2015.11.27 - SP 新世界纪录

 羽生、SP世界最高得点も「もっと成長できる」=NHK杯

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151127-00000102-spnavi-spo

    フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦となるNHK杯・男子ショートプログラム(SP)が27日、長野で行われ、羽生結弦(ANA)が自身が持つ世界最高得点(101.45点)を更新する106.33点で、首位に立った。
    羽生は冒頭の4回転サルコウ、続く4回転トウループからの連続ジャンプをともに成功させるなど、4回転を2度跳ぶ演技構成に変えて挑んだSPを見事に演じ切った。   

以下は演技後の羽生のコメント。   

「振り返って一言で言うと『まだ明日があるな』というのが率直な気持ちです。皆さん、とても心配していたと思いますし、このプログラムで一度もノーミスしたことがなかったので、すごく力の入った応援をしてくれたと思っています。本当にありがたいなと思いますし、またこの演技ができたのも皆さんのおかげだと思います。

    (このプログラムは挑戦と言っていたが滑ってみて)正直、楽しかったです。第1グループで金博洋選手(中国)が95点台を出しましたけど、そういうこと関係なく自分自身がこのプログラムでワクワクできると言うか、失敗を恐れるというわけではなく、久しぶりにワクワクしながら滑ることができましたし、完璧ではないですけど、ジャンプを全部立てたので、そのうれしさを久々に味わえて良かったなと思います。

    (まだできることは)ありますね。まだまだできることはいっぱいあると思います。実際に最初の(4回転)サルコウは加点がどれだけついたかは分からないですけれど、まだまだ評価をいただけるような入り方や下り方を予定しているジャンプなので、もっともっとさらに精度を上げていきたいなと思います。久しぶりに気持ちを楽にしてフリーに臨めるなと思うと同時に、気を引き締めてしっかりと楽しみながら、できることをやりたいなと思います。

    (金博洋の95点は関係ないと言っていたが本当に意識することはなかった?)金博洋選手の得点は分かっていました。日本語のアナウンスもあるし、モニターも見えるので。ただ映像は見ていなかったですし、関係ないなと思っていました。彼は彼のできることを精いっぱいやったんだろうし、僕は僕ができることがあるので、それをとにかく一生懸命やろうと思っていました。このプログラムに関して言えば、当初の『成長できる』と言っていた意味は、ノーミスでできる、そしてジャンプをしっかりやりながらもこのプログラムの雰囲気ですとか、表現の面でももっと成長できると思っていたと思うので、まずはジャンプがノーミスでいけて良かったと思います。

    (100点超える演技の手応えは?)あんまりないですね。100点を超えたとか、世界最高得点を久しぶりに取れたので、スコア的には『羽生復活』と思うのかもしれないですけど、実際に自分の手応えは、スコアどうのこうのよりも今の自分ができるショートプログラムの最高難度を実際にできたので、さらにここから難しい入り方だったり、そういうものを突き詰めたり、後半に4回転を入れたりだとかまだまだ成長していきたいなと思います。   

(演技に入るときの気持ちは)よく覚えていないです。とにかく一生懸命やろうと思って頑張りました。   

(106.33点という点数を見たときはどうだったか)あんまりですね(笑)。たぶん驚かなければいけないところだったと思うのですが、やっとノーミスできたという気持ちの方が強かったです。しっかりショートのみならずフリーも練習してきたので、フリーもきちんと切り替えてやらないといけないなと思いました。
    (最初のサルコウはよく耐えたが)よく耐えましたね(笑)。ブライアン(・オーサーコーチ)にも『よく耐えたね』と言われました。
    (窮屈さはなくなった?)また全く違ったプログラムになったのかなと思います。よくもこの1カ月でプログラムとして通せるようになったなと自分でもホッとしています。
    (4回転を後半に入れるときとのモチベーションの差はある?)どうなんですかね、あんまり意識していないです。実際にこのプログラムで前半に4回転2つ入れる練習をしたからこそ、後半とか前半とか関係ないと思えるようになったのかもしれないです。
    (この1カ月でどういった練習を具体的にやってきたのか?)一生懸命(笑)。とにかく一生懸命きつい練習をこなしてきました。
    (ステップについては)別にレベル4を取れたからという話ではなくて、とにかく落ち着いてできましたし、最後までジャンプが決まって気持ち良く滑れたので、それが良かったと思います。
    (気合い入っていた)最後、アクセルですし、心から演技ができたという感じです。
    (4回転+3回転は)僕、試合で跳べたのは実際に初めてなんですよね。2011-12シーズンだったかな? 4回転+3回転をカウンターから入れる練習をしてきたんですけど、決まらなくて……。だから初めて決まってうれしいですね。4回転+3回転に関してはフリーの後半であわよくばという形で練習してきたので、このプログラムのために4回転+3回転をやろうと思ったわけではないです。このプログラムは楽しいです。なかなかノーミスでできなくて苦しいときもありましたけど、なかなかノーミスさせてくれないなという楽しさもありますし、こうやって達成できたというのもあります。この曲と旋律で滑ることがようやくできたので、楽しいですね。
    (サルコウはイーグル<両足を伸ばした状態で180度に広げ、つま先を外に向けて開いた状態で滑っていく技>から入るほうがやりやすいとかある?)ないです。6分間も普通に入りましたし、イーグルから入ることを練習したがゆえに、いつも言っている最大公約数ってあるじゃないですか。その最大公約数がようやく見えてきたのかなと。今まで10だったものが7になったとか、ちょっとずつ減ったのかなと思います。
    (ルッツを除いたことで気が楽になった?)みんなそう思いますよね(笑)。そんな気は楽じゃないですよ。さっきも言ったように4回転+3回転を試合で跳べたのは初めてだったので、やって4回転+2回転だったんです。会場に入ってから調子よく跳べていましたけど、すごいハードな練習をしてきたので、ここまで持ってくるのは大変でした」

 

 

羽生一問一答「絶対に抜かしてやるぞ」
http://www.daily.co.jp/newsflash/general/2015/11/27/0008601383.shtml
「フィギュアスケート・GPシリーズ最終戦・NHK杯」(27日、長野ビッグハット)
男子ショートプログラム(SP)で羽生結弦(ANA)が106・33点の高得点をマーク。自身の世界歴代最高を塗り替え、首位に立った。
演技後の羽生のインタビュー一問一答は次の通り。
-ものすごい得点が出た。
「そうですね。でも一所懸命やったんで、点数よりもまずこの曲のジンクスというか、このショートプログラムでなかなかノーミスできなかったっていうのが、まずは晴らせてよかったなというふうに思います」
-挑戦と位置付けている今年のNHK杯。いい調整はできている?
「挑戦したかったとか、そういうのは抜きにして、とりあえず一所懸命練習してきたことが間違っていなかったんだなというのがあったんで、驚きとかうれしさというよりも、まずはホッとしたなという感じです」
-中国の金博洋選手が高得点を出したが、そのあたりの意識は?
「普通は意識するなと言われるところだと思うんですけど、まあ最終滑走だったんで必然的に(得点が)見えましたし“絶対に抜かしてやるぞ、見てろよ”と思いながらやってました」
-それを力に変えた。
「それが良かったのか何なのかは分かりませんけども、言えることとしたら、まずここまで練習を支えてくださった多くの方々に感謝したいなと思います」
-明日のフリーに向けて。
「終わったばっかりですけども、しっかり気持ちを切り替えて、明日に向けて、明日こそ大切なフリーなので頑張りたいなと思います」    

 

 

羽生「スコア的には羽生復活と思われるかもしれない」
http://www.sanspo.com/sports/news/20151127/fgr15112718590007-n1.html
NHK杯第1日(27日、長野市ビッグハット)男子の羽生結弦(20)=ANA=がショートプログラム(SP)で自身初の4回転ジャンプ2本を成功させ、自身が持つ世界歴代最高得点を更新する106・33点をマークして、SP首位に立った。 
--演技を終えて
羽生「一言でいうと、まだ明日がある。1回もノーミスでしたことがなかったので、みなさんがとても心配してくれていた。力の入った応援をしてくれてありがたかった。正直言って楽しかった」
--金博洋が高得点をマークした
「日本語のアナウンスがあるし、得点はわかったけど関係なかった。僕には僕ができることがある。失敗を恐れるのではなく、久々にワクワクしながら滑れた。完ぺきではなかったけど、ジャンプは全部立てた。まだまだできると思う」
--演技構成を変更して臨んだ
「4 回転サルコーは、まだ評価をいただける入り方、終わり方を予定している。さらに精度を上げたい。久しぶりに気持ちを楽に臨めた。今季予定していたものでは なかった。まったく違うプログラムになった。4-3回転は試合で初めて跳ぶことができた。あわよくばフリーの後半で跳べればと思っていたもの。ノーミスで できてよかった。(今後は)後半に4回転を入れるなど成長していきたい」
--この1カ月でどのような練習をしてきたのか
「とにかく一生懸命、きつい練習をこなしてきた」
--演技構成の変更を決断した理由は
「い つかはSPで4回転を2回入れないと勝てないと思っていた。しっかり加点がもらえる(ジャンプの)入り方、終わり方、ステップ、スピン、スケーティング、 全神経を使いながら滑り終えることが平昌五輪へ向け必要だった。五輪王者として、連覇するためには圧倒的に強くならなければならない。ここがゴールじゃな い」
--世界歴代最高得点を更新した
「驚かなきゃいけないと思った。久しぶりに100点を超えて、スコア的には羽生復活と思われるかもしれない。いまできる自分のSPの最高難度ができた」
--ジュニア世代の成長が著しい
「宇 野(昌磨)選手を始め素晴らしい選手が上がってきた。まだ20歳だけど年寄り扱いされている。僕が無良選手と戦うとき、『先輩だから』という気持ちはな い。『絶対に勝ってやる』という気持ちで臨んでいる。やっとシニアの舞台に立ってくれたという気持ち。(4回転)ルッツをまだ組み込めていない。金選手に 研究していると伝えたい」
--SPで4回転は2回必要か
「できる選手とできない選手がいる。絶対かといわれれば、絶対ではない。僕は4回転が1回の構成で100点を超えることができた。2回やることで失うものはなにもない。プラスアルファできるようになれば」
--1998年長野五輪の思い出は
「まだスケートを始めていないので、あまり覚えていないし、五輪も覚えていない」
--フリーへ向けて
「気持ちを引き締めてしっかり楽しみながら、できることを存分にやりたい。SPの喜びをかみしめながらリラックスして臨みたい」

 

 

羽生106・33点「驚きはなかった」
http://www.daily.co.jp/newsflash/general/2015/11/27/0008601472.shtml
「フィギュアスケート・GPシリーズ最終戦・NHK杯」(27日、長野ビッグハット)
男子ショートプログラム(SP)が行われ、3位以内で12月GPファイナル(バルセロナ)進出が決まるソチ五輪金メダリストの羽生結弦(20)=ANA=が、自身のSP世界最高記録を更新する106・33点をマークし、断トツの首位発進を決めた。
羽生は今大会から挑戦した2本の4回転ジャンプを入れた構成を完遂。自身2度目の100点超えで、14年ソチ五輪で記録した101・45点を上回った。10・69点差の2位には金博洋(18)=中国=がつけた。
演技後のテレビインタビュー一問一答は次の通り。
-ものすごい得点が出た。
「そうですね。でも一所懸命やったんで、点数よりもまずこの曲のジンクスというか、このショートプログラムでなかなかノーミスできなかったっていうのが、まずは晴らせてよかったなというふうに思います」
-挑戦と位置付けている今年のNHK杯。いい調整はできている?
「挑戦したかったとか、そういうのは抜きにして、とりあえず一所懸命練習してきたことが間違っていなかったんだなというのがあったんで、驚きとかうれしさというよりも、まずはホッとしたなという感じです」
-中国の金博洋選手が高得点を出したが、そのあたりの意識は?
「普通は意識するなと言われるところだと思うんですけど、まあ最終滑走だったんで必然的に(得点が)見えましたし“絶対に抜かしてやるぞ、見てろよ”と思いながらやってました」
-それを力に変えた。
「それが良かったのか何なのかは分かりませんけども、言えることとしたら、まずここまで練習を支えてくださった多くの方々に感謝したいなと思います」
-明日のフリーに向けて。
「終わったばっかりですけども、しっかり気持ちを切り替えて、明日に向けて、明日こそ大切なフリーなので頑張りたいなと思います」
(テレビ会見終了後、取材に応じ)
-演技を終えて。
「一 言でいうとまだ明日があるなというのが率直な心境です。なんかみなさん心配されていたと思う。このプログラムで1回もノーミスでできていなかったので。力 の入った応援を感じました(笑)。正直、楽しかったです。1組目で金博洋選手が95点を出していたけど、自分には関係ないと思っていた。自分自身がこのプ ログラムを、久々にワクワクしながらできた。失敗を恐れずに滑ることができた。完璧まではいかないけど、すべてのジャンプに立てたので、嬉しい」
-106・33点という得点を見たときは?
「あ んまり驚きはなかった。それよりもやっとノーミスでできたというホッとした気持ちが大きかったですね。“羽生復活”とスコア的に思われるかもしれないけ ど、今の自分ができる最高難度の演技ができたというだけ。これからもさらに難しいジャンプの入り方とか、後半に4回転を入れるとか、すべて成長していきた い」
-4回転ルッツを跳ぶ金博洋選手ら若い選手が成長してきているが、意識はする?
「日 本では宇野昌磨選手をはじめ、たくさんの素晴らしい選手が上がってきている。でも、僕、年寄り扱いされてるけど、まだ20歳なんですよね。おそらく僕が無 良選手と戦っているのと、あまり変わらないと思う。先輩だからとか思っていないし、絶対勝ってやろうと思っている。彼らもそうだと思う。僕自身、素晴らし い選手がシニアに上がってきてくれて嬉しい。僕はまだルッツやループを演技に組み込めるほどできていないので、彼の素晴らしいジャンプを研究させてもらっ てます、と伝えたい」

 

 

フィギュア:羽生「心から演技できた」SP首位に笑顔
http://mainichi.jp/sports/news/20151128k0000m050119000c.html
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ今季第6戦、NHK杯は27日、長野市のビッグハットで開幕。男子ショートプログラム(SP)が行われ、羽生結弦(ANA)が世界歴代最高得点となる106.33点でトップに立った。

昨季と打って変わって窮屈さを感じさせない、完璧と言っていい演技だった。羽生は演技終了後に手をたたいて喜び、自らの世界最高を4.88点更新する得点を見ると笑顔がはじけた。「最後まで気持ちよく、心から演技できた」。うれしさがこみあげた。
約1カ月前のスケートカナダより難度を上げ、4回転ジャンプを2度入れる構成に挑んだ。冒頭の4回転サルコウは着氷でやや体が傾いたが耐えた。そこから滑りが少しずつ加速していく。4−3回転トーループの連続ジャンプを「(実戦で)初めて」決め、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も問題なかった。
ステップ、スピンも最高のレベル4と評価され、技術点はすべての要素で加点を得た。表現力などが評価される演技構成点も5項目全てが10点満点の9点台。「このプログラムをミスなくできなくて苦しいこともあったが、ピアノの旋律とともに滑ることがやっとできた」と充実感を見せた。
練 習ではミスなく滑りきるだけでなく、内容にもこだわってきた。4回転トーループはソチ五輪を制した2シーズン前に跳べていた高さを追求。大会での衝突事故 によるケガや腹部の手術も重なった昨季は、ジャンプへの入り方や、氷を蹴るつま先のつき方が微妙に狂っていたが、スケートカナダ後に修正。この日の見事な 連続ジャンプが成果を物語る。
「いつかは4回転を2回SPで入れないと勝てない」と話していた羽生。2季後の五輪も見据え、今できる最善を尽くした挑戦が、最高の形で結実した。【福田智沙】

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羽生 世界最高得点でSP首位!GPファイナルへ視界良好
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2015/11/27/kiji/K20151127011585850.html
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦、NHK杯は27日、長野市ビッグハットで行われ、男子ショートプログラム(SP)にソチ冬季五輪金メダリスト・羽生結弦(20=ANA)が登場。世界最高得点となる106・33点で首位発進を決めた。
今大会で3位以内に入れば、連覇中のGPファイナル(12月、スペイン・バルセロナ)の進出が自力で決まる羽生。最終滑走者として登場すると、4回転ジャンプを2回とも難なく成功。後半のトリプルアクセルも成功させた。
金博洋(中国)が95・64点で2位。無良崇人(24=洋菓子のヒロタ)は自己最高得点となる88・29点で3位。田中刑事(21=倉敷芸術科学大)はSPの自己ベストを更新する73・74点で7位となった。
演技を終えた直後の羽生は、「点数よりも、曲のジンクスというか、SPでノーミスで出来なかったというのをまずは晴らせて良かった」安堵の様子。第1グループで中国の金が95点台の高得点を出したが、「意識するなと言われるところですけど、『絶対抜かしてやる、見てろよ』と思っていました」と余裕の心境だったことを明かした。しかし、「しっかり気持ちを切り替えて、明日こそ大切なフリーなので頑張りたいと思います」と最後は気を引き締めていた。

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【フィギュア】羽生、SPで世界新 「絶対抜かしてやる!」4回転2発決めた
http://www.hochi.co.jp/sports/winter/20151127-OHT1T50144.html
◆フィギュアスケート グランプリシリーズ最終戦 NHK杯(27日、長野市ビッグハット)
フィ ギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦、NHK杯は27日、長野市ビッグハットで開幕。男子ショートプログラム(SP)で、2014年ソチ五 輪金メダリストの羽生結弦(20)=ANA=が、自身の世界歴代最高得点を塗り替える106・33点で、3連覇がかかるGPファイナル(12月、バルセロ ナ)出場へ向け、首位発進を決めた。
4回転ジャンプを2度入れる新しい演技構成で最終組の最終滑走で臨んだ。ショパンのバラード第1番の調べに乗 り、冒頭の4回転サルコーを成功。続く4回転トーループ+3回転トーループも完璧に着氷。日本男子初の金メダルに輝いたソチ五輪SPの101・45点を 4・88点上回る圧巻演技を見せた。ジャンプの基礎合計点は史上初の100点超えとなる101・45点をマークした、ソチ五輪での30・76点を上回る 34・45点だった。
前組の最終滑走では金博洋(中国)が、冒頭に大技の4回転ルッツ+3回点トーループで19・33点を稼ぐなど、2度の4回転ジャンプを成功させて今季世界最高の95・64点をマーク。見せつけられた羽生は試合後、「絶対、抜かしてやる! 見てろよって思った」と闘志を込めて挑んだ胸中を明かした。
表彰台入りでGPファイナル進出が決まる。史上初のファイナルV3へ。28日のフリーに向け、キングは「まだ(SPが)終わったばかり。しっかり気持ちを切り替えたい。明日こそ大切なフリーなので頑張りたい」と意気込んだ。
羽生結弦「一 生懸命やった。点数よりもSPでミスできなかったので、まずは良かった。練習してきたことが間違ってなかったので、驚きやうれしさよりもホッとした。(第 1組の最終滑走でマークした金博洋の得点に)絶対抜かしてやる! 見てろよ! って、思ってやった。(フリーに向け)まだ(SPが)終わったばかりなので しっかり気持ちを切り替えたい。明日こそ大切なフリーなので頑張りたい」
ブライアン・オーサー・コーチ「(羽生の)この演技を待ちわびていた。4回転を2つ入れることが世界トップレベルの新基準。私の考える変更点は保守的だったが、彼は野心的だった」 

 

 

羽生結弦「NHK杯」SP歴代世界最高106・33点で首位発進

http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/477433/
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦「NHK杯」初日(27日、長野・ビッグハット)、ショートプログラム(SP)に臨んだ羽生結弦(20=ANA)は2度の4回転ジャンプを成功させ、歴代世界最高の106・33点で首位に立った。
冒頭の4回転サルコーを「耐えましたね」となんとか成功させると、続く4回転3回転のトーループの連続ジャンプ、後半のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)と完璧に決めた。
ジャンプの難度では上を行く中国の新星、金博洋(18)が先に95・64点の高得点をマークしてプレッシャーをかけたが、羽生は動じなかった。28日のフリーではトータル300点超えの期待がかかる。

 

 

羽生結弦SP世界最高で首位「見てろよと」NHK杯

http://www.nikkansports.com/sports/news/1572098.html
<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ最終戦・NHK杯>◇男子ショートプログラム(SP)◇27日◇長野市ビッグハット
羽生結弦(ANA)が、ショートプログラム(SP)で106.33点の世界歴代最高得点をたたき出し首位に立った。
スコアボードに得点が発表された瞬間、会場は黄色い声援が響いた。演技を終えた羽生もブライアン・オーサー・コーチと驚いた様子で笑顔を弾けさせた。
「世界最高得点? 一生懸命やった。点数より曲のジンクスというか、この曲でなかなかノーミスでいけなかったので(うっ憤を)晴らせて良かった。挑戦したかったこととか抜きにして、練習してきたことが間違いなかった。ほっとした」と溜飲を下げた。
冒頭の4回転サルコーは体が斜めになりながらも粘って見事に着氷。その後の4回転、3回転のコンビネーションジャンプ、トリプルアクセルとほぼ完璧に決めた。
金メダリストのプライドをくすぐられた。羽生の1つ前で演技した金が95点台の高得点。「第2グループの最終滑走だったので(金の演技は)見えるし『見てろよ』と思った」と闘争心を隠さなかった。
世界の頂点に立ったソチ冬季五輪でたたき出した自身のSP世界最高101.45点を4.88点も上回った。
「気持ちを切り替えて、大切なフリーで頑張りたい」。進化した羽生は28日のフリー演技に向けて「ユヅル・スマイル」を封印した。

 

 

羽生、ぶっちぎりで世界歴代最高を更新 自身初の4回転2本も成功

衝撃のスコアに会場が大歓声に包まれた。羽生のSPは、自身が持つ世界歴代最高を5点近く更新する106・33点。「ワクワクしながら滑ることができた」。自身初となる2本の4回転ジャンプを組み込んだ高難度のSPを、ほぼ完璧に演じた。
最 初の4回転サルコーの着氷を必死にこらえると、続く4回転-3回転のトーループは余裕を持って降りた。さらに後半のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ) も文句なし。スピンとステップはすべて最高難度のレベル4を獲得し、表現力などを示す5項目の演技構成点も10点満点ですべて9点台を並べた。
レベルアップしたSPに挑むことを決めたのは、自身の今季GP初戦で2位に終わったスケートカナダのエキシビション前の練習だった。4回転ジャンプを次々に感覚良く決め、「もっと挑戦したいという気持ちが強くなった」。将来的に4回転を2本組み込む目標を共有していたオーサー・コーチですら、最初は「もう2本やるのか」と驚いた。練習拠点のトロントに戻ると、すぐに新たな構成で滑り始めてNHK杯へ備えた。
今大会では、先に滑った18歳の新鋭、金博洋が4回転ルッツを跳ぶなど急成長を印象付けた。その中で、ショパンのピアノ曲「バラード第1番」を2季目にして初めてミスなく滑り切った。
演技後、報道陣から集中したハイスコアに関する質問にも、「まだまだ成長していきたい。五輪で連覇するために、圧倒的に強くならないといけない」と満足することはなかった。攻めの姿勢を貫く五輪王者は、さらなる高みを見据えた。(田中充)  

http://www.sankei.com/sports/news/151127/spo1511270033-n1.html

 

羽生、どうだと世界最高点 五輪連覇を見据え4回転2回

http://www.asahi.com/articles/ASHCW31JWHCWOIPE003.html

(27日、フィギュアスケートGPシリーズNHK杯・男子SP)
「どうだ」。演技を終えた羽生はそう言わんばかりに、ぐっと力を込めて目を見開いた。「(2季目のプログラムで)初めてノーミスで滑れた」。自身のSP世界最高記録を5点近くも更新し、満足げに笑った。
冒頭に4回転サルコー。続いて4回転トーループ―3回転トーループの2連続ジャンプを跳び、演技後半のトリプルアクセル(3回転半)も決めた。SPに4回転を2度入れるのは自身初の挑戦だったが「正直言って、楽しかった」。ショパンのピアノの旋律に乗せ、伸びやかに舞った。
18 歳の金博洋が4回転ルッツ―3回転トーループを跳ぶなど95・64点の高得点を出した。だが、総合力で羽生が上回った。ジャンプの前後に複雑なステップを 入れるなど、出来栄え(GOE)で11・39点を加点。演技構成点も5要素とも9点台をマークし、すべて7点台の金に差をつけた。
約1カ月前のスケートカナダはSPの失敗が響き、2位。大会直後、ブライアン・オーサーコーチらと構成を相談した。コーチは小幅な変化を勧めたが「いつかはSPで4回転を2回入れないと、勝てないと思っていた。現オリンピック王者として、連覇するためにも圧倒的に強くならないといけない」と押し切り、高難度の構成に変えた。
猛練習で新構成をものにし、格の違いを見せつけたが「まだまだゴールじゃない」と羽生は言う。新たな4回転ジャンプの時代が到来した男子スケート界で、貪欲(どんよく)に成長を求める。(前田大輔)

 

 

【岡崎真の目】羽生 熟成度は不足…この日の演技ですら通過点

http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2015/11/28/kiji/K20151128011590080.html?feature=related

気迫みなぎる羽生のSP、一つ一つの要素の出来は素晴らしかった。少しひやっとしたのは冒頭の4回転サルコー。着氷の準備動作が少し緩慢になってしまったようだが、それでもしっかり着氷し、GOE(出来栄え評価)による加点も引き出した。これは準備動作がスムーズ、無駄な力の入っていないことなどがGOEの加点要素のためで、他の選手とは格の違いを感じさせるに十分だったと思う。
 スケートカナダから1カ月足らずで大きく変更したプログラムをこれだけこなせるのは、さすがとしか言いようがない。ただし、得点を稼ぐための要素をつなげることに注力したことで、プログラム全体の熟成度は不足しているように感じた。なぜなら、カナダから不変だった終盤、つまり連続ステップから最後のスピンまでの表現力や流れの素晴らしさは、変更された部分とは別格だったからだ。
 言い換えれば、歴代最高得点となったこの日の演技ですら通過点ではないかと思う。プログラムが熟成されていけば、5項目の演技点のさらなる向上も期待できるとみている。(ISUテクニカルスペシャリスト、プロコーチ)

 

Hanyu soars to record score in short program

The Japan News

Yuzuru Hanyu outdid even himself.
The Sochi Olympic champion, skating a more challenging short program that included two quadruple jumps, glided into a mammoth lead at the NHK Trophy on Friday by scoring 106.33 points, the highest total in history.
Hanyu’s total at the Big Hat arena in Nagano easily eclipsed the previous world best of 101.45 that he himself had chalked up at the 2014 Sochi Olympics. It also gives him nearly a 10-point lead over China’s Jin Boyang going into the free program on Saturday.
“Disregarding taking up a new challenge, what it showed was that I wasn’t wrong about what I was working on in practice,” Hanyu said in a TV interview. “More than surprised or happy, I’m relieved.”
Hanyu, skating to Chopin’s Ballade No. 1, safely performed his opening quadruple salchow, then perfectly executed a quad toe loop-triple toe loop combination. He had no problem with a triple axel in the second half of the program, which he finished with a flair to the delight of the partisan crowd.
The NHK Trophy is the sixth and last meet on the ISU Grand Prix series, with the top six in the final standings advancing to the Grand Prix Final in Barcelona. Hanyu, who finished second at Skate Canada, needs to a podium finish to clinch a ticket to Barcelona, where he would be the two-time defending champion.
Jin, skating in the opening group, was second with 95.64 points, followed by Japan’s Takahito Mura with 88.29. Keiji Tanaka was ninth at 73.74.
The women’s short program, featuring three-time world champion Mao Asada and world silver medalist Satoko Miyahara, was held later Saturday