを取り入れる内容に新調した。「今までよりも(レベルの)高い構成でやる。後半にいくにつれてどれだけ集中できるか」と自信をのぞかせた。今大会でライバルのハビエル・フェルナンデス(スペイン)といきなり競うことには「絶対に負けないという気持ち。気を引き締めて収穫のある試合にしたい」と力強く結んだ。 

★★★

羽生結弦、4回転ループ回避も「後半マックス」
nikkan 2017年9月22日9時54分
https://www.nikkansports.com/sports/news/201709220000198.html

 フィギュアスケート男子ソチ五輪金メダリスト羽生結弦(22=ANA)が21日(日本時間22日)、今季初戦のオータム・クラシックが行われるモントリオールの会場で公式練習を行った。

 羽生が右膝の痛みにより、今大会では4回転ループを回避することが分かった。ブライアン・オーサーコーチは練習前に取材に応じ、約10日前に羽生が「『ちょっと痛い』と言ってきた」と明かし、「取るに足らないことかもしれないが、体が何かを訴えているということ。我々は、構成を一段階落とすという決断をしました」と話した。

 40分間の練習で、羽生は4回転トーループからの連続技や、ループジャンプの軌道などを丁寧に確認。フリープログラム「SEIMEI」の曲をかけた練習では、本来は前半2本、後半3本、計5本の4回転ジャンプの予定だが、前半のジャンプすべて3回転に抑えた構成で行った。また演技後半にあった3回転ルッツを冒頭に、後半1本だったトリプルアクセル(3回転半)を2本にする変更もあった。

 練習後に羽生は「やりたい気持ちは、すごくいろいろあるんですけど、そういうことを1つ1つ抑えながら、今やれることをやる」と説明。右膝に関しては「大事には至っていないんですけど、至らないように。ループは右足踏み切りですし、抑えめでやる」とした。

 右膝を守るため、全体的に見れば、SP、フリーともに基礎点は抑えた演技になるが、得点が1・1倍になる後半は、4回転3本、トリプルアクセル2本とこれまでで最も難しいものにチャレンジする。「後半はこの構成がマックスだと思っている。後半のジャンプすべてを決めることと、後半にいくにつれてどれだけ集中しきれるかどうか」が今回の課題だ。

 また、冒頭に3回転ルッツを持ってきたのも、意味がある。羽生は「自分にとっては鬼門だから」と理由を話したが、自身4種類目の4回転である4回転ルッツをここに入れるシミュレーションともとれる。オーサーコーチは、4回転ルッツについて「今季の計画にはある」と、導入する可能性があることをあらためて認めた。

★★★

羽生、右膝痛みで4回転ループを回避も「収穫のある試合にしたい」/フィギュア
sanspo 2017.9.22 10:16
http://www.sanspo.com/sports/news/20170922/fgr17092210160003-n1.html

【モントリオール21日(日本時間22日)】フィギュアスケート男子で、来年2月の平昌五輪で66年ぶりの2連覇を狙う羽生結弦(22)=ANA=が、今季の初戦「オータム・クラシック」の開催地となるモントリオールの会場で公式練習を行った。

 羽生は「収穫のある試合にしたい」と、勝負のシーズンの幕開けを前に淡々と意気込んだ。

 ジャンプの練習の繰り返しで、10日ほど前から右膝に痛みを抱える。羽生は「大事には至っていない」と軽症を強調したが、膝を深く曲げて右足を踏み込む動作で負担がかかる4回転ループは、今大会では回避する。

 曲をかけた練習では、映画「陰陽師」の楽曲を使って安倍晴明を演じるフリーの「SEIMEI」を披露。4回転サルコー-3回転トーループの連続技などを決めた。

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羽生が4回転ルッツを視野に! 平昌五輪へ4種類目の大技、オーサー・コーチ明かす/フィギュア
sanspo 2017.9.22 10:32
http://www.sanspo.com/sports/news/20170922/fgr17092210320004-n1.html

 フィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)が平昌冬季五輪シーズンで新たに4回転ルッツの導入を視野に入れていることが21日、分かった。プログラムに組み込めれば4種類目の4回転ジャンプとなり、ブライアン・オーサー・コーチが「今季の計画に入っている」と語った。今季初戦のオータム・クラシックでは大技を跳ばず、約10日前に疲労の蓄積で右膝を少し痛めたため、右足で踏み切る武器の4回転ループも回避する予定。

 羽生はモントリオールの本番会場で行われた公式練習でフリーに用いる映画「陰陽師」の音楽を使う「SEIMEI」を滑ったが、4回転ルッツには挑まなかった。サルコー、トーループの2種類の4回転で臨む意向で、22日(日本時間23日)のショートプログラム(SP)を控え「今やれることは決まっているので、しっかりとやれることをやる。全部集中しきるのが大事」と話した。(共同)

★★★

羽生、平昌で4回転ルッツを視野
asahi 2017年9月22日10時38分
http://www.asahi.com/articles/GCO2017092201000902.html

 【モントリオール共同】フィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)が平昌冬季五輪シーズンで新たに4回転ルッツの導入を視野に入れていることが21日、分かった。プログラムに組み込めれば4種類目の4回転ジャンプとなり、ブライアン・オーサー・コーチが「今季の計画に入っている」と語った。今季初戦のオータム・クラシックでは大技を跳ばず、約10日前に疲労の蓄積で右膝を少し痛めたため、右足で踏み切る武器の4回転ループも回避する予定。

 羽生はモントリオールの本番会場で行われた公式練習でフリーに用いる「SEIMEI」を滑ったが、4回転ルッツには挑まなかった。(共同)

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羽生 4回転ルッツを視野 平昌五輪へ4種類目の大技
sankei 2017.9.22 12:08
http://www.sankei.com/photo/story/news/170922/sty1709220008-n1.html

 フィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)が平昌冬季五輪シーズンで新たに4回転ルッツの導入を視野に入れていることが21日、分かった。プログラムに組み込めれば4種類目の4回転ジャンプとなり、ブライアン・オーサー・コーチが「今季の計画に入っている」と語った。今季初戦のオータム・クラシックでは大技を跳ばず、約10日前に疲労の蓄積で右膝を少し痛めたため、右足で踏み切る武器の4回転ループも回避する予定。

 羽生はモントリオールの本番会場で行われた公式練習でフリーに用いる映画「陰陽師」の音楽を使う「SEIMEI」を滑ったが、4回転ルッツには挑まなかった。サルコー、トーループの2種類の4回転で臨む意向で、22日(日本時間23日)のショートプログラム(SP)を控え「今やれることは決まっているので、しっかりとやれることをやる。全部集中しきるのが大事」と話した。(共同)

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平昌シーズン始動の羽生結弦 過去の初戦は…。まさかのアクシデントに、世界初4ループ成功も
daily 9/22(金) 14:38配信
https://www.daily.co.jp/general/2017/09/22/0010577698.shtml

 「フィギュアスケート・オータムクラシック」(カナダ、モントリオール)

 平昌五輪で66年ぶりとなる連覇を狙うソチ五輪金メダリストの羽生結弦(22)=ANA=が22日(日本時間23日)に、シーズン初戦を迎える。21日は公式練習に参加。関係者によると、右膝にわずかな痛みを抱える状態で全体的な構成の難度は予定よりも抑える予定だが、4回転ジャンプを何度も決めるなど感覚の良さを感じさせた。前世界王者で盟友のハビエル・フェルナンデス(スペイン)も出場する中、果たしてどんなシーズンの滑り出しを見せるのか。

 羽生の直近のシーズン初戦は次の通り。

 ◇2013-14年シーズン フィンランディア杯

 ソチ五輪シーズンの初戦はSP、フリーとも1位で、265・59点をマークし、完全優勝を飾った。フリーではサルコーとトーループの2種類の4回転ジャンプを決め、フリーと総得点ではいきなり当時の自己ベストをマーク。GPファイナル、五輪、世界選手権の3冠を獲得するシーズンを象徴するような、幸先のいいスタートを切った。「まあ頑張ったかなと思う。調子が良くない中でサルコーとトーループの4回転ジャンプを決められた。後半疲れてしまったが、最後まで倒れずに滑れたのは良かった」

 ◇2014-15年 GP中国杯

 腰痛を発症し、シーズン初戦に予定していたフィンランディア杯を欠場。GPシリーズの中国杯が初戦となった。SPでは後半のジャンプが乱れ、2位に止まり「もう最悪の一言。ひどかった」。そしてフリーではよもやのアクシデントが待っていた。直前の6分間練習中に他の選手と激しく衝突し転倒。頭部などから出血するなど大けがに見舞われた。関係者が棄権を進める中、自らの意志で再びリンクに立つと、5度の転倒があったが、驚異的な精神力で最後まで滑りきり、237・55点で2位を死守した。

 ◇2015-16年 オータムクラシック

 SP、フリーとも1位の277・19点で完全優勝を飾った。フリーでは今季も使用する「SEIMEI」を試合で初披露。5項目の構成点で全て9点台の高い評価を得たが、後半の4回転ジャンプで転倒し「点は思っていた以上に評価していただいたが、正直悔しい」と、悔しがった。ただ、ここで出た課題を見事に修正し、NHK杯、GPファイナルと完ぺきな演技で世界最高得点を連発した。

 ◇2016-17年

 オータムクラシック

 SP、フリーとも1位の260・57点で完全優勝を飾った。SPで、いきなりこのシーズンから組み込んだ4回転ループに世界で初めて成功すると、フリーでもループに成功した。ただ、フリーでは後半に2度転倒。「見ての通り、バテていた感じはあった。前向きな悔しさがある。次の試合はノーミスでやります。絶対に。そうじゃなきゃ羽生結弦じゃない。一皮とはいわず、十皮でも二十皮でもむけるように追い込みたい」と、ギラリ。世界王者奪還のシーズンへとつなげていった。

★★★

羽生 前世界王者ハビエルと直接対決 練習から「絶対負けないぞ」
daily 9/22(金) 15:09配信
https://www.daily.co.jp/general/2017/09/22/0010577795.shtml

 「フィギュアスケート・オータムクラシック」(21日、カナダ、モントリオール)

 平昌五輪で66年ぶりとなる連覇を狙うソチ五輪金メダリストの羽生結弦(22)=ANA=は、22日(日本時間23日)のショートプログラムへ向け公式練習に参加した。

 これまで何度も世界の頂点を争ってきた前世界王者のハビエル・フェルナンデス(スペイン)とは、シーズン初戦でいきなりの直接対決だ。右膝にわずかな痛みを抱える状態のため、武器の4回転ループは回避する方針だが、4回転サルコーやトーループは何度も着氷。感覚自体は上々のようだ。

 フェルナンデスとの対決について問われると「ビックリしました」と答えた羽生。ともに師事するブライアン・オーサー氏からは特に何も聞かされていなかったといい「え?って言った」という。

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羽生、今季フリーで4回転4種挑戦プラン!五輪連覇へ上方修正/フィギュア
sanspo 2017.9.23 05:02
http://www.sanspo.com/sports/news/20170923/fgr17092305020002-n1.html

 フィギュアスケート・オータム・クラシック第1日(21日=日本時間22日、カナダ・モントリオール)開幕した。来年2月の平昌五輪で66年ぶりの2連覇を狙う羽生結弦(22)=ANA=は、22日(同23日)のショートプログラム(SP)を控えて公式練習を実施。今季のフリーで、新たに4回転ルッツの導入を計画していることが分かった。女子SPでは、昨季の四大陸選手権を制した三原舞依(18)=神戸ポートアイランドク=が66・18点で2位発進した。

 過去の自分を超える。フリーで2季ぶりに演じる和風プログラム「SEIMEI」で、羽生が4種類目の4回転ジャンプに挑戦するプランがあると分かった。大技のルッツだ。ブライアン・オーサー・コーチ(55)が「今季の目標で、計画している」と説明した。

 羽生はループ、サルコー、トーループで4回転を跳ぶ。「SEIMEI」は、2015-16シーズンに200点超えの世界歴代最高得点を立て続けに塗り替えたナンバー。かねて、3種類の4回転を5本、特に基礎点が1・1倍になる演技後半に3本跳ぶ構成を練っていたが、五輪連覇へ上方修正を図る。

 約10日前に疲労で右膝を痛めたため、今大会ではループとルッツの4回転に挑まない。公式練習で「SEIMEI」を披露し、大挙した日本の女性ファンの歓声を浴びた22歳。「今やれることをやる。収穫のある試合にしたい」と、虎視眈々と今季の初陣を見据えた。(鈴木智紘)

★★★

羽生 五輪連覇プラン、コーチ示唆 今季後半4回転ルッツ導入
sponichi 2017年9月23日 05:30
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/09/23/kiji/20170922s00079000366000c.html

今季初戦を迎える羽生結弦(22=ANA)が公式練習に参加し、22日の男子ショートプログラム(SP)に備えた。右膝に痛みが生じたため、今大会は右足で踏み切る4回転ループの回避を決断。一方で今季後半戦に4回転ルッツを導入する計画も浮上し、2連覇を狙う平昌五輪の最終プランが見えてきた。女子SPでは三原舞依(18=神戸ポートアイランドク)が66・18点で2位発進した。

 五輪シーズン初戦を前に、羽生がアクシデントに見舞われた。約10日前に右膝を少し痛めたという。「大事には至っていない。至らないように右足で踏み切るループは抑え気味にする」と今大会は4回転ループを回避する方針だ。

 一方で、オーサー・コーチは4種類目の4回転ジャンプとなる4回転ルッツについて「今季の計画に入っている」と後半戦での導入を示唆した。今大会は全体の難易度を落とす一方で、フリーの後半は4回転ジャンプ3つとトリプルアクセル(3回転半)2つを組み込む最高難度のジャンプ構成に挑戦する。今後前半に4回転ルッツを入れやすくなる構成だ。4種類の4回転ジャンプ5つに、2つのトリプルアクセルの構成となれば、基礎点は当初のプランより5・85点アップ。前週自己ベストを出した宇野より1・87点多くなる。

 今回は平昌五輪の最終プランへ向けたテストの場にもなるため、羽生は「今できることは決まっている。出し切れるように集中したい」と気を引き締めた。

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羽生、66年ぶり五輪連覇へ4回転4種類目「ルッツ」挑戦…今季初戦は右膝違和感で回避
2017年9月23日6時0分 スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/sports/winter/20170923-OHT1T50001.html

 【モントリオール(カナダ)21日=高木恵】14年ソチ五輪金メダルの羽生結弦(22)=ANA=が今季中に4種類目の4回転ジャンプとなるルッツの導入を視野に入れていることが21日、分かった。ブライアン・オーサー・コーチが明かした。今季初戦のオータム・クラシックでは、4回転3本と3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)2本を集めた「後半マックス」のプログラムに挑む。男子ショートプログラム(SP)は22日(日本時間23日)に行われる。

 66年ぶりの五輪連覇へ、羽生の「SEIMEI」に新たなプランが浮上した。4種類目の4回転となるルッツの投入だ。オーサー・コーチは「練習はしている。今回は入れないが、今季の計画に入っている」と明かした。練習でたびたび成功している大技。精度を高め、プログラムに組み込むことを視野に入れていく。

 10日ほど前におぼえた右膝の違和感のため、今大会はジャンプの難度を落とす。フリーはルッツ、ループ、フリップまで3回転にとどめる。冒頭に持ってきたルッツは、シーズン中の4回転投入を視野に入れたものと思われる。一方で後半はサルコー、トウループと2種類3本の4回転に加え2本のトリプルアクセルという挑戦的な構成をチョイス。「後半に2本アクセルをやりたい。とにかく後半はこの構成がマックス。後半のジャンプをすべてきれいに決めたい」

 同じ種類の3回転以上のジャンプは2種類を2回までと決められている。今後ルッツを4回転にすることで、5本の4回転と2本のトリプルアクセルの両立が可能となる。羽生が最も得意で、こだわりを見せてきたジャンプはトリプルアクセル。最大3点の加点を引き出すことができる大きな武器だ。難易度に加え、完成度で突き放す。

 4回転ルッツを組み込んだ場合のジャンプの基礎点は、8月に「SEIMEI」の再演を発表した時点の構成から5・85点高い95・36点。同プログラムを演じ、合計330・43の世界最高得点を記録した2シーズン前は79・89点で、15・47点も跳ね上がる。単純計算にはなるが、合計345点超えも見えてくる。

 心配される右膝は疲労の蓄積が原因で「大事には至っていないけど、至らないように。右足踏み切りのものはちょっと抑える」と説明し、今大会はSPでも4回転ループを回避する。「とにかく今できることを出し切る。全部集中しきることが大事」。五輪イヤーの今季初戦へ、静かに闘志を燃やした。

★★★

羽生、右膝違和感で4回転ループ封印 「大事に至らないように」
daily 9/23(土) 6:04配信
https://www.daily.co.jp/general/2017/09/23/0010579430.shtml

 「フィギュアスケート・オータムクラシック」(21日、カナダ・モントリオール)
 開幕し、今季初戦を迎えた羽生結弦(22)=ANA=は公式練習に臨んだ。右膝に違和感を抱えているため、武器である4回転ループは今大会は封印の方針。フリーは後半に3本の4回転を集めたハードなプログラムを成功させ、連覇の懸かる平昌五輪シーズンの開幕で手応えをつかみたい。

 最高の滑り出しではなくとも、価値あるものにする。今季初戦に臨む羽生は、蓄積疲労の影響で約10日前から右膝にわずかな痛みを抱えていることが判明。本人は「大事には至っていないけど、至らないように。右足踏みきりのものは抑え気味に」と説明した。

 技の基礎点が自身最高である4回転ループは、右足に負荷が掛かるため今大会は回避の方針。平昌五輪シーズンの幕開けを前に「やりたい気持ちはすごくいろいろあるけれど、一つ一つ抑えながら」と努めて冷静に語った。

 それでも“逃げ”の試合にはしない。足の負担も考慮しフリー前半は3回転に抑えて力を温存するが、後半はコンビネーションを含む4回転ジャンプを3本並べ、最後は羽生が得意とする2本のトリプルアクセル(3回転半)で締める構成で勝負する。「後半はこの構成がマックス」と羽生。最後まで滑りきれれば、大きな手応えをつかめるはずだ。

 演技後半に自信を得られれば、五輪連覇を見据えたプランも広がる。その最大の要素がこれまでも練習してきた4回転ルッツだ。フリー冒頭は3回転ルッツを予定している上に「今季のプランに入っている」とブライアン・オーサーコーチ。4種類目の4回転を視野に入れている。

 「この試合は五輪で最高の状態を迎えるためのプロセスだ」と同コーチ。羽生も「今できることを出し切る」と意気込んだ。自身を超えるプログラムの完成へ、無理はせず、着々と歩みを進める。

 しかし、早速の顔合わせに「モチベーションはすごく高くなっているし、一緒に練習しながら『絶対負けないぞ』って思いながら練習できている」と強気だ。「気の抜けた試合ではなく、気を引き締めた試合にして、収穫のある試合にしたい」と意気込んだ。

★★★

羽生結弦が4回転ルッツ導入 五輪連覇へ新兵器投入
nikkan 2017年9月23日9時4分 紙面から
https://www.nikkansports.com/sports/news/201709230000159.html

<フィギュアスケート:オータム・クラシック>◇21日◇カナダ・モントリオール◇女子ショートプログラム(SP)ほか

 14年ソチ五輪金メダルの羽生結弦(22=ANA)が、新たに4回転ルッツを導入する方針であることが分かった。この日、ブライアン・オーサー・コーチが明かした。自身にとって4種類目の4回転で、プログラムに組み入れれば得点アップが見込める。新兵器の投入で平昌五輪での連覇をたぐり寄せる。今季初戦の今大会は、右膝痛のため4回転ループは回避する予定だ。

 五輪連覇に向け、羽生が自身4種類目となる4回転ルッツ導入を視野に入れた。今季初戦オータム・クラシックの公式練習前、オーサー・コーチは「今季の計画にある」と打ち明けた。

 ルッツは4回転の中でアクセルをのぞき、最も得点が高く、トップ選手で試合に組み込んでいるのは昨季4大陸選手権王者のネーサン・チェン(米国)世界選手権銅の金博洋(中国)ら数人。羽生は今季プログラムを発表した8月の段階で「練習していますけど、今は(導入を)考えていない」と話していたが、平昌五輪での金メダル獲得を見据え、完成度を高めていたようだ。

 約10日前に右膝を痛めたため、今大会では22日(日本時間23日)のSP、23日(同24日)のフリーでも負担のかかる4回転ループは回避する。ただ「今できることをやる」と無駄にはしない。この日の練習では、ルッツ導入への準備といえる新たなフリーのジャンプ構成を披露した。「SEIMEI」の曲に合わせ、最初に跳んだのは予定にあった4回転ループではなく、3回転ルッツ。冒頭にルッツを持ってきたのは「自分にとっては鬼門だから」と説明したが、4回転ルッツを入れるためのシミュレーションともとれる。

 さらに得点が1・1倍になる後半に絞ればSP、フリーともに自身過去最高の難度で挑む。「後半はこの構成がマックス。後半のジャンプすべてを決めることと、後半にいくにつれてどれだけ集中しきれるかどうか」。4回転ルッツと、今回の後半の構成をプログラムに組み入れれば、1カ月前に予定していたものより基礎点は5・85点も上がる。これでアクセルをのぞき、5種類の4回転ジャンプ全てを跳べるチェンにほぼ並ぶことが可能となる。

 4回転ルッツと、最高難度の後半。五輪連覇に向けて、初戦から布石を打つ。【高場泉穂】