2018.02.16 - 平昌冬奥 Day 5 SP 一問一答

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✿ 男子SP後会見 ✿ 

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羽生結弦、復活の理由「僕はオリンピック知っています」 【コメント】
daily 2018.02.16
https://www.daily.co.jp/olympic/2018/02/16/0010991092.shtml

 「平昌五輪・フィギュアスケート男子・SP」(16日、江陵アイスアリーナ)

 昨年11月のNHK杯での練習で負った右足の負傷からの復帰戦で、66年ぶりとなる五輪連覇をかける羽生結弦(23)=ANA=は4回転2本を含む完璧な演技を見せ自己ベストの112・72点に迫る111・68点でトップに立った。演技後は「本当に自分は恵まれているなと思って…」とファン、スタッフなど周囲への感謝の思いを口にした。104・17点で3位に入った宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=は「気持ちが高まり過ぎたかな」とわずかに出たというミスを振り返った。

 以下、羽生の演技後のコメント。

 【羽生結弦】

 -自身で演技を振り返って。
 「特に不満な点もなく、自分自身も疑問に思うエレメントもなくできたので非常にうれしく思っています。でも滑走順だとか、または自分のサポートメンバーだとか、または応援してくださっているファンの方々、日本の方々を含めて世界中の方々、本当に自分は恵まれているなと思いながら今日は滑ることができたので、また明日へ向けてやりたい」

 -緊張感もあった中、どうしてこんな演技ができたか。
 「僕はオリンピック知っていますし、大きいこと言うなと言われるかもしれないですけど、僕は元、今は元って言えばいいのかな。オリンピックチャンピオンなんですけど、リベンジしたい。オリンピックチャンピオンって言った後にリベンジしたいって言うのはおかしいですけど。フリーのミスがここまで4年間強くなった一つの原因だと思っているので、また明日に向けてリベンジしたいという気持ちが強いです」

 -冒頭を4回転サルコーに決めたのはいつか。
 「ここに来る前からサルコーで練習をしていたので。いろいろと調整が間に合わない部分があったのかなとおもいますけど点数には満足していますし、サルコーにして良かったのかなと思っています」

 -フリーへ。
 「とにかくやるべきことはやってきましたし、2カ月間滑られなかった間も、とにかく努力をし続けました。その努力をしっかり結果として出したいなと思っています」

★★★

ぶっつけ本番で会心演技の羽生「僕はオリンピックを知っている」一問一答
2018年2月16日14時51分 スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/sports/winter/20180216-OHT1T50119.html

 ◆平昌五輪第8日 フィギュアスケート男子SP(16日、江陵アイスアリーナ)

 男子ショートプログラム(SP)が行われ、右足首負傷から4か月ぶり実戦となった羽生結弦(23)=ANA=が、自己ベストに迫る111・68点をマークし、66年ぶり五輪連覇に向けて首位発進した。

 ―ものすごい演技だった。
 「特に不満な点もなく、自分自身も疑問に思うエレメンツも何も無くできたので非常にうれしく思ってます。滑走順だとか、自分のサポートメンバーだとか、応援してくださってるファンの方々、日本の方々、世界中の方々、本当に自分は恵まれてるなという風に思いながらきょうは滑ることができたので、また明日まで向けて頑やりたいな思ってます」

 ―みんな待っていた。緊張感もあったと思う。どうして、このオリンピックでこのような演技ができたのか。
 「まぁ、僕はオリンピック、知ってますし。おっきいこと言うなって言われるかも知れないですけど、僕は元と言えば良いのかな。元オリンピックチャンピオンなんで。リベンジしたい、ていうか、オリンピックチャンピオンと言った後にリベンジしたいと言うのはおかしいんですけど、自分にとっては(ソチ五輪の)フリーのミスがここまで4年間、頑張って強くなった一つの原因と思ってるので、また明日に向けてリベンジしたいなぁっていう気持ちがとにかく強いです」

 ―冒頭の4回転はループからサルコーに変えたが、いつ決めたのか。
 「ここに来る前にサルコーでずっと練習してたんで。ちょっと、いろいろと調整が間に合わなかった部分もあったのかなって思いますけど、実際、こうやって点数だとか、そういうものには満足してるのでサルコーにして良かったなって思ってます」

 ―明日のフリーに向けて。
 「とにかくやるべきことはやってきましたし、(右足首を負傷した後に)2か月間、滑れなかった間も、とにかく努力をし続けました。その努力を結果として出したいなと思います」

 

★★★

羽生結弦「ああ、帰ってきたんだなと」 
構成・藤田太郎 2018年2月16日18時29分
https://digital.asahi.com/articles/ASL2J34YGL2JUEHF003.html

 ――試合を振り返っていかがでしょうか?
 「そうですね、今日の朝、曲をかけた練習でサルコーを失敗してしまって、若干の不安もあったんですけど、調整方法も含めてしっかり、練習できない間、書類や論文など、いろいろなもので勉強したので、そういうものを出せたなと思います」

 ――気持ちとしてはどうでしたか?
 「今日はブライアン(コーチ)もジスラン(コーチ)も立っていたし、何よりも久しぶりに皆さんの声援を聞くことができて、ああ、帰ってきたんだなと思いましたし、そういうスケートを滑る幸せな感じとか、久しぶりに試合で味わえたなと思いました(声が優しくなる)」

 ――すごく滑る前に、びしっと入った感じでしたが。
 「別にリラックスしようと努めたわけではないんですけど、会場に来て、こうやってけがなく滑れることが楽しくて、やっぱり幸せで。そういうことを感じながら滑っていたと思います」

 ――滑り終えた時、今日の演技には満足でしたか?
 「とにかく満足という気持ちが一番ですかね。あとは明日がある、という気持ちが頭の6割近くを占めているので。せっかく試合が早く終わったので、しっかり明日に向けて調整したいなと思います」

 ――得点については?
 「なんか……。特に何も思っていないです。やれることをやったので、得点とかそういうことではなくて、今日の自分のコンディションの中で、できることはやったと思います」

 ――論文や書物を読んだのは、記事やノートを読み返したのとは違うのですか?
 「大学で論文の探し方などを学んでいるので、筋肉解剖的な論文だとか、トレーニングの仕方、インターネットの記事、そういったものについて勉強しました」

 ――明日の自分にはどれぐらい期待していますか?
 「特に特別な期待もしていません。特別な気持ちもありません。ただ、今日やるべきことをしっかりやれたと思っていますし、幸いにも今回の試合は演技が日中に終わるので、夜まで時間があります。今日できることは、これからご飯をいっぱい食べて、しっかり寝て、明日に備えることだと思うので、しっかりと回復したいと思います」

 ――以前、トリノ五輪で金メダルをとった荒川静香さんは、フィギュアスケートを穴の空いたバケツに練習(水)を注ぐものと表現しました。羽生選手のバケツは?
 「穴は空きっぱなしだと思いますし、底がないバケツ。幸いにもフィギュアスケートというスポーツをやっていて、こんなにもたくさんの方々が応援してくれていて、なかなかアスリートで応援される選手ってなかなかいないと思うので。その限られた1人の選手として皆さんからパワーを感じるし、自分もメンタルがそんなに強いわけではないし、むしろフィジカル的なところで言えば、けがが多かったり、風邪が多かったりしています。そういった中で、試合で力を発揮させていただけるのは、皆さんの応援があってこそ。僕がそれに応えようと思えるからこそだと思っています」

 ――前回の五輪から4年が経ち、よぎったことは?
 「特に前回の五輪だとか、そういったことは考えずに滑りました。もちろん五輪を知っているというのは強みでもあるし、自分自身がショートプログラム(SP)でノーミスだったことにすがりたくなる気持ちもたくさんありました。今回は幸いにも自分がけがをして、3カ月間試合に出られなかったこともあって、非常にスケートが楽しくて、皆さんの前で滑って、応援してくれたのを感じられた試合でもあったので、無事に滑ることができたかなと思っています」

 ――今回、ティッシュケースがくまのプーさんではなく、ケーキになったのは?
 「スポンサーの問題もあり、また著作権でしょうか、専門的な用語が出てこないので何と言えば分からないんですが、黄色いクマを持ってくることができませんでした(会場が笑う)。前回のソチ五輪同様に、ホテルの部屋に連れてきて、昨季、おまじないのようにやっていた、頭をつかんで『行ってくるよ』というのをいろいろやっていて、彼も応援してくれていた。実はあのケーキの上に、プーさんとピグレットがついていて、ティッシュケースのケースにつけています」

 ――大量のプーさんは今後どうするのでしょうか?
 「毎回毎回やっていることなんですけど、現地の方に、今回だったら平昌の方々に寄付することに決めています。もらったものを寄付するというのはどうかと思われるファンの方もいらっしゃるかと思いますが、気持ちはたくさんいただいていますし、毎回試合が終わって幸せな気持ちになれるので、感謝しています」

 ――明日のフリーでは、4回転をどのように跳びますか?
 「明日のことについてはまだしゃべるつもりはありません。明日の調子次第で、構成を決めたいと考えています。こうやってたくさんの4回転の種類が跳ばれ始めて、もちろん種類だとかそういうものが、必要になってきていると思います。今回SPで1~3位になった選手の中は、サルコージャンプ、トーループジャンプでまとめてスコアを取っていますし、僕の隣にいる宇野選手は、やはり難しい種類の4回転を入れて高得点を取っています。どっちも正解だと思っています。その選手に合ったものがあると思いますし、その選手の理想があると思います。そこをめざしてやっていきたいと思います」

 ――前回の五輪から時間が経ち、ボーヤン・ジン選手や宇野昌磨選手のような世代と戦うことになり、どのように感じていますか?
 「実は僕の場合は、ハビエル選手たちの世代と比べるとちょっと若くて、宇野選手やボーヤン選手の世代から比べるとちょっと古くて、中途半端な位置にいるなと思っています。僕が出る試合にはいつも先輩、お兄さんみたいな人たちがいて、僕のことを慕ってくれる後輩、日本、世界の仲間がいて、戦っているという感覚はほとんどないです。いっしょにスケートをやっていることがうれしいし、何よりも皆さんがすばらしいスケートを持っているので、みんなのスケートが見られるように、僕も祈っていますし、僕もその1人としていい演技をしたいと思っています」(構成・藤田太郎)

 

✿ 男子SP记者会 ✿ 

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yomiuri 若杉和希

楽しかった!羽生「みなさんからパワーをもらえて、無事にSPを滑ることができた」
2018年2月16日 15:37
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/02/16/kiji/20180216s00079000244000c.html

 羽生結弦(23=ANA)が111・68点を挙げ、SP首位に立ち、落ち着いた表情で会見に臨んだ。

 ―SP後の取材エリアで論文、書物を読んで調整法を勉強したといっていた
 「大学で勉強していることとか、筋肉解剖的なものの論文、トレーニングの仕方、トレーニングのプランニングの仕方、そういうものの研究やネットの記事も含めて勉強した」

 ―明日(17日)の自分への期待
 「特に特別な期待はしていない。特に特別な気持ちもない。幸いにも、今回は演技が日中に終わって夜まで時間がある。今日できることは、ご飯をいっぱい食べて、しっかり寝て明日に備えること」

 ―ソチ五輪を経て、どういう気持ちで臨んだか
 「前回の五輪とか考えずに滑った。ソチ五輪のSPでノーミスだったからこそ、すがりたくなる気持ちもあった。ケガをして試合出られないことがあって、(今日は)スケートが楽しかった。みなさんからパワーをもらえて、こうやって無事にSPを滑ることができた」

 ―若手の台頭について
 「僕の場合はハビエル(フェルナンデス)たちの世代と比べると若くて、宇野選手や金博洋選手の世代と比べるとちょっと古くて、中途半端な位置にいる。試合ではいつもお兄さんや先輩がいて、僕のこと慕ってくれる後輩や仲間がいて。戦っている感覚はない。一緒にスケートをやっているのが嬉しい。みんなのスケートがもっともっとたくさん見られるよう、僕も祈っているし、その中の1人としていい演技がしたい」

★★★

フィギュア羽生「スケート滑る幸せを味わえた」
男子SP首位発進
2018/2/16 17:15
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27009990W8A210C1000000/

 【平昌=田中克二】平昌五輪のフィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)で16日、前回ソチ五輪金メダルの羽生結弦(ANA)が111.68点を出してトップに立った。演技後は「帰ってきたなと思った。スケートが楽しい」と晴れやかな顔で話した。演技後の主な発言は以下の通り。

 ――世界最高点(112.72点)を出した、2017年9月オータム・クラシックのようにプログラムをコントロールしていた。
 「きょうの朝(の練習で)、ちょっと(4回転)サルコーに失敗して若干の不安はあった。練習できない間、書類や論文などで、調整法などをいろいろ勉強したので、そういったものが出せてよかった」

 ――滑る前の緊張は。
 「きょうはブライアン(コーチ)も立っていたし、何よりも皆さんの声援を久しぶりに聞くことができて、帰ってきたんだなって思った。スケートを滑る幸せな感じを久しぶりに試合で味わえた。それも含めて帰ってきたな、と思った」

 ――プログラムのイメージは。
 「オータムのときは、膝のことを考えながら滑った記憶がある。今回はそういうのは関係なく、ただこの構成を、ベストな状態でこなす。この曲を感じながら、曲の自分の解釈とか、皆さんの解釈とかに、ちょっとでも触れられるものをと思っていた」

 ――サルコーの不安をぬぐうために何をしたのか。
 「特に(なく)練習通り。自分の体が動いていると思っていたし、サルコーもトーループもアクセルも、本当に何年間も付き合ってくれたジャンプなので、そういった意味では感謝しながら跳ぶことができた。会場に来て、ケガなく滑れることが楽しくて、幸せで、そういうことを感じながら滑った」

 ――きょうの演技に満足しているか。
 「とにかく満足という気持ちが一番かな。あとは、まだあすがあるという気持ちが頭の6割近くは占めているので。せっかく、早い時間に試合が終わっているので、しっかりあすに向けて調整したい」

 ――111.68点という得点について。
 「特に何も思ってない。とにかく、やれることはやったので、得点とかそういうことじゃなくて、自分のコンディションの中でできることはやったかなと思う」

 「こっちへきてからずっと本数制限とかいろいろやっていたので、体が動いていない部分とか、脳みそが動いていない部分とかいろいろあったと思う。その部分を、ちょっと刺激してあげるような感じでやっていた」

 ――あすの演技について。
 「まだ特に描いていない。あすはあすでやることをやる。まだあすじゃないので、きょうやるべきことをやります」

 ――どんな論文とか書類を読んでいたのか。
 「大学で勉強していることとか、大学から論文のアクセスの仕方を学んでいるので、そういう意味でいろいろ、筋肉解剖学的なものや、トレーニングのやり方についての研究とか、インターネットの記事とかで勉強した」

 ――あすの自分にどれくらい期待しているか。
 「特別な期待はしていない。特別な気持ちもない。ただ、きょうやるべきことをしっかりできたと思っているし、幸いにも今回の試合は演技が日中に終わるので、夜までに時間がある。きょうできることはご飯をいっぱい食べて、しっかり寝て、あしたに備えること。しっかり回復させたい」

 「幸いにも、フィギュアスケートというスポーツをやっていて、こんなにもたくさんの方々が応援してくれる。世界中から応援されるアスリートはなかなかいないと思う。その限られた一人の選手として、たくさんのパワーを皆さんからもらっている。僕はメンタルは強くないし、ケガは多いし、風邪も多い。そういう中で試合で力を発揮させてもらえるのは、皆さんの応援があってこそ。僕がそれに応えようと思えるからだこそ、だと思う」

 「前回のソチ五輪のことは考えずに滑った。もちろん、五輪を知っているのは強みだし、自分がその五輪でSPをノーミスで滑ったからこそ、そこにすがりたくなる気持ちもたくさんあった。ただ、今回は幸いにも、自分がケガをして、3カ月間試合に出られないこともあって、非常にスケートが楽しくて、皆さんの前で滑って、みなさんが応援してくれるのを如実に感じられた試合でもあった。皆さんからパワーをもらえてショートを無事に滑ることができた」

 ――ティッシュケースがいつものプーさんではなく、ケーキだった。
 「スポンサーの問題もあり、著作権というのか、専門的な用語が出てこないのでわからないけれど、スポンサー的問題があって、黄色い熊を持ってくることができなかった。ただ、前回のソチ五輪と同様に、ホテルの部屋に連れてきて、昨季おまじないのようにしてやっていた、頭をつかんで行ってくるよ、というしぐさとかいろいろしている。彼も応援してくれている。ケーキの上にプーさんのピグレットがついていて、それをとって、ティッシュケースのケースにつけている」

 ――リンクにたくさん投げ込まれたプーさんはどうするのか。
 「毎回やっていることだけれど、現地の方々に、寄付すると決めている。もらったものを寄付するのはどうか、と思うファンの方もいると思うけれど、気持ちはたくさん頂いているし、毎回毎回、試合が終わって、とても幸せな気持ちになれるので本当に感謝している」

 ――フリーでは何回4回転を跳ぶのか。
 「あすのことについてはまだ話すつもりはない。あすの調子次第で構成を決めたいと思う」

 

★★★

「力を発揮できるのは応援があってこそ」…ユヅに聞く
2018年2月17日7時0分 スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/sports/winter/20180217-OHT1T50049.html

 ◆平昌五輪第8日 フィギュアスケート男子SP(16日、江陵アイスアリーナ)

 フィギュアスケート男子のショートプログラム(SP)が行われ、同種目66年ぶりの2連覇を目指す羽生結弦(23)=ANA=が4か月ぶりの復帰戦で自身の世界最高得点まで1・04点に迫る111・68点でトップに立った。世界選手権2位の宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=は104・17点で3位。日本勢の今大会金メダル1号へ、冬季五輪では1972年札幌大会スキージャンプ以来2度目の日本勢ワンツーフィニッシュへ、17日のフリーに挑む。22番滑走の羽生は午後1時43分、最終24番滑走の宇野は同2時に登場予定。

 ◆ユヅに聞く

 ―金メダリストの荒川静香さんが「フィギュアは穴が開いているバケツに練習という水を注ぐようなこと」と言っていたが?
 「穴は開きっぱしだと思う。っていうか、底がないバケツでしょうか。メンタルがそんなに強いわけではないし、むしろフィジカル的にはけがが多かったり、風邪も多かったりいろいろしている。そういった中でこうやって試合で力を発揮できるのは皆さんの応援があってこそ。そして、僕がそれに応えようと思えるからこそ」

 ―大量のプーさんがリンクを埋めた。いつもどうしている?
 「毎回やっていることだが、現地の方に寄付している。もらったものを寄付するのはどうかと思われる方も、ファンの中にはいると思う。でも気持ちはたくさん頂いているし、試合が終わって、とても幸せな気持ちになれるので本当に感謝している」

 ―今回はティッシュケースのデザインがケーキだが?
 「スポンサー的な問題があって、黄色いクマを持ってくることができなかった。ただ前回のソチ五輪同様にホテルの部屋に連れてきて、昨シーズン同様、頭をつかんで『行ってくるよ』っていうようなしぐさはやっている(笑い)。彼もすごい応援してくれていたと思う。ケーキは実はあの上にプーさんと(プーさんに出てくるキャラクターの)ピグレットが付いていて、それを取った」

 ―明日は?
 「今日やるべきことをしっかりやれたと思っているし、今回の試合は演技が日中に終わるので、フリーまでに時間がある。今日できることはこれからご飯をいっぱい食べてしっかりと寝て、明日につなげること。しっかりと回復したい」

★★★