2017.10.21 - RC Day 4 FS 一問一答

▶ 2017 RC Day 4 FS 新闻报导 / 图集

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kyodo

【羽生と一問一答】4回転ルッツ成功もVならず「悔しい思いと収穫があった」
sponichi 2017年10月21日 21:44
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/10/21/kiji/20171021s00079000389000c.html

 フィギュアスケートのGPシリーズ第1戦、ロシア杯は21日、モスクワで男子フリーが行われた。ショートプログラム(SP)2位の羽生結弦(22=ANA)はフリーで初挑戦の4回転ルッツに成功するなどフリーでは上回ったものの、首位のネーサン・チェン(18=米国)を逆転できず2位に終わった。SP94・85点、フリーが195・92点で合計290・77だった。

 フリー冒頭で初挑戦の4回転ルッツで見事に着氷したが、その後のジャンプではミスが続き、精彩を欠いた。

 試合後の一問一答は以下の通り。

――フリーの演技を振り返って。
「挑戦をしにいきましたが、結果的にミスが出てしまっているので自分の弱さだなと思います」

――初挑戦の4回転ルッツには見事に成功した。
「完璧なジャンプではないので、まだまだいいジャンプができたなと思う。昨シーズンから積み重ねているループジャンプが、ショートとフリーともに入っていないのは残念です。ルッツに集中していたというのはありますが、まだまだ練習が足りないなと思う」

――18年の平昌五輪に向けて挑戦を続けている。
「一つ一つステップアップしていくしかないですし、過去と比較する気はあまりないのですが、とにかくいつもよりも前進していると思う。これからシーズン後半へ向けて一つ一つ課題をクリアしていきたい」

――「SEIMEI」についての演技は?
「まだまだ、いっぱいいっぱいです。自分の本来の演技内容ではないので悔しい。これからも努力を重ねていきたい」

――今大会を振り返って。
「悔しい思いと収穫があったという思いの両方あったので、まだまだ成長できると感じている。この思いを練習に繋げていけたらなと思います。やはりスポーツなので、楽しみながらスケートを続けたい」

★★★

【一問一答】羽生結弦「まだ自分本来の演技ではない」
daily 2017.10.21 21時45分
https://www.daily.co.jp/general/2017/10/21/0010663913.shtml

 「フィギュアスケート・ロシア杯」(21日、モスクワ)

 男子フリーが行われ、世界王者でSP2位の羽生結弦(22)=ANA=は、自身4種類目の4回転ジャンプとなる4回転ルッツを成功させ、フリー1位の195・92点をマーク。総得点290・77点で2位に終わったが、収穫を得た大会となった。

 羽生の試合後の一問一答要旨は次のとおり。

 -限界に挑戦したのでは。
 「挑戦はしにいきましたけど、結果としてミスになってしまっているので、そこは自分の弱さだなと思います」

 -4回転ルッツは加点も。
 「完璧なジャンプではないので、まだまだ良いジャンプができたなと思いますし、あと率直に、昨シーズンから積み重ねてきているループジャンプがショート(SP)、フリーともに入っていないのはやはり残念。もちろんルッツに集中していたことはありますけど、まだまだ練習が足りないなと思っています」

 -失敗はあったかもしれないけど、挑んでいることが五輪の力になるのでは。
 「一つ一つステップアップしていくしかないなと思っていますし、過去のこととかと比較する気はないんですけど、いつもよりは前進しているなという感覚はあるので、これからシーズン後半へ向けて一つ一つクリアしていきたいなと思います」

 -自分にしかできない「SEIMEI」は。
 「まだまだいっぱいいっぱいです。自分本来の演技内容では全然ないので、そういった意味では悔しい思いがいっぱいありますし、まだまだだなと思いますけども、これから努力を重ねていきたい」

 -これからどう挑んでいきたいか。
 「悔しいですし、はっきり言って悔しい思いと収穫と両方あったので、これからさらに成長していけると思っています。その糧をどんどん練習につなげていけたらなと思います」

 -挑むことは素晴らしいと思う。
 「スポーツなんで楽しみながらスケートをやっていきたいと思います」

★★★

【フリー後一問一答】
羽生「フリーで1位をとれたのはルッツがあったからかな、と思う」
sanspo 2017.10.22 01:52
http://www.sanspo.com/sports/news/20171022/fgr17102201520002-n1.html

 フィギュアスケート・ロシア杯 最終日(モスクワ21日)平昌五輪シーズンのグランプリ(GP)シリーズ第1戦として行われ、男子はショートプログラム(SP)2位の羽生結弦(22)=ANA=が初挑戦の4回転ルッツを決めたフリーで1位となったが、合計290・77点で2位に終わった。SP1位のネーサン・チェン(18)=米国=が合計293・79点でGP初優勝を飾った。

 羽生の演技後の主な一問一答は以下の通り。

 ――ルッツを跳んだときの気持ちは
 「緊張した。回転しきれたことは良かった。もっと完成度を上げ、これを一つのステップとしてやっていけたら」

 ――冒頭にルッツを跳んで、後のループなどに影響が出た
 「僕の場合、(ジャンプの)難易度順に、徐々にステップアップしていくタイプ。ルッツが跳べるようになって、ループもだいぶはまりやすくなった。かといって難しいジャンプにばかり手をつけていると、他のジャンプに影響がでてしまうこともある。僕の中の(ジャンプの)作り方としては、(段階を追うのが)正常なのかな。一つ一つクリアしてここまできた」

 ――終盤はスピードが落ちた
 「やっぱりルッツを入れてやるのは大変だと思う。今回の試合は、まだこの構成で滑り込みができていないという感覚がすごくあった。SP全体のミスの多さが最終的に結果に響いた。でも、これだけ大きなミスを続けているにもかかわらずフリーでは1位をとれた。ルッツがあったからかな、と思う」

 ――4回転ルッツで他のジャンプに影響が出るとは
 「跳び方が全然違う。特に僕の場合は全部使い分けて跳んでいる。あっちこっちに手をつけていると本当に訳が分からない形になって、コントロールの仕方があまちゃんだなという感じ」

 ――SP、フリーともに最高難度に挑んだ手応えは
 「まだまだ。10%も満たしていない。ルッツに関しては今現在の状況ではよくやった」

 ――4種類目の4回転ジャンプを決められた意味は
 「とにかく試合で決められたのは大きい。試合で決めて、イメージがつくし、そのおかげでいろんな所に着手して練習していける」

 ――SP、フリーともに挑戦できたという充実感はない
 「失敗したものは駄目だなと思う。成長すべきところがまだ残っている。悔しいなと思う」

★★★

羽生、大技「試合で決められたこと大きい」一問一答
nikkan 2017年10月22日2時43分
https://www.nikkansports.com/sports/news/201710220000018.html

 SP2位の羽生結弦(22=ANA)は、フリーで195・92点、合計290・77点のシーズンベストで追い上げたが、SP首位のネーサン・チェン(18=米国)に3・02点届かず2位に終わった。以下、羽生の一問一答。

 -今日の出来について
 (4回転)ループが回転不足になったり、コンビネーションが入りきらなかったり、それが最終的に3点という差になってしまった。練習しなきゃとあらためて思ったと同時に、すべての要素、1つ1つこなしていくことが大事と感じた。

 -4回転ルッツを跳んだ気持ち
 緊張はしました。回転しきったことは良かった。完成度をあげて、これを1つのステップとしてやっていけたらいいなと思います。

 -SP、フリーともに最高難度に挑めた手応えは
 まだまだ。10%も満たしていないです

 -この大会で4回転ルッツをやった意義は
 試合で決められたことが大きい。(成功の)イメージがつきますし、そのおかげでこれからまたいろんなところに着手して練習していける。

 -毎試合「プーさん」のぬいぐるみが、リンクに投げ込まれる。それを見てどう思うか。ファンの応援は重圧にならないか
 たくさんプレゼントを投げ込んでくれるだけじゃなく、送ってくれたり。非常にうれしく思っています。こうやって、国際試合に出たり、海外に拠点を移したりする中で、たくさんのサポートがないとできないと感じている。そういった意味では(応援は)重荷ではない。結果が出せず、申し訳ない気持ちになったり、ごめんなさいって言いたいときもあるけど、そのおかげで少しずつ強くなっていくのかなと思う。

 -プログラムの再演について
 フィギュアスケートで、こういう風に、同じ曲で滑るのは珍しいことかもしれないですが、(SP、フリーともに)バレエや日本の伝統芸能を参考にしました。同じことをやっていて、受け継がれてい、深みのあるものになっていく。それもフィギュアスケートの形としてありなんじゃないかなと思っている。僕自身が納得できる表現まで持っていけたら。

★★★

羽生 高難度の構成に「幸せ」「これから完成度を上げていく」
sponichi 2017年10月22日 05:30
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/10/22/kiji/20171022s00079000082000c.html

◇フィギュアスケートGPシリーズ第1戦ロシア杯最終日(2017年10月21日 モスクワ)
 【羽生に聞く】
 ――滑り終えて
 「ちょっとは満足している。ミスの積み重ねが、3点の差になった。SPのミスがもったいなかった」

 ――4回転ルッツを降りた時の気持ちは
 「まず回転しきったことがよかった。完璧な降りではなかったけれど、これから完成度を上げていきたい」

 ――ルッツを跳べるようになって
 「ループの確率が上がった。僕の場合、ジャンプの難易度順にステップアップする。今までもこうしてきた。少しずつしか成長できない」

 ――後半への影響は
 「大変だなと思います。まだまだ滑り込めていない。全部のジャンプを使い分けて跳んでいるので、コントロールの仕方が難しい。甘ちゃんだな」

 ――高難度のジャンプ構成に挑戦して
 「緊張して、足がくたくたになって滑る幸せをすごく感じる」

★★★

羽生結弦、4回転ルッツ決めた「もっと完成度を上げて、これをひとつのステップにしたい」
2017年10月22日6時0分 スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/sports/winter/20171022-OHT1T50012.html

★羽生結弦に聞く

―ルッツを入れた構成の現状の手応えは?
 「まだ5パーとか…昨日10パーって言いましたけど、まあ(改めて映像を)見たところ5パーですね」

 ―五輪までの試合で?
 「いいイメージを作ることを優先させたい。ノーミスはしていきたい。五輪の緊張感は特別なものだと身にしみて感じている。そのなかで難しいジャンプを跳ぶということは自信をもっていかないといけないこと」

 ―ルッツへの挑戦。
 「スケートって芸術性も大事だし、そういうところに特化したいという気持ちももちろんあるが、それじゃ試合じゃないだろうというのが僕の気持ち。ジャンプは僕にとって相棒的なものなので」

 ―(海外メディアから)ファンはあなたをアニメのヒーローのように思っているが?
 「自分のなかで、特にこれになりたいとか、あれになりとかはないけど、アニメは好き。とにかく劇的に勝ちたいという気持ちはすごくある」。