2010.10.24 - NHK杯 FS 新闻报导

▶ 2010 NHK杯 FS 图集

高橋大輔が優勝、羽生は4位 フィギュアNHK杯最終日
共同通信 2010/10/24 14:46
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、NHK杯最終日は24日、名古屋市ガイシプラザで行われ、男子はバンクーバー冬季五輪銅メダルの高橋大輔(関大大学院)がショートプログラム(SP)に続いてフリーも1位となり、合計234・79点で3年ぶり3度目の優勝を果たした。高橋は織田信成(関大)と並ぶ日本男子最多のGP5勝目。
 昨季の世界選手権を制した高橋は冒頭で4回転ジャンプに成功。演技終盤の連続ジャンプで転倒したが、圧倒的な表現力で2位のジェレミー・アボット(米国)に16・60点差をつける圧勝だった。昨季の世界ジュニア選手権覇者で、シニアのGPでのデビュー戦だった期待の15歳、羽生結弦(宮城・東北高)は207・72点で4位、無良崇人(中京大)は191・85点で6位だった。

★★★

NHK杯フィギュア・談話
時事通信 2010/10/24-16:16
◇表彰台を狙う
 羽生結弦 4回転を緊迫した中で決められたのは大きい。体力面で足りないことも実感した。ジュニア上がりと言われず、シニアの一員と呼ばれるように、表彰台を狙っていきたい。

★★★

羽生、初挑戦で4回転に成功/フィギュア
sanspo 2010.10.24 18:18
 フィギュアスケートのグランプリシリーズ第1戦・NHK杯(24日、名古屋・ガイシプラザ)は男子フリーを行い、SP5位につけた羽生結弦(15)=東北高=は、4位でシニアデビュー戦を飾った。
 演技に入る前、羽生はリンクの中央で十字を切った。祈りのしぐさではない。ジャンプの回転軸と両肩を平行に保つ意識を確認する自己流のおまじないだという。
 曲がかかると170センチ、53キロの細い体がしなやかに舞った。大会では初挑戦だった冒頭の4回転トーループは「絶対跳んでやる」という強い意志と柔らかな着氷で見事に成功。続くトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)もピタリと決め、一気に観客を引き込んだ。
 課題はジュニア時代より30秒長いプログラムの後半。弦楽器が速いテンポを奏でる中、体力が持たずジャンプにミスが出た。それでも「思った以上に得点が出た」と切れ長の目をさらに細め、充実感に浸った。
 緊張に打ち勝つため、会場入りするバスの中から「飽きるほど」曲を聞き、イメージトレーニングを繰り返した。表彰台は逃したが、GPシリーズのデビュー戦としては上々の滑り出しだ。
 女子で3位に入った村上(愛知・中京大中京高)と同じ15歳。柔軟性を最大の武器に昨季、ジュニアで世界一に輝いた。日本男子に、新たなタイプのスケーターが加わった。

★★★

NHK杯男子FS選手コメント
sportsnavi 2010年10月24日(日) 18:30
http://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201010240005-spnavi
羽生結弦「自分も表彰台に上がりたい」
――最初の4回転が決まった
 自分でも思っていた以上にきれいに決まったのでよかった。
――自信はあったか
 公式練習では結構な確率で降りていたので自信はあったけど、6分間練習ではつまづいていたのでちょっとは心配もあった。
――今後表彰台をねらっていく準備は
 表彰台は狙っていきたい。ジュニアからシニアに上がって、「ジュニア上がりだね」と言われないように、「もうシニアの一員だね」と言われるように頑張りたい。
――シニアでやっていく自信は
 緊迫した中で、4回転ジャンプを跳べたことは自分の中で大きかった。体力がないことも実感した。
――村上選手が表彰台に上がったが
 やっぱり自分も表彰台に上がりたいと思った。でもなかなか難しいものだなというのもすごく感じた。

★★★

羽生、NHK杯4位デビューで仙台凱旋!…フィギュア
スポーツ報知  2010年10月26日12時51分
 フィギュアスケートのグランプリシリーズ(GP)第1戦・NHK杯で、シニア初参戦ながら4位と大健闘した羽生結弦(はにゅう・ゆずる、東北高1年)が25日、地元の仙台市に凱旋した。
 23日のSP(ショートプログラム)は5位。2日目のフリーで4回転トーループを決めるなど、4位に躍進。大舞台で堂々の演技を披露し、総合4位に入った15歳に、宮城県スケート連盟の会長でもある東北高・五十嵐一弥校長は「初のシニア大会で緊張もあったでしょう。そんな中、あれだけの演技ができるのは立派」と、声を弾ませた。
 羽生自身も「緊迫した中で4回転を決められて上出来」と納得の演技だったが、悔しさも隠さない。同年齢の女子・村上佳菜子が3位に入り、「自分も表彰台に上がりたいと思っていた」。負けず嫌いの一面も見せた。
 今後は11月19日からモスクワで行われるGP第5戦・ロシア杯に出場の予定。「体力がないと実感した」と、弱点を強化しさらなる高みを目指す。五十嵐校長は「まだまだ伸びる。何とか高橋(大輔)選手に続く2番手までには成長してほしい」と、フィギュア界のホープに期待を寄せた。