2018.02.14 - 平昌冬奥 Day 3 OP 新闻报导
▶2018.02.14 - 平昌冬奥 Day 3 OP + SP draw 图集
羽生結弦がSPジャンプ確認 4度のジャンプで3本決める
daily 2018.02.14
https://www.daily.co.jp/olympic/2018/02/14/0010985047.shtml
「平昌五輪・フィギュアスケート男子・SP」(16日、江陵アイスアリーナ)
男子ショートプログラム(SP)へ向けた公式練習が14日、行われ、世界王者でソチ五輪金メダリストの羽生結弦(23)=ANA、宇野昌磨(20)=トヨタ自動車、田中刑事(23)=倉敷芸術科学大大学院=がそろって練習した。
練習開始時間より数分遅れてリンクに登場した羽生は、入念なスケーティングで体を温めると、トリプルアクセル(3回転半)を着氷。4回転トーループ-3回転トーループの連続ジャンプを3回転の方は手を上げた形で美しく決めた。
SP「バラード第1番」のスタートのポーズから挑んだ4回転サルコーは尻もちをついたが、2度目の挑戦でしっかりと着氷した。
曲かけではジャンプは跳ばず、指先まで気を配ったスピンやステップを確認した。
この日ジャンプを跳んだのは4度。うち3本をきれいに決めて見せた。
男子SPは16日、フリーは17日に行われる。
★★★
連覇目指す羽生は最終組1番滑走に 宇野も最終組 田中は4組
daily 2018.02.14
https://www.daily.co.jp/olympic/2018/02/14/0010985200.shtml
「平昌五輪・フィギュアスケート男子・SP」(16日、江陵アイスアリーナ)
滑走順抽選が14日行われ、連覇を目指す羽生結弦(23)=ANA=は25番に決まり、最終5組の1番滑走となった。
昨季世界選手権2位の宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=は最終組4番目の28番、田中刑事(23)=倉敷芸術科学大大学院=は4組4番目の22番滑走に決まった。
他国では、今季GPファイナル王者のネーサン・チェン(米国)が羽生の次の26番、ミハエル・コリャダ(OAR)が27番、元世界王者のハビエル・フェルナンデス(スペイン)が29番に決定。最終30番目は四大陸選手権を制した金博洋(中国)に決まった。
★★★
羽生結弦、SPは4回転2度か 復帰戦へ調整
daily 2018.02.14
https://www.daily.co.jp/olympic/2018/02/14/0010985489.shtml
【平昌共同】フィギュアスケート男子で平昌冬季五輪が右足首故障からの復帰戦となる羽生結弦が14日、会場の練習リンクで調整した。16日のショートプログラムの曲をかけた練習ではジャンプを跳ばなかったが、踏み切りの動きなどからサルコーとトーループの2度の4回転ジャンプを入れた構成を意識したとみられる。
五輪2連覇を目指す羽生は現地入りして初めて宇野昌磨と同じリンクで練習し、スケーティングを中心に確認。ジャンプはサルコー、トーループの4回転に計3度挑んで2度成功し、トリプルアクセルも1度跳んだ。取材ゾーンでは「ありがとうございました」とだけ話した。
★★★
羽生結弦 3度目の公式練習は軽めの調整 SPを意識しての滑り
2018年2月14日 15:23
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/02/14/kiji/20180214s00079000181000c.html
右足首の負傷から復活を期すフィギュアスケート男子の羽生結弦(23=ANA)が14日、江陵アイスアリーナのサブリンクで、韓国入り後3度目の公式練習に参加した。
16日に行われるショートプログラム(SP)を意識して滑り、ジャンプは計4本跳んだ。トリプルアクセル(3回転半)と4回転―3回転の連続トーループを着氷。4回転サルコーは2度跳んで、1回は成功、1回は転倒した。前日は4回転ジャンプ計5本に成功するなど計21本のジャンプを精力的に跳んだが、この日は軽めの調整だった。
団体戦の男子SPで1位となった宇野昌磨(トヨタ自動車)はループなどの4回転ジャンプに着氷し、調子の良さをうかがわせた。
★★★
羽生結弦ら日本男子が初めてそろって練習 流れ確認
nikkan 2018年2月14日15時58分
https://www.nikkansports.com/olympic/pyeongchang2018/figureskate/news/201802140000501.html
フィギュアスケート男子シングルの羽生結弦(23=ANA)、宇野昌磨(20=トヨタ自動車)、田中刑事(23=倉敷芸術科学大大学院)の3選手が14日、初めてそろって練習を行った。
羽生は、15分ほどゆっくりとスケーティングを行った後、この日1本目のジャンプ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功。その後、4回転トーループ-3回転トーループの連続技、4回転サルコーを転倒した後、もう1度跳んで成功とジャンプは4本のみ。ショートプログラム(SP)の曲を通す練習では、ジャンプを跳ばず、全体の流れを丁寧に確認していた。
男子シングルは、16日にSP、17日にフリーを行う。
★★★
フィギュア羽生は25番滑走、宇野28番 男子SP
asahi 2018年2月14日16時33分
https://www.asahi.com/articles/ASL2G5DWHL2GUTQP03F.html?iref=pc_ss_date
平昌五輪フィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)の滑走順抽選が14日、江陵アイスアリーナで行われ、五輪男子で66年ぶりとなる連覇を狙う羽生結弦(ANA)は最終グループの最初、25番滑走となった。宇野昌磨(トヨタ自動車)は28番、田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)は22番。メダルを争うネーサン・チェン(米)は26番、ハビエル・フェルナンデス(スペイン)は29番、金博洋(中)は最終30番滑走。
★★★
羽生、SPは4回転2度か…復帰戦へ調整/フィギュア
sanspo 2018.2.14 17:12
http://www.sanspo.com/pyeongchang2018/news/20180214/pye18021417120046-n1.html
平昌五輪第6日(14日、江陵アイスアリーナ)フィギュアスケート男子で平昌冬季五輪が右足首故障からの復帰戦となる羽生結弦(ANA)が14日、会場の練習リンクで調整した。16日のショートプログラムの曲をかけた練習ではジャンプを跳ばなかったが、踏み切りの動きなどからサルコーとトーループの2度の4回転ジャンプを入れた構成を意識したとみられる。
五輪2連覇を目指す羽生は現地入りして初めて宇野昌磨(トヨタ自動車)と同じリンクで練習し、スケーティングを中心に確認。ジャンプはサルコー、トーループの4回転に計3度挑んで2度成功し、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も1度跳んだ。取材ゾーンでは「ありがとうございました」とだけ話した。
羽生は昨年9月のオータム・クラシックで、さらに難度の高い4回転ループに挑まず、サルコーとトーループの2種類の4回転だけで世界歴代最高の112・72点をマークした。ブライアン・オーサー・コーチは海外メディアの取材に「ユヅを過小評価してはいけない。ここまで回復できて、彼を誇りに思う」と語った。(共同)
★★★
羽生結弦、3度目練習で世界最高得点のオータムクラシックと同じ構成
2018年2月14日17時16分 スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/sports/winter/20180214-OHT1T50147.html
◆平昌五輪第6日(14日)
フィギュアスケート男子で66年ぶりの五輪連覇を狙う羽生結弦(23)=ANA=が14日、サブリンクで練習を行った。11日の韓国入り後3度目の練習はスタート時間に現れず、報道陣が一瞬ざわついたが2分後に登場。スケーティングやステップを確認すると同時に、ジャンプを4本跳んだ。
最初は3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)。続いて4回転―3回転の連続トウループを鮮やかに決めた。3本目の4回転サルコーは韓国入り後初の転倒も、すぐに跳び直し成功させた。
SP「バラード第1番」の曲かけはジャンプは跳ばなかったが、動きから冒頭は4回転サルコー、後半がトリプルアクセル、4回転―3回転の連続トウループとみられ、世界最高得点を記録した今季初戦のオータムクラシックと同じ構成だった。
個人戦の男子ショートプログラム(SP)は16日に行われる。
★★★
羽生結弦、練習リンクで調整 4回転ループは跳ばず
asahi 後藤太輔 2018年2月14日19時52分
https://www.asahi.com/articles/ASL2G6GMVL2GUTQP078.html?iref=pc_ss_date
フィギュアスケート男子で66年ぶりの五輪連覇を狙う羽生結弦(ANA)が14日、練習用リンクで体を動かした。トリプルアクセル(3回転半)、4回転トーループ―3回転トーループ、2度の4回転サルコーを跳んだ。ショートプログラム(SP)の曲をかけて演技を通した際はジャンプを跳ばず、軽めの調整だった。
4回転ループはこの日も跳ばず、スピードを上げることもなかった。主にスケーティングを指導するトレーシー・ウィルソンコーチは、4回転ループを跳ぶつもりなのかどうかを聞かれても、「それは言えない」とチャックで口を閉じるしぐさだった。ウィルソンコーチによると、前日にある程度負荷を上げたため、この日は軽めの調整にしたという。(後藤太輔)
★★★
羽生結弦は25番、宇野昌磨28番 SP滑走順決定
nikkan 2018年2月14日20時14分
https://www.nikkansports.com/olympic/pyeongchang2018/figureskate/news/201802140000589.html
16日のフィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)の滑走順抽選が14日に行われ、2連覇を狙う羽生結弦(ANA)は最終第5組の25番に決まった。初出場の宇野昌磨(トヨタ自動車)は羽生と同組の28番、田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)は第4組の22番で滑る。
昨年12月のグランプリ(GP)ファイナルを制したネーサン・チェン(米国)は26番、元世界王者のハビエル・フェルナンデス(スペイン)は29番、2年連続世界選手権3位の金博洋(中国)は最終30番でいずれも最終組に入った。ソチ五輪銀メダリストのパトリック・チャン(カナダ)は第4組の21番に決まった。
★★★
羽生結弦が練習リンクで調整 SPのジャンプ跳ぶ
2018.2.14 21:37更新
http://www.sankei.com/pyeongchang2018/news/180214/pye1802140076-n1.html
【平昌=田中充】平昌五輪のフィギュアスケート男子で66年ぶりの2連覇を狙う羽生結弦(ANA)が14日、五輪会場となる江陵アイスアリーナの練習リンクで調整し、16日に行われるショートプログラム(SP)で盛り込む予定の4回転サルコーなど3つのジャンプ構成を確かめた。
入念なスケーティングで体を慣らすと、最初は演技後半に予定するトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷。さらに4回転-3回転の2連続トーループジャンプもきれいに降りた。冒頭で跳ぶとみられる4回転サルコーは1回目で転倒したが、2回目をしっかり決めて修正した。
昨秋に負傷した右足首への負担を考慮してか、ジャンプはこの4本のみ。SP曲をかけた場面では跳ばず、スピンや複雑なステップの動きを確認した。練習後は報道陣に「ありがとうございました」と笑顔を見せた。
★★★
羽生、調整順調…公式練習で4回転―3回転
2018年02月14日 22時23分
http://www.yomiuri.co.jp/sports/Yuzuru-Hanyu/news/20180214-OYT1T50125.html
羽生結弦(ANA)は14日、江陵カンヌンアイスアリーナの練習リンクで公式練習に臨んだ。
約40分間の大半をスケーティングの確認にあて、跳んだジャンプは5本だけ。ショートプログラム(SP)の曲をかけた通し練習では4回転サルコー―3回転トウループの連続ジャンプを決め、順調な調整ぶりをうかがわせた。
★★★
羽生 16日13時48分、最終5組1番滑走 吉兆だ!ソチと同じ“1番手”
daily 2018.02.15
https://www.daily.co.jp/olympic/2018/02/15/0010986868.shtml
フィギュアスケート男子で66年ぶりの連覇を目指す羽生結弦(23)=ANA=が14日、江陵アイスアリーナの公式練習に参加した。16日のショートプログラム(SP)は最終5組の1番滑走に決定。優勝したソチ五輪と同じ、好相性の“トップバッター”でスタートダッシュを決める。ソウル市内で調整していた宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=も会場に戻り、軽めに調整した。
運までも味方につけた。SPの滑走順抽選で羽生が引いたのは、25番。最終5組の1番滑走に決まった。SPで史上初めて100点を超えた4年前のソチ五輪でも、第4組の1番滑走。組こそ違えど、演技直前の6分間練習後、すぐにいい演技をする1番手のイメージはしやすいはずだ。
練習ではトリプルアクセルと4回転トーループ-3回転トーループの連続ジャンプを1度ずつ、4回転サルコーを2度跳んだ(うち1度は転倒)。SP「バラード第1番」の曲かけでは踏みきり動作のみを確認したが、世界最高点を出したオータムクラシックと同様の構成(冒頭に4回転サルコー、後半にトリプルアクセル、4回転-3回転の連続トーループ)が濃厚だ。
とはいえ大会側が発表した演技予定では、冒頭は右足踏みきりの4回転ループになっている。もちろん予定通り跳ぶ必要はないが、現地入り以降一度も跳んでいない大技を記載したのは、羽生の意思の表れなのか-。「作戦がすごい大事」と話していた羽生の決断に注目が集まる。
★★★
羽生、世界最高構成で勝負!ソチと同じ吉兆のトップ滑走引き当てた
2018年2月15日5時0分 スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/sports/winter/20180215-OHT1T50012.html
16日に行われるフィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)の滑走順抽選が14日、会場の江陵アイスアリーナで行われ、66年ぶりの連覇がかかる羽生結弦(23)=ANA=は30人中25番、最終グループのトップに決まった。金メダルを獲得した4年前のソチ五輪のSPも第4組のトップ(19番)。吉兆のトップ滑走で、好発進を決める。宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=は28番、田中刑事(23)=倉敷芸術科学大大学院=は22番。
吉兆のトップ滑走だ。世界ランク1位の羽生が最初にくじを引いた。同ランク上位6人が入る最終組のトップの「25番」を引き当てた。金メダルを獲得した4年前のソチ五輪のSPは19番目。そのときは第4組の最初に入り「SPは(組の)1番滑走の方が気持ちが楽です」と話した通り、史上初の100点超えとなる当時の世界最高得点101・45点で首位に立った。ソチの再現を狙う。
11日の韓国入り後3度目の練習となったこの日、予定より2分遅れでリンクに登場。スケーティングやステップを入念に確認した後、ジャンプを4本跳んだ。最初は3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)。続いて4回転―3回転の連続トウループを鮮やかに決めた。3本目の4回転サルコーは韓国入り後初の転倒も、すぐに跳び直し成功させた。
SP「バラード第1番」の曲かけではジャンプは跳ばなかったが、冒頭が4回転サルコー、後半にトリプルアクセル、4回転―3回転の連続トウループで、112・72点の世界最高得点を記録した今季初戦のオータムクラシックと同じ構成だった。“世界最高構成”で本番に臨むことになりそうだ。
ジャンプは冒頭の4本しか跳ばずに調整を済ませた。両足の爪先を180度外に広げて滑るイーグルで腰を大きく落としたり、片足を高く上げるなど、様々なバリエーションで滑りを確認した。羽生のコーチの一人、トレイシー・ウィルソン氏は「スケーティングにヨガやピラティスの動きを加えたもの」と説明した。
今季5戦全勝の米国のネーサン・チェン(18)は26番。前世界王者のハビエル・フェルナンデス(26)=スペイン=は29番に入った。世界が注目する4か月ぶりの実戦復帰は午後1時48分。圧倒的な滑りを見せ、後続に重圧をかける。(高木 恵)
★★★
羽生、16日登場!公式練習で4回転サルコー転倒もすかさず跳び直し着氷/フィギュア
sanspo 2018.2.15 05:03
http://www.sanspo.com/pyeongchang2018/news/20180215/pye18021505030020-n1.html
平昌五輪第6日(14日、江陵アイスアリーナ)フィギュアスケート男子で右足首の故障から復活を目指す羽生結弦(23)=ANA=が14日、会場の江陵(カンヌン)アイスアリーナの練習リンクで公式練習を行った。いよいよ出陣となる16日のショートプログラム(SP)の曲をかけて調整したほか、4回転ジャンプを2度決め、1度は転倒する場面もあった。4回転を5本跳んだ前日に比べると、やや控えめな調整に終始した。
前日13日は40分間に4回転5本を含む計20本のジャンプを跳び、復調を強く印象づけた羽生。この日は一転、抑えめだった。
入念なスケーティングからトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を披露。4回転-3回転の連続トーループは鮮やかに決まった。SPの冒頭で跳ぶ見込みの4回転サルコーでは1度の転倒があったが、すかさず跳び直して着氷した。
この日跳んだジャンプは4本で、4回転が2度。右足首の状態が心配されるが、気にするしぐさは全くなく、13日に見せた力強い動きに変化はない。SPのピアノ曲「バラード第1番」を流した練習では、ジャンプは跳ばずにフォームなど全体の流れを確認。踏み切りの動きから、サルコーとトーループの2度の4回転を入れる構成を意識したようだ。
この日はSPの動きの確認が主目的とみられ、負荷をかけた練習は不要と判断したもよう。同じ時間帯には日本勢の宇野昌磨(20)=トヨタ自動車、田中刑事(23)=倉敷芸術科学大大学院=やイタリア、チェコの選手ら計6人が同リンクで練習し、フリーの曲をかけて練習を行った宇野の演技が終わると、羽生は拍手を送る“余裕”もみせた。
40分間の割り当て時間を使い切ると、報道陣に「ありがとうございました」とだけ話し、笑顔で足早に会場を後にした。
13日の記者会見では「クリーン(失敗せず)に滑れば、絶対に勝てる自信がある。何も不安要素はない」と力強い言葉を残した。バレンタインデーだったがファンと接触する機会はなく、コーチや報道陣のみが見守った静かな練習リンクで、絶対王者は16日に迫った初陣へ集中力を高めた。 (鈴木智紘)
★★★
羽生 無敵プログラムでSPへ 昨年9月の世界最高点と同構成
2018年2月15日 08:30
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/02/15/kiji/20180214s00079000326000c.html
右足首の負傷から復活を期すフィギュアスケート男子の羽生結弦(23=ANA)が14日、江陵アイスアリーナのサブリンクで、韓国入り後3度目の公式練習に参加した。
16日のショートプログラム(SP)を意識して、約40分間じっくり動きを確認しながら滑った。跳んだジャンプは計4本。トリプルアクセル(3回転半)と4回転―3回転の連続トーループを着氷。4回転サルコーは2度跳んで、1回は成功し、1回は転倒した。前日は4回転ジャンプ計5本に成功するなど計21本のジャンプを精力的に跳んだが、この日はジャンプは抑えめにして、動きの確認に力を注いだ。取材エリアでは「ありがとうございました」とだけ話して会場を去った。
SPのジャンプ構成は痛めた右足で踏み切る4回転ループを回避して、この日跳んだ3種類となる可能性が高い。これは今季初戦だった昨年9月のオータム・クラシックと同じ構成になる。同大会では右膝に違和感があって、難易度を下げた。結果的にプログラムの完成度が上がり、112・72点で自身の持つ世界最高得点を2季ぶりに1・77点更新した。実績十分の構成だ。
滑走順の抽選では世界ランキング順に自ら真っ先に引き、25番。出場30人が6組に分かれており、25番は最終組の1番手となる。4年前のソチ五輪では第4組の1番滑走(19番)でSP世界最高得点をマーク。五輪男子66年ぶりの連覇へ向けて、いい雰囲気が漂ってきた。
★★★
羽生結弦に吉兆!ソチ五輪と同じ「得意」の1番滑走
nikkan 2018年2月15日10時43分
https://www.nikkansports.com/olympic/pyeongchang2018/figureskate/news/201802150000353.html
得意な1番滑走で最高のスタートを切る。16日のフィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)の滑走順抽選が14日に行われ、2連覇を狙う羽生結弦(23=ANA)は最終組1番の25番を引き当てた。
「1番滑走は得意」と話す通り相性はいい。グループの1番滑走は、直前の6分間練習で体が温まったまま演技に向かえるとともに、前の選手の演技に集中をそがれることもない。14年ソチ五輪は4組目1番滑走。15年のグランプリ(GP)ファイナルは最終組1番滑走で、いずれも当時の世界最高点につなげた。世界ランク1位として1番最初にくじを引き、自らの手で吉兆の順を引き寄せた。
この日の練習では、現地入り後初めてSP「バラード第1番」を披露した。曲に合わせた練習では、ジャンプを跳ばずに流れを確認。ただ、跳ぶタイミングの動作は世界最高点の112・72点をマークした昨年9月のオータム・クラシックと同じ、4回転サルコー、トリプルアクセル(3回転半)、4回転-3回転トーループの連続技だった。曲をかける前には、この3つのジャンプだけを練習。4回転は計3度挑んで2度成功し、1度転倒した4回転サルコーも、跳び直して完璧に決めた。得意な順番に、順調な調整。連覇の舞台は整ってきた。【高場泉穂】
★★★
2018.02.13 - 平昌冬奥 Day 2 OP 图集
▶2018.02.13 - 平昌冬奥 Day 2 OP + 记者会 新闻报导 / 记者会图集
aflo-YUTAKA:
asahi 白井伸洋:
daily 高部洋祐:
hochi 酒井悠一:
jiji:
JMPA:
Kishimoto 長瀬友哉:
kyodo Behind 鈴木大介:
kyodo Behind 鷺沢伊織:
kyodo:
kyoto shimbun:
mainichi 手塚耕一郎:
nikkan 山崎安昭:
nikkei:
sankei 松永渉平:
sponichi 小海途良幹:
yomiuri 武藤要:
Getty Images-Robert Cianflone:
Korea media:
2018.02.13 - 平昌冬奥 Day 2 OP + 记者会 新闻报导
▶2018.02.13 - 平昌冬奥 Day 2 图集 : OP / 记者会
✿ 记者会 会見全文 ✿
羽生選手が会見「絶対に勝てる自信ある」
2018年2月13日(火)
https://www.nhk.or.jp/sports-story/detail/20180213_2304.html
ピョンチャンオリンピック、フィギュアスケート男子シングルの日本のエース、羽生結弦選手が本番のリンクで初めて練習を行ったあと、会見しました。
「スケート滑れないきつい時期過ごした」
羽生選手
「けがをしてから3か月間、本当に試合を見るだけだったし、スケートを滑れない時期がすごく長くてきつい時期をすごしましたけど、こうやって無事にオリンピックの会場で、そしてメインのスケートリンクで滑ることができて本当にうれしく思います。まだまだ試合が始まったわけでもないですし、全然気を緩める気もないですけど、しっかりと集中しながら、できることをしっかり1つずつやっていきたいと思っています」。
「本当に自分がけがをして苦しい時期もですけど、本当に年が明けてからもたくさん色んな方々から応援のメッセージをいただきました。そして本当に感謝の気持ちで、今いっぱいでいます。まだ試合が終わっていないので、こういうのも少し変かもしれませんが、本当にたくさんのメッセージありがとう。応援をスケートにつなげていきたい」。
「滑ることが出来なかった期間、無駄ではない」
Q:2連覇へのプレッシャーや、ピョンチャンオリンピックにかける思いは。
「こうやってたくさんの人たちに囲まれて取材を受けるということができる選手は本当に限られていると思いますし、この数だけではなくて、さらに多くの人にメディアをとおして見ている方だったり、きょうも観客席にいる方もいらっしゃいましたけど、すごいたくさんの人々に見てもらえるんだなっていう気持ちでいっぱいです。それがプレッシャーという言葉にもなるかもしれないが、僕にとってはやっぱり、久しぶりに試合で滑ることができるので、むしろ、その力を精一杯受け止めたいなって。そして、僕のことを本当に待ち望んでくれた方々が、ここから広がってたくさんいると思いますので、そういう方々にも見てて本当によかったなと、待っててよかったなというような演技をできるように頑張りたいと思います」。
Q:右足をけがしたあと、氷の上で3回転ジャンプや4回転ジャンプをいつ頃から跳べるようになったか。
「ジャンプを跳べるまでというか、リンクに乗れるまでがすごく長かったので、その間、陸上でジャンプのフォームだとかイメージだとか、そういうものを非常に確固たるものに固めようということをやっていたので、氷上に乗り始めて、最終的にジャンプが跳べるようになったときは、そのイメージを氷上に移してやるというような形でした。跳び始めたのが、トリプルアクセルが3週間前です、4回転が2週間から2週間半前だと記憶しています」。
Q:苦労を受けて、そのあとに精神的にも選手としても強くなった方が多いと思うが。
「特にケガをしたからという気持ちはないですけれども、それからスケートが滑れなかった期間が2か月ぐらいあって、その中でスケートをしていたら学ぶ機会がなかったことがたくさんあったと思いますし、スケートができなかったからこそ、陸上でできたことだったり、本当に考えることができたこともたくさんあったので、そういった意味では、全然2か月間は無駄だったとは思っていないし、むしろまたたくさんのことを学べたなというふうに思っています」。
Q:なぜ人気があるのか?なぜプーさんが好きなのか
ソチオリンピックで優勝して、その時に今までフィギュアスケートを見ていない人も見てくれていたと思うので、その結果こうやってたくさんの方がフィギュアスケートに興味を持って見てくれるようになったのがよかったのかなというふうに思っています。
あと、プーについてですけど、本当にジュニアの頃から、本当は小さい頃から何だろうけど、ジュニアの頃からティッシュケースをずっとつけていて、そしたらファン方々がいっぱい投げ込んでくるようになって、部屋の中が全部プーさんになった感じです。
「臨機応変に自分のピークを作りたい」
Q:オリンピックへの出場が無理じゃないかと自身で疑った時期はあったと思うが、どう乗り越えたのか。
「戻ってこれるか戻ってこれないかは考えていなかったです。確かに最初にケガをしてしまって、本当はNHK杯の時に痛み止めを打ってでも出ようと思っていたんですけど、まず足首が動かなくなって痛みどころじゃなかった。それからこうやって2か月たって、滑るにあたっても、やはりなかなか難しいものがあったりもして。これは本当に治るんだろうかと考えていた時期もたくさんあったんですけど、でも実際こうやって今、滑れていますし、それがすべてだなと思います。過去に考えていたことはたくさんあるし、もちろんネガティブなことばっかりだったかもしれないですけど、でも今こうやってこんなにたくさんの方々の前でこうやってしゃべってますし、しかもその悪いニュースじゃなくて、いいニュースとして、ここで皆さんの前でしゃべっているので、もうとにかく今できることは、このピョンチャンの、自分が本当に夢に描いていた舞台で、夢に描いた演技をしたいと思います」。
Q:オリンピック会場のこのメインリンクで滑ってみて、どんな思いがわいてきたか。
「メインリンクもそうですけれども、まず韓国の地でこうやって滑ってみて、非常に感覚がいいなと思いました。もちろんまだ調整段階なので、まだまだやっていないジャンプやエレメンツはたくさんあるんですけど、徐々に徐々に、自分の中でも計画があるので、その計画に沿って臨機応変に自分のピークを作っていきたいなと思います。まだ試合までに数えられるほどの時間があるので、その時間を有効的に活用して、個人戦にピークが合うようにしっかりやっていきたいと思います」。
「絶対に勝てる自信ある」
Q:少しやせたように見えるが。
「ソチオリンピックの時は、まず体重をちゃんと量っていないので分からないんですけど、4年前よりも筋力はついているので、体重はちょっと増えていると思います。本当に作戦がすごい大事だと思っているので、本当にたくさんの選択肢があるし、もちろん自分の中ではクリーンに滑られれば絶対に勝てるという自信はあるし、そういうふうに本当に思っているので、そのクリーンに滑るプログラムを何にしていくのかは、これから徐々に徐々に調子を上げていく中で決めたいと思っています」。
Q:氷の上に乗ったのが1か月前と聞いたが、短い間でどんなことに一番集中してやってきて、どんなことが一番苦しかったか。
「体力に関しては非常に不安でした。あとやはり氷上に乗っていなかったので、自分の回転の感覚だったりとか、フィギュアスケートは陸上でできるものでもないですし、そこの感触、氷の感触であったり、スケートの感覚であったり、そういうものは不安でした。でも滑ってみて1か月、こうやってここにいるので、オリンピックに出られるって思えるくらいの練習はしてこれているので問題は無いです。つらかったことと言われても特にないんですよね。ただひたすら、やるべきことをこなしてきましたし、これ以上ないことをしてきたので、なにも不安要素はないです。ただひたすら、今この場所でやれることをやりたいと思っています」。
✿ News ✿
羽生結弦 4回転跳べる!本番リンクで練習 2種類計5度着氷
daily 2018.02.13
https://www.daily.co.jp/olympic/2018/02/13/0010981442.shtml
フィギュアスケート男子の世界王者で14年ソチ五輪金メダリストの羽生結弦(23)=ANA=が13日、江陵アイスアリーナの本番会場で練習し、2種類の4回転ジャンプを計5度着氷した。
氷に乗った羽生は、入念にスケーティング。3日後に迫る決戦の地の感触を確かめると、上着を脱ぎ、3回転ジャンプを次々に成功。4回転トーループ、4回転サルコーも着氷し、フリー「SEIMEI」の曲かけに入った。
冒頭のサルコージャンプは2回転になったが、演技後半には4回転サルコー-3回転トーループの連続ジャンプを着氷。4回転トーループ-1回転ループ-3回転サルコーの3連続ジャンプもしっかりと降りた。
昨季世界で初成功した4回転ループは、踏切動作の確認はしたが跳ばなかった。
羽生は11日に練習拠点のカナダから韓国入り。前日12日にサブリンクで行われた氷上練習では、何度も1回転ジャンプを確認し、1度だけトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷。15分で練習を切り上げていた。
★★★
羽生結弦 66年ぶりの五輪連覇へ「クリーンに滑れば勝てる自信ある」
daily 2018.02.13
https://www.daily.co.jp/olympic/2018/02/13/0010981589.shtml
フィギュアスケート男子の世界王者で14年ソチ五輪金メダリストの羽生結弦(23)=ANA=が13日、江陵アイスアリーナの本番会場で練習し、会見した。海外メディアを含む報道陣約200人、テレビカメラ10台以上が集結。66年ぶりの連覇に挑む羽生の注目度の高さがうかがえた。
会見の冒頭で「ケガをしてから3ヶ月間、試合を見るだけで、滑れない日々長くて、きつい時期を過ごしたけど、こうやって無事に五輪の会場で、メインのリンクで滑れてうれしく思う」と思いを語った羽生。「たくさんいろんな方から応援のメッセージを頂いた。本当に感謝の気持ちでいっぱい」と、多くの支えに感謝した。
2カ月近く氷から離れ、氷上に復帰したのはわずか1カ月前。それでも3週間ほど前からトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の練習を始め、2週間ほど前から4回転も跳び始めたという。
本番をどのようなジャンプの構成で臨むかについては「作戦がすごい大事だと思う。たくさんの選択肢がある」と明言しなかったが「自分の中ではクリーンに滑れば絶対に勝てる自信がある」と断言。「ひたすらやるべきことをこなしてきたし、これ以上ないことをしてきたので。何も不安要素はない」と鋭いまなざしで語った。
★★★
羽生選手、4回転を5度成功 五輪本番リンクで公式練習
daily 2018.02.13
https://www.daily.co.jp/olympic/2018/02/13/0010981663.shtml
【平昌共同】フィギュアスケート男子の2014年ソチ冬季五輪王者で、平昌五輪が右足首故障からの復帰戦となる日本のエース羽生結弦選手(23)=ANA=が13日、会場の江陵アイスアリーナの本番リンクで初滑りした。公式練習で40分間の割当時間を使い切り、故障後初めて公の場で4回転ジャンプに挑み、サルコーとトーループを計5度成功させた。
映画「陰陽師」の音楽を使ったフリーの演目「SEIMEI」を滑った練習ではサルコーとトーループの4回転を1度ずつ決めた。4回転ループを成功する場面はなかったが、ジャンプを着氷する右足首故障の影響を感じさせなかった。
★★★
羽生選手に海外メディアも注目 フィギュア、江陵の会場で会見
daily 2018.02.13
https://www.daily.co.jp/olympic/2018/02/13/0010982718.shtml
【平昌共同】フィギュアスケート男子で66年ぶりの2連覇を目指す羽生結弦選手(23)が13日、会場の江陵アイスアリーナで記者会見に臨み、外国メディアからの質問も飛んで注目の高さをうかがわせた。
右足首故障からの復帰戦となる。ロイター通信の記者からは「いろいろ苦労して精神的に選手として強くなった人が多い。羽生選手はどうか」と聞かれ「スケートをしていたら学ぶ機会がなかったものがたくさんあった」とプラス面を挙げた。米メディア記者の「すごく細く見える。ソチの頃よりやせたか」との質問には「4年前よりも筋力がついていると思うので体重は増えていると思う」と応じた。
★★
羽生、4回転ジャンプ2種計5本着氷!本番会場で全開練習
2018年2月13日 10:09
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/02/13/kiji/20180213s00079000189000c.html
右足首の負傷から復活を期すフィギュアスケート男子の羽生結弦(23=ANA)が13日、本番会場の江陵アイスアリーナで練習を行った。
11日に韓国入りした羽生は12日はサブリンクで約15分だけの軽めの調整で、高難度のジャンプはトリプルアクセル(3回転半)を1本跳んだだけだった。この日は4回転ジャンプを解禁し、トーループとサルコーに成功。計5本の4回転ジャンプに着氷した。フリーの曲をかけた際はトーループ2本、サルコー2本の計4本の4回転ジャンプを想定した構成で滑った。
男子のショートプログラム(SP)は16日、フリーは17日に行われる。
★★★
羽生、公式練習で4回転ジャンプ連発! 16日SP/フィギュア
sanspo 2018.2.13 10:48
http://www.sanspo.com/pyeongchang2018/news/20180213/pye18021310480047-n1.html
平昌五輪第5日(13日、江陵アイスアリーナ)フィギュアスケート男子で66年ぶりの連覇を狙う羽生結弦(23)=ANA=が、会場の本番リンクでの公式練習に臨んだ。右足首の負傷から復活を目指す舞台で、2種類の4回転ジャンプを披露し、5度決めた。フリーの和風プログラム「SEIMEI」の曲をかけた練習では、4回転サルコー-3回転トーループの連続ジャンプを降りた。右足首を気にするそぶりは見せず、状態の良さをうかがわせた。
男子のショートプログラム(SP)は16日に、フリーは17日に行われる。
★★★
羽生結弦が記者会見「絶対に勝てる」
2018年02月13日 10時55分
http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2018/feature/20180213-OYT8T50023.html
平昌オリンピックのフィギュアスケートに出場する羽生結弦が13日、記者会見に臨んだ。主なコメントは以下の通り。
「リンクに乗れるまで長くかかったので、陸上でジャンプのフォームなどを固めようとやっていた。氷に乗った時にそのイメージを移すようにした。トリプルアクセルを飛び始めたのは3週間前。4回転が2週間前ほど」
「ソチで優勝して、沢山の方が興味を持ってくれるようになった。(くまのプーさんは)ジュニアのころからティッシュケースにつけていて、ファンが投げ込んでくれるようになって部屋の中が全部プーさんになった」
「スケートができなかったのが2か月。スケートをしていたら、学ぶ機会がなかったかもしれないことがたくさんあった。できなかったからこそ、陸上でできたこともあり、考えることもあった。2か月は無駄ではなかった。たくさんのことを学べた」
「クリーンに滑れば絶対に勝てる。何も不安要素はない」
★★★
羽生結弦が公式会見、寄せられた応援メッセージに「感謝の気持ちで今いっぱい」
2018年2月13日11時6分 スポーツ報知
https://www.hochi.co.jp/sports/winter/20180213-OHT1T50129.html
◆平昌五輪第5日(13日)
平昌五輪フィギュアスケート男子で66年ぶりの五輪連覇を狙う羽生結弦(23)=ANA=が13日、メインリンクで初滑り。4回転を5本決めた。その後、会見に臨んだ。
会見で羽生は「とりあえず、ケガをしてから3か月間、本当に試合を見るだけだったしスケートも滑れない日々が長くてすごいきつい時期を過ごしましたけれど、こうやって無事にオリンピックの会場で、メインのスケートリンクで滑ることができて嬉しく思います」と感想を口にした。
そして「まだまだ試合が始まったわけでもないし、全然気を緩めるつもりはないですけれど、しっかりと集中しながら、できることをしっかりと1つずつしっかりとやっていきたいと思います」と語った。
また「すいません。もう1個だけいいですか?」と自ら切り出し「自分がけがをして苦しい時期もですけれど、本当に年が明けてからもたくさんいろんな方々から応援のメッセージをいただきました。そして本当に感謝の気持ちで今いっぱいでいます。まだ試合が終わっていないのでこう言うのも変かもしれないですけれど、本当にたくさんのメッセージ、ありがとうございました。そしてそのメッセージの力も自分のスケート演技につなげたいと想います」と感謝を述べていた。
羽生はこの日のメインリンクでの練習ではトウループとサルコーを成功させて臨んだ「SEIMEI」の曲かけ。冒頭の4回転サルコーは2回転になり、続くトウループはパス。後半の4回転サルコー―3回転トウループ、続く4回転トウループ―1ループ―3サルコーは見事に決めた。
この日の「SEIMEI」は4回転はサルコー2本、トウループ2本の2種類4本の構成だった。
個人戦の男子ショートプログラム(SP)は16日に行われる。
★★★
フィギュア羽生「クリーンに滑れば絶対に勝てる」
五輪会場で記者会見
2018/2/13 11:23
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26821170T10C18A2000000/
【平昌=原真子】五輪2連覇を狙うフィギュアスケート男子の羽生結弦(23、ANA)が13日、平昌五輪会場の江陵アイスアリーナで記者会見した。立すいの余地もないほどのメディアで埋まり、「会場で滑る日が来てうれしい。クリーンに滑れば絶対に勝てると思う」と力強く話した。
昨年11月のNHK杯公式練習で右足首を負傷。当時、痛み止めを飲んで出場するつもりだったが、「足首が動かなくなり、痛みどころの話でなくなったので」と苦笑。正直、治らないのではないかと思った時期もあったそうだが、「陸上トレーニングとか、スケートをしていたら学ぶ機会がなかったことを学べた」と、決してつらい時期ではなかったと強調した。
記者会見前には試合を行うメインリンクで40分間練習。前夜の練習では跳ばなかった4回転ジャンプもトーループとサルコーを跳び、「4回転+3回転」などの連続ジャンプも跳んだ。フリーの曲かけ練習では、4回転が2回転になることもあったが、プログラムに入っているジャンプはほぼ通した。
「まだ調整段階で、やっていない要素はたくさんある。自分の中でも計画があるので、臨機応変にピークをつくりたい。時間はある」。この会場では昨年、四大陸選手権も開催された。2位だった羽生は「非常にいい感覚があるリンク」と好印象があるようだ。
ただ、ジャンプの着氷に慎重になっている様子はうかがえ、記者会見でも回答に窮する場面も。「氷で滑り始めて1カ月、五輪に出られると思えるくらいの練習はしている。問題はない」。羽生は自分に聞かせるように言い切ると、笑顔で会場を後にした。
★★★
羽生結弦が練習で4回転跳んだ 回復印象づける
nikkan 2018年2月13日11時28分
https://www.nikkansports.com/olympic/pyeongchang2018/figureskate/news/201802130000397.html
羽生が4回転を跳んだ。フィギュアスケート男子シングルの羽生結弦(23=ANA)が13日、ピョンチャン五輪本番会場、江陵アイスアリーナのリンクで練習した。
前日12日の練習では、15分だけの軽い調整にとどめたが、この日は、4回転サルコーとトーループの2種類の4回転ジャンプ計5本を跳ぶなど、回復を印象づけた。
★★★
羽生結弦「不安要素はない」 3週間前から3回転半跳ぶ
asahi 後藤太輔 2018年2月13日11時35分
https://www.asahi.com/articles/ASL2F2PGPL2FUTQP003.html?iref=pc_ss_date
「ただひたすら、やるべきこと、これ以上ないことをやってきたので、何も不安要素はない」
16日に始まる平昌冬季五輪のフィギュアスケート男子で、66年ぶりとなる五輪連覇を目指す羽生結弦(23)=ANA=が13日午前、試合会場となる江陵アイスアリーナで記者会見に臨んだ。右足首のけがからの復帰戦となる五輪に向けて、自信をはっきりと口にした。
終始にこやかだった。また、質問に対して少し考えながら、慎重に答えた。けがをしたのは昨年11月上旬のNHK杯での練習中。「痛み止めを飲んででも出ようと思っていたが、足首が動かなくなってしまった」。その後、約2カ月間、練習ができなかった。練習再開後も、「滑るにあたって、難しいこともあった。治るんだろうかと考えた時期もたくさんあった」という。トリプルアクセル(3回転半)ジャンプを跳び始めたのは3週間前、4回転は、2週間~2週間半前だと答えた。
しかし、その後の回復は良好だったようだ。この日は会見前に試合会場となるリンクで約40分間練習し、得点源の3回転半や4回転からの3連続ジャンプなどをきれいに決めていた。前日に練習用リンクで調整した以上の時間をかけ、ジャンプを跳んで確かめた。
「待ってて良かったと言われる演技をしたい」。最後は、「ありがとう」「カムサハムニダ」「サンキュー」「メルシー」など、各国の言葉でお礼を言って、詰めかけた世界各国のメディアにお辞儀をして会場を去った。(後藤太輔)
★★★
羽生結弦「不安要素ない」…2週間前から4回転
yomiuri 2018年02月13日 11時57分
http://www.yomiuri.co.jp/sports/Yuzuru-Hanyu/news/20180213-OYT1T50037.html?r=1
【江陵=石坂麻子】平昌五輪に出場するフィギュアスケート男子の羽生結弦選手(23)が13日、会場となる江陵アイスアリーナで練習後、記者会見した。
昨年11月に負傷した右足首の状態については、「問題はない」とし、3日後の本番に向けて「不安要素はない」と力強く語った。
羽生選手はこの日、アリーナで練習をした後、記者会見に臨んだ。右足首を負傷したばかりの頃は、痛みとともに、足首が動かない状態だったが、3週間前には3回転ジャンプを跳び、2週間前からは4回転を跳んでいることを明らかにした。
12日まで行われていた五輪団体戦の出場は回避したが、「五輪に出られると思える練習はしている」と明言。けがをした後の3か月間については、「スケートも滑れない日々がすごく長くて、きつい時期を過ごした」とし、「無事に五輪の会場で滑れてうれしい」と笑顔を見せた。
フィギュア男子では、66年ぶりとなる連覇に挑む羽生選手。応援のメッセージを寄せてくれるファンには、「感謝の気持ちでいっぱい。メッセージの力も自分のスケートにつなげたい」と話した。
ショートプログラム(SP)は16日、フリーは17日に行われる。「待っていて良かったと思ってもらえる演技をしたい。自分が夢に描いていた舞台で、夢に描いた演技をしたい」と抱負を述べた。
羽生選手は11日に韓国入りし、12日に初練習した。13日の練習では、フリーの「SEIMEI」の曲をかけて動きを確認。右足をゆらし、気にするそぶりを見せることもあったが、次々と4回転ジャンプを鮮やかに決めるなど順調な調整ぶりを見せた。練習は一般にもチケット販売されており、多くのファンが日本から応援に来ていた。
★★★
羽生「不安ない…絶対に勝てる自信ある」本番リンクで充実の表情/フィギュア
sanspo 2018.2.13 12:25
http://www.sanspo.com/pyeongchang2018/news/20180213/pye18021312250056-n1.html
フィギュアスケート男子の2014年ソチ冬季五輪王者で、平昌五輪が右足首故障からの復帰戦となる日本のエース羽生結弦選手(23)=ANA=が13日、会場の江陵アイスアリーナの本番リンクで初滑りした。故障後初めて公の場で4回転ジャンプに挑み、サルコーとトーループを計5度成功。公式練習後の記者会見で「何も不安要素はない。クリーンに滑れば絶対に勝てる自信がある」と話した。
映画「陰陽師」の音楽を使ったフリーの演目「SEIMEI」を滑り、サルコーとトーループの4回転を1度ずつ決めた。ジャンプを着氷する右足首故障の影響を感じさせず「きつい時期を過ごしたけど、五輪で、それもメインのリンクで滑ることができてうれしく思う」と語った。
昨年11月に痛めた右足首の回復が遅れ「治るんだろうかと考えたときもたくさんあった」と打ち明けた。1月に強化拠点のカナダのトロントで氷上練習を再開し、4回転は2週間~2週間半前に跳び始めたという。公式練習で決める場面がなかった4回転ループを演目に組み込むかは明言せず「作戦がすごく大事。たくさんの選択肢がある」と話した。
★★★
羽生が田中刑事のものマネ おちゃめなユヅは健在
nikkan 2018年2月13日12時25分
https://www.nikkansports.com/olympic/pyeongchang2018/figureskate/news/201802130000518.html
おちゃめなユヅは変わってない? フィギュアスケート男子で66年ぶりの五輪連覇を目指す羽生結弦(23=ANA)が13日、江陵の本番リンクで練習を行った。
多くの報道陣が見守る中で、4回転トーループなどに成功。練習の最後には、同じ23歳の田中刑事を横目でチラリ。田中のフリー曲「フェデリコ・フェリーニメドレー」終盤のコミカルな「駆け足」ポーズを、ちょっぴりマネして、にこっと笑った。
羽生は、14年ソチ五輪でも町田樹さんのエキシビションで英国ロックバンド、クイーンの「ドント・ストップ・ミー・ナウ」に乗った豪快なエアギターの振り付けをマネして、見学するボランティアたちを喜ばせたことがある。右足首のけがからぶっつけ本番で臨む2度目の五輪だが、明るい性格は健在だった。
★★★
羽生「絶対に勝てる」 公式練習で4回転5度成功
2018/2/13 12:29
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK20354_T10C18A2000000/
【平昌=共同】フィギュアスケート男子の2014年ソチ冬季五輪王者で、平昌五輪が右足首故障からの復帰戦となる日本のエース羽生結弦選手(23)=ANA=が13日、会場の江陵アイスアリーナの本番リンクで初滑りした。故障後初めて公の場で4回転ジャンプに挑み、サルコーとトーループを計5度成功。公式練習後の記者会見で「何も不安要素はない。クリーンに滑れば絶対に勝てる自信がある」と話した。
映画「陰陽師」の音楽を使ったフリーの演目「SEIMEI」を滑り、サルコーとトーループの4回転を1度ずつ決めた。ジャンプを着氷する右足首故障の影響を感じさせず「きつい時期を過ごしたけど、五輪で、それもメインのリンクで滑ることができてうれしく思う」と語った。
昨年11月に痛めた右足首の回復が遅れ「治るんだろうかと考えたときもたくさんあった」と打ち明けた。1月に強化拠点のカナダのトロントで氷上練習を再開し、4回転は2週間~2週間半前に跳び始めたという。公式練習で決める場面がなかった4回転ループを演目に組み込むかは明言せず「作戦がすごく大事。たくさんの選択肢がある」と話した。
11日に韓国入りし、12日には会場の練習リンクで軽めに調整した。男子で66年ぶりの五輪2連覇を目指し、16日にショートプログラム(SP)に臨む。
★★★
羽生結弦、4回転次々着氷 本番へ不安なし「クリーンに滑れば絶対に勝てる自信ある」
2018.2.13 14:27
http://www.sankei.com/photo/photojournal/news/180213/jnl1802130002-n1.html
平昌五輪フィギュアスケート男子で66年ぶりの2連覇を狙い、昨秋の右足首負傷から復帰を目指してきた羽生結弦(ANA)が13日午前、五輪会場となる江陵アイスアリーナの本番リンクで行われた公式練習で初めて調整。4回転ジャンプをきれいに跳ぶなど、3日後に迫る本番に向けて順調な回復ぶりを印象づけた。
練習リンクで約15分の短い調整にとどめた前日とは対照的に、この日は同じ日本代表の田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)ら3選手とともに40分間の枠をフルに使って滑った。ブライアン・オーサー・コーチらが見守る中、前日と同様にゆっくりと体を氷にならし、練習中盤からは3回転ジャンプを着氷。その後、4回転トーループと4回転サルコーを降りた。
フリー曲「SEIMEI」をかけた場面では、演技後半の4回転サルコー-3回転トーループの2連続や4回転トーループを含む3連続のジャンプを次々に着氷。演技を終えると、リンクサイドに戻ってオーサー・コーチに親指を立てて好感触をアピールした。
男子は16日にショートプログラム(SP)、17日にフリーが行われる。(平昌=田中充)
★★★
羽生、一気にギア上げて2種類の4回転も着氷
2018.2.13 22:07更新
https://www.sankei.com/pyeongchang2018/news/180213/pye1802130093-n1.html
羽生が一気にギアを上げた。ほとんどのジャンプが1回転で約15分の調整にとどめた前日の練習リンクから一転、昨季の四大陸選手権以来となる五輪本番リンクで田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)らと40分間の枠をフルに使い滑り込んだ。
ブライアン・オーサー・コーチらが見守る中、体をゆっくりと氷に慣らした。練習中盤からは3回転ジャンプを着氷。その後、4回転トーループと4回転サルコーを立て続けに着氷した。
さらに、フリー曲「SEIMEI」をかけた場面では、演技後半の4回転サルコー-3回転トーループの2連続や4回転トーループを含む3連続のジャンプを鮮やかに着氷した。リンクサイドに戻ると、オーサー・コーチに親指を立てて好感触をアピールした。
五輪にはギリギリの調整でたどりついた。練習後の会見で「4回転を跳び始めたのは2週間か2週間半くらい前」と明かした。年明けの氷上練習再開までは、「陸上でジャンプのフォームやイメージを作り上げていた」という。
昨年11月の負傷以降についても、前向きに答えた。「つらかったことは特になかった。ひたすら、やるべきことをこなしてきた。(五輪では)自分が夢に描いていた舞台で、夢に描いた演技をしたい」。王者は焦りや不安を見せずに会見場を後にした。(田中充)
★★★
羽生「自信ある」…4回転ループは言及避ける
2018年02月13日 23時43分
http://www.yomiuri.co.jp/sports/Yuzuru-Hanyu/news/20180213-OYT1T50073.html
フィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)が13日、試合会場の江陵アイスアリーナでの練習後に記者会見し、男子で66年ぶりとなる五輪連覇に向けて「クリーン(ミスなくきれい)に滑れば絶対に勝てるという自信はある」と語った。
昨年11月に右足首を負傷した羽生は、その後の経過を明らかにした。直後は右足首を動かせず約2か月も滑れなかった。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を跳び始めたのが約3週間前で4回転は約2週間前に練習再開したばかりという。
急速に復調している模様で、13日はトウループとサルコーの4回転2種類を跳んだ。試合本番で4回転ループを跳ぶか問われ「あんまり言うことはない」と言及を避け、「たくさんの選択肢があるし、調子を上げていく中で決めたい」と語った。
★★★
羽生、本番リンク練習で2種類の4回転ジャンプ5度成功「絶対に勝てる」
daily 2018.02.14
https://www.daily.co.jp/olympic/2018/02/14/0010983980.shtml
「平昌五輪・フィギュアスケート男子・SP」(16日、江陵アイスアリーナ)
フィギュアスケート男子の世界王者で14年ソチ五輪金メダリストの羽生結弦(23)=ANA=が13日、江陵アイスアリーナの本番会場で練習し、2種類の4回転ジャンプを計5度着氷した。世界歴代最高得点をマークした大会も、臨んだのは同じ2種類の4回転。絞り込んだ演技構成で五輪連覇へ挑む可能性が高まった。その後行った会見では、海外メディアを含む報道陣200人を前に「クリーンに滑れば絶対に勝てる自信がある」などと力強く思いを語った。SPは16日、フリーは17日に行われる。
世界中が彼の言葉を待っていた。ディフェンディングチャンピオンである羽生は、各国から集まった報道陣約200人を前に会見。「クリーンに滑れば絶対に勝てる自信がある。それ(構成)を何にするかは、これから徐々に調子を上げる中で決めたい」と話した。勝負の鍵を握る4回転については「たくさん選択肢がある」と明言を避けたが、連覇の自信が強くにじんだ。
会見前の練習では、右足首の不安を一蹴するかのように、次々にジャンプを成功。この日跳んだ4回転はトーループとサルコーの2種類で、フリー「SEIMEI」の曲かけ中に決めた2本も含めて計5度降りた。
五輪へと向かう今季、羽生はトーループとサルコー、ループ、そして昨年10月のロシア杯で初成功したルッツの4種類を用意していた。多種類の4回転を跳ぶ世界の流れを受けてのものだが、たとえこの日の2種類で戦っても、羽生には勝算がある。
羽生が持つ合計の世界歴代最高得点は15年GPファイナルでマークした330・43点。当時の4回転ジャンプはこの日と同じ2種類で、フリーは3本の構成だった。練習から想定される今回のフリーでの4回転は、前半2本・後半2本の計4本に増える見込み。単純にジャンプの基礎点だけを計算すると、当時の得点を上回れる。
また多種類に挑む場合よりもプログラム全体の完成度を上げられる可能性も高い。実際、右膝の不調によりループを封印し、同様の2種類で臨んだ今季初戦のオータムクラシックSPでは世界最高点を更新している。
羽生の説明では2カ月ほど氷には乗れず、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を跳び始めたのはわずか3週間前だった。4回転に至っては、まだ2週間ほど。羽生が「計画に沿って臨機応変に自分のピークを作っていきたい。まだ時間はあるので、その時間を有効的に活用して、個人戦にピークが合うようにやりたい」と言うように、日を追って状態が上がっていくことは間違いない。
「ただひたすらやるべきことをこなしてきたし、これ以上ないことをしてきた。何も不安要素はない。この場所でやれることをやりたい」。確固たる決意を持って臨む2度目の五輪。その場所に立てる高揚感と、わき上がる闘志を抑えながら、王者がラストスパートをかける。
★★★
羽生、公式練習で正確な着氷 金メダルへ「作戦大事」
2018年2月14日
http://www.chunichi.co.jp/article/olympics/pyeongchang2018/news/CK2018021402000152.html
ソチ五輪男子金メダリストの羽生結弦(ANA)が13日、試合会場となる江陵アイスアリーナで練習し、昨年11月の右足負傷後、公の場で初めて4回転ジャンプを披露した。トーループとサルコーの2種類で、いずれも跳んだ本数は少ないながらも正確な着氷を連発。男子では66年ぶりとなる2連覇に向け、最終段階に入った。男子ショートプログラム(SP)は16日に行われる。
◇
万全とはいかないが、金メダルへの最低限のレベルまで戻してきた。世界王者、羽生が40分間の練習で平昌の演技構成をのぞかせた。
フリー曲「SEIMEI」をかけた演技ではサルコーとトーループの2種類の4回転ジャンプを跳んだ。昨季から跳ぶループと、今季から構成に入れ始め、右足関節外側靱帯(じんたい)損傷のきっかけとなったルッツの4回転は封印。4回転の総数も今季当初の5本から3本に減っていた。
「本当に作戦が大事になる。自分の中ではクリーンに滑れば勝てる自信がある」。各国150人の報道陣が集まった会見で羽生は豪語した。
羽生のジャンプは予備動作が少なく、跳び幅も大きいため、成功すれば、各ジャンプのGOE(出来栄え点)で1~3点の加点を引き出せる。2015年グランプリ・ファイナルではこの日と同じ2種類の4回転で臨み、合計の世界歴代最高330・43点をたたき出した。
すべてのジャンプをそろえることが前提だが、当時の構成でも、自身より多くの種類の4回転を取り入れるネーサン・チェン(米国)や宇野昌磨(トヨタ自動車)に総合力で勝つことも十分可能だ。
課題は本人も「不安だった」と語る体力面。昨年11月の負傷後、約2カ月氷上を離れた。負担の少ない陸上での練習で体力低下を抑えてきたが、「回転の感覚や、氷の感触は陸上とは違う」と懸念材料だった。
それでも先月上旬に氷上練習を始めたことを考えれば、見通しは明るい。「滑って1カ月でここにいる。五輪に出られるって思えるくらいの練習ができているので問題はない」と強調。連覇への自信に揺るぎはない。(江陵・原田遼)
★★★
羽生、4回転ぜ~んぶ成功!本番リンクで初練習「絶対勝てる」/フィギュア
sanspo 2018.2.14 05:07
http://www.sanspo.com/pyeongchang2018/news/20180214/pye18021405070007-n1.html
平昌五輪第5日(13日、江陵アイスアリーナ)フィギュアスケート男子の羽生結弦(23)=ANA=が13日、会場の江陵(カンヌン)アイスアリーナの本番リンクで公式練習を行った。昨年11月の右足首負傷後、初めて公の場で4回転ジャンプに挑み、サルコーとトーループを計5度成功させて回復ぶりをアピール。練習後の公式会見では、16日にショートプログラム(SP)、17日にフリーがある男子個人66年ぶりの連覇に強気の姿勢を示した。
笛や太鼓の調べが久々に公のリンクに流れた。映画「陰陽師」の音楽を使ったフリーの和風プログラム「SEIMEI」。1回転ジャンプを中心に調整した前日12日から一転、羽生がペースアップだ。40分間で5度の4回転ジャンプを披露した。
「クリーンに(ノーミスで)滑れば、絶対に勝てる自信がある。何も不安要素はない」
公式練習は午前9時半にスタート。同い年の田中刑事(23)=倉敷芸術科学大大学院=や2人の海外選手とともに銀盤に立った。10分後。日本のリンクよりも暖かい会場で、ジャージーを脱ぐ。滑らかなスケーティング、そして鋭いジャンプ。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を連続で決め、トーループ、サルコーと4回転も立て続けに降りた。前夜の調整から一気に強度を上げた。右足首を気にするそぶりはない。
曲をかけた練習では、演技後半の4回転サルコー-3回転トーループの連続技に、4回転トーループを含む3連続のジャンプも着氷。朝早くの練習に駆けつけたファンが大きな拍手で沸く出来栄えだった。リンクサイドで見守ったコーチのブライアン・オーサー氏(56)に向けては親指を立てた。順調な回復ぶりを物語った。
この日の「SEIMEI」での4回転は、サルコーとトーループの2種類を2本ずつ跳ぶプランだった。直近の実戦だった昨年10月のロシア杯では、世界で初成功した4回転ループや大技のルッツを含む4種類5本を取り入れていた。
昨年11月に右足首の靱帯(じんたい)を痛め、氷上練習を再開したのは年明けの1月上旬。それまでは陸上でジャンプのフォームを固めるトレーニングを積んだ。トリプルアクセルは3週間前、4回転ジャンプは約2週間前に跳び始めた。連覇がかかる五輪では、堅実な構成で勝機を探るとみられる。
公式練習後、単独での会見に臨んだ。国内外の約150人の報道陣を前に、冒頭で自ら「一個だけ良いですか」と切り出すと、負傷後の約3カ月間、支えとなった人々への言葉を紡ぎ出した。
「けがをして苦しいとき、色んな方々から応援のメッセージをいただいた。まだ試合が終わっていないから、こう言うのはおかしいかもしれないけど、本当にたくさんのメッセージをありがとうございました。メッセージの力も演技につなげたい」
誠実にファンと向き合う王者らしく、真っすぐな気持ちを打ち明けた。好調の4回転ジャンプと、自信の口調。ファンにとっては何よりのバレンタインプレゼントだ。
「自分が本当に夢に描いていた舞台で、夢に描いた演技がしたい」。16日のSPまであと2日。不屈のスケーターの脳裏には、66年ぶりの連覇へのシナリオができあがっている。 (鈴木智紘)
★海外メディア大挙
羽生の会見には外国メディアも多数出席。注目の高さをうかがわせた。ロイター通信の記者から「いろいろ苦労して精神的に選手として強くなった人が多い。羽生選手はどうか」と聞かれ、「スケートをしていたら学ぶ機会がなかったものがたくさんあった」とプラス面を挙げた。米国記者の「すごく細く見える。ソチの頃よりやせたか」との質問には「4年前よりも筋力がついていると思う」と応じた。
★★★
羽生「絶対勝てる」メインリンクで4回転5発!クリーン演技で連覇へ
2018年2月14日 05:30
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/02/14/kiji/20180213s00079000555000c.html
右足首の負傷から復活を期すフィギュアスケート男子の羽生結弦(23=ANA)が13日、江陵アイスアリーナの本番リンクで初練習を行った。前日のサブリンクの練習では跳ばなかった4回転ジャンプを計5本着氷し、復調をアピール。ジャンプ構成は難易度を下げる方針で「クリーンな演技」で男子66年ぶりの五輪連覇を目指す。16日にショートプログラム(SP)が行われる。
羽生が本番モードに入った。前日のサブリンクの初練習では3回転半を1本跳んだだけの15分間の軽い調整だったが、メインリンクに入るとエンジンを全開。割り当てられた40分間をフルに使って計21本のジャン プを跳んだ。 報道陣の前で故障後初めての4回転ジャンプとなるトーループに挑むと、いきなりきれいに着氷した。続いて4回転サルコーも降りた。4回転ジャンプは計8本挑んで5本着氷。まずまずの成功率で「まだ調整段階でやっていないジャンプもある。非常に感覚はいい」と納得顔だった。
フリーの曲「SEIMEI」をかけた際のジャンプ構成はトーループ2本、サルコー2本の計4本の4回転ジャンプを想定したものだった。既にオーサー・コーチはケガの原因となったルッツ回避の 方針を示している。負傷していた右足で踏み切るループは練習では不発で、羽生は構成に入れるかは明言を避けた。
この日の4回転2種類4本のジャンプ構成だと、当初目指していた4種類5本の構成より基礎点は13点以上下がる。それでも15年のNHK杯、GPファイナルで世界最高を連発した際のジャンプ構成の基礎点より2点以上多い。羽生は「作戦が大事だと思っている。たくさんの選択肢がある。クリーンに滑れば絶対に勝てる自信がある」と力強く語った。
五輪連覇のキーワードは「クリーン」だ。チェン(米国)らライバルは羽生より高難度のジャンプ構成で挑むのは確実だが、ミスなく滑れば演技点やジャンプなどの出来栄え評価の加点でカバーできると計算している。「クリーンに滑るプログラムを何にするかは、これから調子を上げ決めたい」。練習はあと2日。右足首の状態やスタミナを見極めながら最も有効なジャンプ構成を探っていく。
★★★
羽生「2カ月間は無駄でなかった」イメージ形に勝つ
nikkan 2018年2月14日9時12分
https://www.nikkansports.com/olympic/pyeongchang2018/figureskate/news/201802140000194.html
フィギュアスケート男子で66年ぶりの2連覇を目指す羽生結弦(23=ANA)が13日、江陵アイスアリーナの本番リンクで練習し、右足首を痛めてから初めて公の場で4回転ジャンプを決めた。4回転サルコーとトーループの2種類を計5度成功。直後の会見では、4回転ループへの挑戦をにおわせつつ、「作戦が大事。クリーンに滑れば絶対勝てる」と、金メダルに向けた臨機応変のジャンプ選択を示唆した。
羽生の滑りが、すべてを物語っていた。五輪本番のリンクに、勝負のフリー曲「SEIMEI」が流れた。冒頭の4回転ジャンプは跳び損じ、2本目はスルーも、続く3回転フリップは決めた。ここからの後半が見せ場だ。4回転サルコー、4回転トーループ-からの連続ジャンプを2つとも流れるように成功させた。1カ月前に氷上に復帰したとは思えない美しい跳躍で復活をアピールした。
直後の会見では、右足首を痛めた昨年11月からの経緯を語った。「トリプルアクセル(を跳べるようになったの)が3週前、4回転が2週間、2週半前だと記憶しています」。氷に乗れない間は、頭の中で何度も自分の跳ぶ姿を思い描いた。「2カ月間は無駄ではなかった。むしろ、たくさんのことを学べた」。痛みが治れば、頭で描いたイメージを形にしていくだけ。五輪を見据え、ブランクを短期間で埋めた。
「クリーンに滑れば、絶対に勝てる」自信がある。この日、3カ月ぶりにフリーを披露したことで、本番のプランが見えてきた。羽生が跳べる4回転は4種類。そのうち、この日跳んだのは4回転トーループとサルコーの2種類のみ。フリーでは、2種4本がベースとなりそうだ。
同じく4種を備える宇野昌磨や、さらに5種を跳ぶネーサン・チェンは、羽生より基礎点の高い構成となることが予想される。だが2人を含むどの選手も羽生がサルコー、トーループの2種だけで15年にマークした合計最高得点(330・43点)を超えることが出来ない。宇野は昨年末、フリー4種5本を回避し、五輪では3種4本にすることを決めた。「4回転時代」のトレンドは、難度から質へと移っている。技1つ1つに大きな加点がつく羽生には有利な状況といえる。
だが、守るつもりもない。この日は、ケガをした4回転ルッツは跳ばなかったが、次に難しい4回転ループを跳ぼうとした。痛めた右足を軸に回るジャンプで、リスクは高い。会見でこの大技に挑むかを問われると「うーん、あんまり言うことはないかな」とけむに巻いた。「作戦が大事」。SPでリードできるか、ライバルが何を跳ぶか、滑走の順番は-。勝つためのジャンプは、ギリギリに決めることになりそうだ。【高場泉穂】
★★★
ジャンプ軸細くケガ思わせない美しい出来/小塚崇彦
nikkan 2018年2月14日11時4分
https://www.nikkansports.com/olympic/pyeongchang2018/column/analyst/news/201802140000198.html
フィギュアスケート男子で66年ぶりの2連覇を目指す羽生結弦(23=ANA)が13日、江陵アイスアリーナの本番リンクで練習し、右足首を痛めてから初めて公の場で4回転ジャンプを決めた。4回転サルコーとトーループの2種類を計5度成功。直後の会見では、4回転ループへの挑戦をにおわせつつ、「作戦が大事。クリーンに滑れば絶対勝てる」と、金メダルに向けた臨機応変のジャンプ選択を示唆した。
◇ ◇
羽生の練習を見て、思っていた以上にしっかり練習を積んできていることが分かった。ジャンプの軸は細く、よく体が動いている。特にフリーの後半で見せた4回転サルコー、4回転トーループからの2つの連続ジャンプは、ケガをしたとは思えない、流れのある美しい出来だった。ただ、ループ、ルッツジャンプはやや軸がずれるなど、不安を残しているようにもみえた。
今季は、トップ選手の4回転の種類や数が増え基礎点は上がったが、ミスなく滑る演技が少ない。合計点も、宇野が今季初戦のロンバルディア杯で出した319・84点が最高だ。羽生が2季前の15年GPファイナルで世界最高合計点の330・43点を出した時は、4回転はサルコーと同トーループの2種類のみだった。難しいジャンプに挑むのも大事なことだが「勝つ」となると話は別。SPを戦ってみて、五輪で勝つという明確な目標のための構成を選ぶだろう。(10年バンクーバー五輪代表、11年世界選手権銀メダリスト)
★★★
4回転ループなしでも高得点は可能 羽生「作戦が大事」
asahi 後藤太輔 2018年2月14日15時59分
https://www.asahi.com/articles/ASL2F4VY5L2FUTQP01T.html?iref=pc_ss_date
16日に始まる平昌冬季五輪のフィギュアスケート男子で、66年ぶりの五輪連覇を目指す羽生結弦(ANA)が13日、試合会場の江陵アイスアリーナで練習した。2種類の4回転を決めたが、3種類目の4回転ループは跳ばなかった。その後行われた記者会見では、金メダル獲得への作戦が複数あることを口にした。
羽生は音楽に合わせてフリーを滑った。演技後半、4回転サルコー―3回転トーループ、4回転トーループからの3連続ジャンプをきれいに決めた。
昨年11月上旬に右足首を痛め、約2カ月後に練習を再開。練習後に記者会見に臨み、「治るんだろうか、と考えた時期もあった」と打ち明けた。3週間前に得点源のトリプルアクセル(3回転半)を跳ぶと、2週間前には4回転も跳ぶように。その後は順調だったようで、「これ以上ないことをしてきた。何も不安要素はない」と言い切った。
ただ、自身が国際スケート連盟(ISU)公認大会で史上初めて成功した4回転ループはやらなかった。会見でも「ループに関して言うことはない。作戦が大事。たくさんの選択肢がある」と話した。
確かに、4回転2種類でも羽生は高得点を出す可能性がある。ループなしで出したショートプログラム(SP)の自己ベスト112・72点と合わせると、合計320・05点。これは、羽生の世界歴代最高得点(330・43点)には及ばないが、他のどの選手の自己ベストよりも高い。
「自分の中では、クリーンに滑れば勝てる自信がある。夢に描いていた舞台で、夢に描いていた演技をしたい」(後藤太輔)
★★★
2018.02.12 - 平昌冬奥 Day 1 OP 图集
▶2018.02.12 - 平昌冬奥 Day 1 OP 新闻报导
✿ Japan Media ✿
aflo-YUTAKA:
asahi 遠藤啓生:
daily 高部洋祐:
hochi 酒井悠一:
jiji:
kyodo 鈴木大介:
kyodo 鷺沢伊織:
kyodo:
kyoto shimbun:
mainichi 佐々木順一:
nikkan 山崎安昭:
sankei 松永渉平:
sponichi 小海途良幹:
yomiuri 竹田津敦史:
✿ Other Media ✿
AFP-Jung Yeon-Je:
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picture alliance-Peter Kneffel:
reuters-John Sibley:
Korea media:
2018.02.12 - 平昌冬奥 Day 1 OP 新闻报导
▶2018.02.12 - 平昌冬奥 Day 1 OP 图集
羽生結弦が氷上練習披露 右足痛み感じさせず優雅な滑り トリプルアクセルも
daily 2018.02.12
https://www.daily.co.jp/olympic/2018/02/12/0010979812.shtml
フィギュアスケート男子の世界王者で14年ソチ五輪金メダリストの羽生結弦(23)=ANA=が12日、本番会場である江陵アイスアリーナ入りし、サブリンクで練習した。右足首を負傷した昨年11月9日のNHK杯公式練習以来95日ぶりに氷上での姿を披露。報道陣約100人に見守られながら、右足の痛みは全く感じさせない様子で優雅な滑りを見せ、トリプルアクセル(3回転半)も決めた。
まずリンクに降り立った羽生は、ゆっくりとしたペースでスケーティングを確認。右足を踏みしめ、コンパルソリーなどで体を温めると、氷上に登場してから7分後、着ていた上着を脱いだ。
そこから半回転のジャンプを1度跳ぶと、1回転トーループ、2回転トーループを1度ずつ確認。さらにサルコー、フリップ、ルッツ、ループ、アクセルの順に1回転ジャンプを跳び、右足でしっかりと着氷した。
最後はどうだと言わんばかりにトリプルアクセルを1度だけ跳んで着氷し、練習終了。予定されていたのは19時5分からの40分間だったが、15分で練習を終え、わずか16分後にはリンクをあとにした。
報道陣には「お疲れさまでした。ありがとうございました。あしたお願いします」とだけ話した。
海外メディアからも大きな注目を集める羽生は、13日の公式練習後に会場にて会見を行う予定となっている。
★★★
羽生選手、初練習で3回転半成功 江陵の会場で約15分調整
daily 2018.02.12
https://www.daily.co.jp/olympic/2018/02/12/0010979835.shtml
【平昌共同】平昌冬季五輪が右足首故障からの復帰戦となるフィギュアスケート男子のエース羽生結弦選手(23)が12日、会場の江陵アイスアリーナの地下にある練習リンクで初練習した。強化拠点のカナダのトロントで調整を続け、11日に韓国入りした同選手はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させると4回転ジャンプを跳ばず、40分の割当時間の約15分で切り上げた。
男子で66年ぶりの五輪2連覇を目指す羽生選手は約100人の報道陣が集まる中、最初にスケーティングを始め、右足首の状態などを確認。その後は感触を確かめる程度の半回転のジャンプなど。最後に3回転半に挑んだ。
★★★
羽生結弦 プーさん封印95日ぶり氷上練習 新相棒はケーキ
daily 2018.02.12
https://www.daily.co.jp/olympic/2018/02/12/0010979892.shtml
フィギュアスケート男子の世界王者で14年ソチ五輪金メダリストの羽生結弦(23)=ANA=が12日、本番会場である江陵アイスアリーナ入りし、サブリンクで練習した。右足首を負傷した昨年11月9日のNHK杯公式練習以来95日ぶりに氷上での姿を披露。報道陣約100人に見守られながら、右足の痛みは全く感じさせない様子で優雅な滑りを見せた。約15分間行った練習の最後にはトリプルアクセル(3回転半)も決めた。
羽生といえばいつも試合の時は「プーさん」のティッシュケースを持ち歩いているが、今回は五輪。見ると落ち着くという理由で使用してきたが、国際オリンピック委員会(IOC)がロゴや商標に厳しいためか、この日のティッシュケースはホールケーキだった。
新たな相棒を携え、全種類の1回転ジャンプを確認。最後に一度だけトリプルアクセルを着氷し、40分間設定されていた練習を15分で切り上げた。
★★★
羽生結弦が五輪連覇へ、平昌リンク初滑り
2018年2月12日19時7分 スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/sports/winter/20180212-OHT1T50254.html
平昌五輪フィギュアスケート男子で66年ぶりの五輪連覇を狙う羽生結弦(23)=ANA=が12日、練習リンクで初滑りをした。午後6時15分に会場入りし、同7時5分にサブリンクに足を踏み入れた。
11日、韓国の仁川空港に拠点のカナダ・トロントから到着した。羽生は昨年11月9日のNHK杯前日練習中に右足首を負傷後、全日本選手権などを欠場。94日ぶりの公の場だった。絶対王者は11日の空港で「どの選手よりも勝ちたいという気持ちは強い」と話していた。個人戦の男子ショートプログラム(SP)は16日に行われる。
★★★
羽生が初練習、トリプルアクセルなど20分間
2018年02月12日 19時40分
http://www.yomiuri.co.jp/sports/Yuzuru-Hanyu/news/20180212-OYT1T50088.html
平昌五輪のフィギュアスケートに出場する羽生結弦(23)(ANA)が12日、会場となる江陵カンヌンアイスアリーナの練習リンクで初練習を行った。
前回の2014年ソチ五輪で日本男子初の金メダルを獲得した羽生には、男子で66年ぶりの五輪連覇がかかる。昨年11月上旬に右足首の靱帯じんたいを痛めて以来、試合から遠ざかっており、今大会が復帰戦。約3か月ぶりに公の場で滑りを披露した。
前日に練習拠点のカナダトロントから韓国入りしたばかりの羽生は、長旅の疲れも見せず、夜の練習に登場した。痛めた右足首を気にするそぶりも見せず、スケーティング中心に軽めの調整。1回転ジャンプなどで体を温めた後、最後にトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を跳んで約20分間の練習を終えた。取材エリアでは、「ありがとうございました」と頭を下げ、会場を後にした。
ケガからの回復を優先させるため、団体戦は回避した。16日の男子ショートプログラム(SP)、17日の男子フリーに出場する。(永井順子)
★★★
羽生、鮮やかなトリプルアクセル決める 刑事「元気で安心した」/フィギュア
sanspo 2018.2.12 19:49
http://www.sanspo.com/pyeongchang2018/news/20180212/pye18021219490065-n1.html
平昌五輪第4日(12日、江陵アイスアリーナ)フィギュアスケート男子で平昌五輪に出場する羽生結弦(23)=ANA=が、会場の練習リンクで公式練習に臨んだ。
午後7時5分。リンクに繰り出し、ゆったりとスケーティングを開始。7分後にジャージーを脱いで間もなく、1回転トーループを跳んだ。
その後はサルコー、フリップ、ルッツ、ループの順に1回転ジャンプを跳び、0・5回転のアクセルを経て、鮮やかな3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)で締めた。
約15分間の調整で計10本のジャンプを跳び、「お疲れさまです。ありがとうございます」と言葉を残して会場を後にした。
会場までの移動のバスが一緒で言葉を交わしという同い年の田中刑事(23)=倉敷芸術科学大大学院=は「思っていた以上に元気で安心した」と明かした。
羽生は13日に本番リンクで公式練習を行い、記者会見に臨む。男子のショートプログラム(SP)は16日に、フリーは17日に行われる。
★★★
羽生が江陵リンクで初練習 けがした右足1本で着氷も
asahi 後藤太輔 2018年2月12日19時54分
https://www.asahi.com/articles/ASL2D4GK9L2DUTQP00W.html?iref=pc_ss_date
フィギュアスケート男子で66年ぶりとなる五輪連覇を目指す羽生結弦(ANA)が12日、試合会場の江陵アイスアリーナの練習用リンクで初めて練習した。ゆっくりと滑り、各種の1回転ジャンプを跳んだ後、1度だけトリプルアクセル(3回転半)ジャンプを、やや前傾姿勢ながら決めた。けがをした右足1本で着氷した。練習時間は40分間あったが、15分で切り上げた。一緒に滑った田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)が「大丈夫」と聞くと、羽生は「うん、大丈夫」と答えたという。
詰めかけた各国の報道陣に羽生は「お疲れ様です。ありがとうございます。明日お願いします」と言い残して会場を去った。13日に記者会見が予定されている。
羽生は前日夜に宿舎に到着。カナダ・トロントからの長旅だったため、この日は軽めの調整にしたとみられる。
どんな4回転を試合で跳ぶのか、前日の韓国到着時は「調整して、それから決めようと思っています。周りの状況とかも色々考えながら。作戦を立てながら」と話していた。また、「どの選手よりもピークまでの伸びしろがたくさんある」とも言っていた。
男子ショートプログラム(SP)は16日に行われる。(後藤太輔)
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羽生 公式練習初参加 “本気”トリプルアクセルも着氷
2018年2月12日 20:03
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/02/12/kiji/20180212s00079000363000c.html
11日に韓国入りしたフィギュアスケート男子の羽生結弦(23=ANA)が12日、江陵アイスアリーナのサブリンクで公式練習に初参加した。
午後7時5分にリンクに入ると、痛めていた右足首の感触を確かめるようにゆっくりとスケーティングを繰り返した。同12分からジャンプの練習をスタート。着氷する右足首を気にしながら、1回転トーループから簡単なジャンプを繰り返し跳んだ。そして10本目に跳んだのはトリプルアクセル。これがこの日唯一、本気で跳んだジャンプだった。7時20分に練習終了。40分間の公式練習を15分で切り上げると、「お疲れさまでした。ありがとうございます。また明日お願いします」と言って会場を去った。
初日は慎重な練習に終始した。一緒に練習に参加した同じ歳の親友、田中刑事は「大丈夫と言ってました。思っていた以上に元気で安心しました」と語った。男子ショートプログラムは16日、フリーは17日に行われる。
★★★
町田樹氏、羽生の課題は「持久力がどれほど戻ってきているのか」/フィギュア
sanspo 2018.2.12 21:13
http://www.sanspo.com/pyeongchang2018/news/20180212/pye18021221130072-n1.html
平昌五輪フィギュアスケート男子代表の羽生結弦(23)=ANA=が12日、会場の練習リンクで公式練習に臨んだ。1回転トーループを跳んだ後にサルコー、フリップ、ルッツ、ループの順に1回転ジャンプを跳び、0・5回転のアクセルを経て、鮮やかな3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)で締めた。13日に本番リンクで公式練習を行い、記者会見に臨む。男子のショートプログラム(SP)は16日に、フリーは17日に行われる。
この日、テレビ東京の五輪中継に出演したソチ五輪男子代表の町田樹氏(27)は、羽生について「現時点で痛みがなければ、ジャンプやスピンといった技術面はすぐに戻ってくるはず」と前置きした上で、「問題はプログラムをまとめ上げるための持久力がどれほど戻ってきているのか」と課題を挙げた。練習で跳んだ3回転半ジャンプに関しては、「少し重たい感じが見受けられた」と話した。
★★★
羽生 プーさん封印、ショートケーキのティッシュカバーにファン興奮
2018年2月12日 20:18
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/02/12/kiji/20180212s00079000371000c.html
11日に韓国入りしたフィギュアスケート男子の羽生結弦(23=ANA)が12日、江陵アイスアリーナのサブリンクで公式練習に初参加した。
国際オリンピック委員会(IOC)がロゴや商標の扱いに厳しいため、14年のソチ五輪同様に、愛用する「くまのプーさん」のティッシュケースカバーを“封印”。リンクにはショートケーキのカバーを持参した。
ネットではファンが早速反応。「ティッシュカバーがショートケーキになってる!」「ショートケーキもかわいい」「カバーの中身がプーさんティッシュ箱だったりして」などの声が集まった。
★★★
羽生結弦が平昌リンクで初練習、ジャンプ10本跳ぶ
nikkan 2018年2月12日21時59分
https://www.nikkansports.com/olympic/pyeongchang2018/figureskate/news/201802120000666.html
11日に韓国入りしたフィギュアスケート男子シングルの羽生結弦(23=ANA)が12日、五輪本番会場のサブリンクで初練習を行った。
午後7時5分から練習をスタートすると、ゆっくりとスケーティング。5分ほどするとスピードを上げていき、13分に1発目の1回転トーループを跳んだ。間になめらかな滑りを挟みながら、2回転トーループ、1回転サルコー、1回転サルコー、1回転フリップ、1回転ルッツ、1回転ループ、1回転ループ、半回転のアクセル、最後は3回転半(トリプルアクセル)。計10本のジャンプのみを跳び、15分で練習を切り上げた。1回転8本に、2回転1本と、トリプルアクセル1本。いずれも大きな跳躍で調子の良さを伺わせた。
リンクを降りると、「お疲れさまでした。ありがとうございます。また、明日よろしくお願いします」と笑顔で会場を後にした。13日午前には、本番のリンクで練習し、その後に記者会見を行う予定だ。
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羽生、3回転半跳んだ 会場で初練習!金へ不安払しょく
daily 2018.02.13
https://www.daily.co.jp/olympic/2018/02/13/0010980730.shtml
フィギュアスケート男子のソチ五輪金メダリスト、羽生結弦(23)=ANA=が12日、会場の江陵アイスアリーナの地下にあるサブリンクで15分間、初練習した。右足首を負傷した昨年11月9日のNHK杯の公式練習以来、95日ぶりに氷上での姿を披露。右足の痛みをまったく感じさせない様子で、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を跳ぶなど優雅な滑りを見せた。13日にはメインリンクでの練習後に会見を行う。
王者がリンクに帰ってきた。フィギュアスケート男子で66年ぶりの連覇を狙う羽生が95日ぶりにリンクに立つ姿を披露。まずはなめらかなスケーティングと、氷上を滑走して図形を描く「コンパルソリー」で体を慣らした。練習開始から7分後、着ていたジャケットを脱ぐとスイッチを入れた。
真剣な表情で1回転トーループ、2回転トーループと続けてジャンプを確認。さらにサルコー、フリップ、ルッツ、ループの順に1回転ジャンプを跳んでいった。アクセルの形で踏みきる半回転ジャンプも、痛めた右足でしっかりと氷を踏みしめて着氷した。すると突然、力強く踏みきりトリプルアクセルを着氷。充実の氷上で練習を終えた。
練習後は報道陣に対して「お疲れさまです。ありがとうございます。またあしたお願いします」とだけ話し、足早にリンクを後にした。
一緒に練習した同学年の親友、田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)は「思っていた以上に元気だったので安心した」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。会場までのバスの移動時に久しぶりに再会し、「大丈夫?」と声をかけると「うん、大丈夫」と返されたという。
韓国入りした前日、「どの選手よりも勝ちたい気持ちは強くあるし、どの選手よりもピークまで持っていける伸びしろはたくさんある。しっかり頂点を追いながら頑張りたい」と話した羽生。復帰戦となる男子SPは16日。ここから上昇気流に乗る。
★★★
羽生結弦、練習リンクで初滑りはトリプルアクセル&ガッツポーズ締め
2018年2月13日4時0分 スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/sports/winter/20180213-OHT1T50013.html
フィギュアスケート男子で66年ぶりの五輪連覇を狙う羽生結弦(23)=ANA=が12日、練習リンクで初滑りをした。15分で切り上げた練習の最後に突如3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)を跳び、復調をアピール。95日ぶりの公の場での滑りは、アクセルとガッツポーズで締める15分の「羽生劇場」だった。男子ショートプログラム(SP)は16日に行われる。
リンクを降りた羽生は、両手でガッツポーズを作った。何度も1回転のジャンプを繰り返し、軽めの調整で終えると思われた開始10分過ぎ。それまでとは明らかに違うスピードで加速すると、高く強く宙へ舞った。突如披露した得意のトリプルアクセルを故障前と変わらぬ美しさで成功させると、大きくうなずいた。着氷で負担がかかる右足を気にするそぶりはない。すぐにクールダウンに入り、40分の練習枠を早々に切り上げた。
15分の「羽生劇場」だった。午後6時15分に会場入りし、同7時5分にサブリンクに足を踏み入れた。テレビカメラ15台、スチールカメラ50台、報道陣100人が見守る中、昨年11月9日のグランプリ(GP)シリーズ・NHK杯前日練習以来95日ぶりの公式練習をスタート。氷の感触を確かめるように、優雅な滑りを見せた。開始7分にJAPANのジャージーを脱ぐと、まずは1回転トウループ。次は2回転。1回転のサルコー、フリップ、ルッツ、ループを計6本。ハーフアクセルからトリプルアクセルと、全種類10本のジャンプで締めた。
曲かけの順番が回ってくる直前に、中央でお辞儀。「お疲れさまです。ありがとうございます。明日お願いします」と、笑みを浮かべて足早にミックスゾーンを駆けていった。国際オリンピック委員会(IOC)がロゴや商標に厳しく、前回のソチ五輪同様「くまのプーさん」のティッシュケースは封印。新相棒は白いショートケーキだった。
13日はメインリンクでの練習後に会見を行う予定。一緒に練習した同学年の田中刑事(23)=倉敷芸術科学大大学院=の「大丈夫?」という問いかけに「大丈夫」と応じるなど、順調に回復している様子だ。11日に拠点のカナダ・トロントから韓国入りしたばかり。「どの選手よりも勝ちたいという気持ちが強くあるし、どの選手よりもピークまで持って行ける伸びしろがある。自分にうそをつかないのであれば、やはり連覇したい」と話した絶対王者は、16日の男子SPへ徐々にペースを上げていく。(高木 恵)
★★★
羽生、3回転半締め!95日ぶり公の場で滑った/フィギュア
sanspo 2018.2.13 05:03
http://www.sanspo.com/pyeongchang2018/news/20180213/pye18021305030038-n1.html
平昌五輪第4日(12日、江陵アイスアリーナ)フィギュアスケート男子で66年ぶりの連覇を狙う羽生結弦(23)=ANA=が12日、会場の練習リンクで初滑りに臨んだ。右足首のけがから復活を目指す五輪王者は、負傷した昨年11月9日のNHK杯公式練習以来95日ぶりに氷上での姿を披露。1回転ジャンプを中心に感触を確認した。15分間の調整で全6種類10本を跳び、最後はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させた。
詰めかけた約100人の報道陣に見せつけるような1本だった。95日ぶりに氷上での姿を披露した羽生。練習の最後、トリプルアクセルを決めた。負傷した右足首を気にするそぶりはない。40分間の公式練習を15分で切り上げた。
「お疲れさまです。ありがとうございます。明日(会見があるので)お願いします」
額に汗を浮かべた羽生は短い言葉を残し、足早に取材エリアを通過した。
午後7時に迫る頃。約15台のテレビカメラと50台のスチールカメラが一斉にリンクを向いた。海外メディアのTVリポートも始まる中、五輪王者は同7時5分から練習を開始。氷の感触を確かめるように、ゆったりとしたスケーティングから入った。
7分後にジャージーを脱ぎ、徐々にペースアップ。間もなく、緩やかな助走から1回転トーループを跳んだ。2回転トーループをはさみ、サルコー、フリップ、ルッツ、ループと1回転ジャンプで状態を確認。半回転アクセルを降りて、10本目となったラストでトリプルアクセルを披露。着氷でほんの少し乱れたが、王者らしくこらえた。
コーチのブライアン・オーサー氏(56)は今月6日に、負傷の原因となったルッツを除くループ、サルコー、トーループの4回転3種類は練習していることを明かしていた。しかしこの日は4回転ジャンプは跳ばなかった。
会場行きのバスに乗り合わせ、羽生と同じ時間帯に練習した田中刑事(23)は同学年の親友と会話を交わしたという。「『大丈夫?』と聞いたら、『うん、大丈夫』と。思っていた以上に元気で安心した」と明かした。
羽生は13日に本番リンクで公式練習を行い、記者会見に臨む。個人種目で16日のショートプログラム(SP)、17日のフリーに集中する。
前日11日に現地入りした際は「やはり2連覇したい。どの選手よりも一番、勝ちたいという気持ちが強くある」と力強く語っていた。絶対王者が勝負のリンクに舞い戻るまで、あと3日だ。 (鈴木智紘)
★★★
羽生、愛用ティッシュケース変更 プーさんがショートケーキに
2018年2月13日 05:30
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/02/13/kiji/20180213s00079000103000c.html
羽生の愛用するティッシュケースが替わった。国際オリンピック委員会(IOC)がロゴや商標の扱いに厳しいため、14年のソチ五輪同様に、愛用する「くまのプーさん」のティッシュケースカバーを“封印”。リンクにはショートケーキのカバーを持参した。
インターネットのSNS上ではファンが早速反応。「ティッシュカバーがショートケーキになってる!」「ショートケーキもかわいい」「カバーの中身がプーさんティッシュ箱だったりして」などの声が集まった。
★★★
羽生が笑った!公式練習でトリプルアクセル 右足首問題なし
2018年2月13日 05:30
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/02/13/kiji/20180212s00079000557000c.html
右足首の負傷から復活を期すフィギュアスケート男子の羽生結弦(23=ANA)が12日、江陵アイスアリーナのサブリンクで公式練習に初参加した。11日に拠点のカナダ・トロントから韓国入りし、さっそく現地で練習開始。男子66年ぶりの連覇が懸かる王者は16日のショートプログラム、17日のフリーに向け最後の仕上げに入った。
報道陣の前で滑るのは、右足首を負傷した昨年11月9日のNHK杯公式練習以来、95日ぶりだった。TVカメラ15台、スチルカメラ50台、報道陣約100人が待ち構える中、JAPANの白いジャージーを着た羽生は練習リンクに入ると、まずはゆっくり滑り出した。
「この地でしっかり調整して、試合に向けてやっていけたらいい」。そう話していた羽生はリンクを回ってウオーミングアップ。続いて右側に体重をかけて円を描くように滑り、右足首の感触を確かめた。
7分後にジャージーを脱ぐと、ジャンプを開始した。まずは1回転トーループ。続いて2回転トーループ。その後は1回転でサルコー、フリップ、ルッツ、ループを跳んだ。着氷する右足に気を配りながら、慎重に1回転ジャンプを繰り返した。そして10本目。それまでとは異なるスピードの助走から、得意のトリプルアクセル(3回転半)を跳んだ。きれいに着氷すると、納得したように練習を切り上げた。
40分間の公式練習はわずか15分で終了。「お疲れさまでした。ありがとうございました。また明日お願いします」と言って会場を去った。当初の診断では「3、4週間で元に戻る」と言われた右足首は腱と骨にも炎症が見つかり回復が遅れた。2カ月間は氷に乗らず、治療とリハビリに専念してきた。氷上練習を開始して約1カ月。回復のための時間を最大限確保するため、団体戦も回避し、調整に努めてきた。ブライアン・オーサー・コーチは6日に「ジャンプは戻った。ルッツ以外は問題ない」とルッツを除く3種類の4回転ジャンプは既に練習で跳んでいることを明かしていた。
初日は慎重な練習に終始し、4回転ジャンプを跳ばなかった。一緒に練習した親友の田中刑事は「大丈夫?と聞いたら、大丈夫だと言っていた。思っていた以上に元気だったので安心した」と語った。まだ100%の力で練習するタイミングではない。最後のトリプルアクセルは、本気を出せば高難度のジャンプを跳べることをはっきり示していた。
★★★
羽生結弦15分練習でガッツポーズ、復活劇への序章
nikkan 2018年2月13日9時54分
https://www.nikkansports.com/olympic/pyeongchang2018/figureskate/news/201802130000257.html
V2へ完全復活を印象づけた。右足首故障からの復帰戦となるフィギュアスケート男子の羽生結弦(23=ANA)が12日、本番会場の江陵アイスアリーナのサブリンクで初練習を行った。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させると4回転ジャンプを跳ばず、40分の割当時間の約15分で切り上げた。6種類、計10本を跳び、笑顔で復調をアピール。男子では66年ぶりの五輪2連覇へ、まずは16日のショートプログラム(SP)に臨む。
いつもと違うのは、リンクサイドのプーさんのティッシュボックスがショートケーキのに変わっていたぐらいだった。羽生は、いつも通りブライアン・オーサーら信頼するコーチ陣、菊地トレーナーに見守られながら、リラックスした様子でリンクに足を踏み入れた。
注目される4回転ジャンプは、1本も跳ばなかった。跳んだのは1回転や2回転ジャンプ。跳べないのではなく、踏み切りや感覚を確かめるように、1本1本が浮遊するような余裕のあるジャンプだった。9本軽く跳んだ後、最後に勢いをつけ、羽生の武器ともいえるトリプルアクセルで締めた。やや着氷で乱れたものの、右足でしっかりと体重を受け止めた。右足を気にするそぶりは全くない。もう大丈夫、と示すには十分の出来だった。
わずか15分で練習を切り上げると、軽くガッツポーズ。コーチ陣と固く握手を交わし、順調な仕上がりを喜んでいるようだった。同じリンクで久しぶりに一緒に練習した、同学年で親友の田中刑事は羽生の様子を見て、「思った以上に元気だったので安心しました」とほっとしていた。滑る前に「大丈夫?」と声をかけると、「うん、大丈夫」と返ってきたという。
羽生は練習後は取材には応じなかったが、「お疲れさまでした。ありがとうございます」と笑顔で何度も口にし、会場を後にした。今日13日午前には本番のリンクで初練習し、その後に海外メディアを含めた記者会見を行う。復活劇の序章が、いよいよ始まる。【高場泉穂】
★★★
カメラ15台100人、羽生練習をNHKが生中継
nikkan 2018年2月13日10時59分
https://www.nikkansports.com/olympic/pyeongchang2018/figureskate/news/201802130000298.html
V2へ完全復活を印象づけた。右足首故障からの復帰戦となるフィギュアスケート男子の羽生結弦(23=ANA)が12日、本番会場の江陵アイスアリーナのサブリンクで初練習を行った。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させると4回転ジャンプを跳ばず、40分の割当時間の約15分で切り上げた。6種類、計10本を跳び、笑顔で復調をアピール。男子では66年ぶりの五輪2連覇へ、まずは16日のショートプログラム(SP)に臨む。
いつもと違うのは、リンクサイドのプーさんのティッシュボックスがショートケーキのに変わっていたぐらいだった。羽生は、いつも通りブライアン・オーサーら信頼するコーチ陣、菊地トレーナーに見守られながら、リラックスした様子でリンクに足を踏み入れた。
注目される4回転ジャンプは、1本も跳ばなかった。跳んだのは1回転や2回転ジャンプ。跳べないのではなく、踏み切りや感覚を確かめるように、1本1本が浮遊するような余裕のあるジャンプだった。9本軽く跳んだ後、最後に勢いをつけ、羽生の武器ともいえるトリプルアクセルで締めた。やや着氷で乱れたものの、右足でしっかりと体重を受け止めた。右足を気にするそぶりは全くない。もう大丈夫、と示すには十分の出来だった。
わずか15分で練習を切り上げると、軽くガッツポーズ。コーチ陣と固く握手を交わし、順調な仕上がりを喜んでいるようだった。同じリンクで久しぶりに一緒に練習した、同学年で親友の田中刑事は羽生の様子を見て、「思った以上に元気だったので安心しました」とほっとしていた。滑る前に「大丈夫?」と声をかけると、「うん、大丈夫」と返ってきたという。
羽生は練習後は取材には応じなかったが、「お疲れさまでした。ありがとうございます」と笑顔で何度も口にし、会場を後にした。今日13日午前には本番のリンクで初練習し、その後に海外メディアを含めた記者会見を行う。復活劇の序章が、いよいよ始まる。【高場泉穂】
◆羽生初練習ドキュメント
18時55分 ブライアン・オーサー・コーチが日本のジャージーを着用し、リンクに姿を現す。
19時ごろ 羽生が、日本代表ジャージー姿でリンクに姿を現す。リンクサイドでオーサー・コーチ、さらに田中刑事を指導する林コーチと談笑。
19時5分 リンクを大きく使い、前、後ろ向き、足のクロスを交えながらゆっくりとスケーティング。
19時7分 スケーティングが小刻みに変わり、再びゆっくりに。
19時8分 リンクの中で、何度も大きな円を描くようにターン。
19時10分 いったんリンクサイドに寄り、オーサー・コーチらと笑顔で話す。ティッシュで鼻をかむ。
19時12分 滑りながら、ジャージーを脱ぐ。
19時13分 最初の1回転トーループを軽く跳ぶ。
19時19分 最後の3回転半を着氷。
19時20分 リンク中央で、いったんくるくると回り、四方に深々とあいさつ。練習を終え、コーチらと握手を交わした。
★★★
【フィギュア】ついに登場!羽生 金への3回転半
2018年02月13日 16時30分
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/pyeongchang2018/916549/
【韓国・江陵12日発】日本フィギュア界の“最後のとりで”は、希望の光となるのか。この日まで行われたフィギュアスケート団体で日本は5位に終わり、メダル獲得はならず。この日は上位5か国による男子、女子、アイスダンスのフリーが行われたが、いずれも5位で世界との差を見せつけられた。個人戦での厳しい戦いを予感させる中、ソチ五輪からの連覇を狙う羽生結弦(23=ANA)が公式練習に登場。逆襲ムードを漂わせた。
ついに羽生がベールを脱いだ。11月のグランプリ(GP)シリーズNHK杯直前の練習で右足首を負傷。その後の大会をすべて欠場し、カナダ・トロントでリハビリと練習を重ねてきた。厳重警備の中、前日11日に韓国入りした際には「2連覇したいと思っている」と発言。男子66年ぶりの連覇に向けて強い決意を見せていた。
羽生は午後7時5分から男子の公式練習(会場地下にあるサブリンク)に参加。選手は田中刑事(23=倉敷芸術科学大大学院)と外国人選手1人の計3人。詰め掛けたメディアは海外を含め、テレビカメラ30台、記者約200人で、練習用リンクとしては異例の数だった。午後7時からのNHK「ニュース7」もトップニュースで速報。羽生の動きを追い続ける異例の態勢をとった。
リンクに入った羽生は最初の5分間、笑顔を見せながらバックやターンを絡め、リンクを周回。ブライアン・オーサー・コーチ(56)と軽く会話した後に上着を脱いで本格的に動きだした。
初ジャンプは1回転トーループ。その後、2回転トーループを跳び、1回転のループ、ルッツ、トーループを数回跳んだ。そして、練習開始から14分後、勢いをつけてトリプルアクセル。着氷のバランスはわずかに崩れたが成功した。
その1分後、時間を大幅に残して練習終了。リンクを出るとそのままミックスゾーンへ向かい、歩きながら報道陣に「お疲れさまです。明日お願いします」とだけ話し、会場を後にした。
この日の動きを見る限りではどこまで復調しているかは不透明だが、負傷直後はまったくリンクにも立てないという情報があったことを考えれば、トリプルアクセルの動きは不安を打ち消すには十分なもの。復権に向けて、五輪王者の準備は整いつつある。
2018.02.11 - 平昌冬奥 抵达图集
asahi 北村玲奈:
bbmook 毛受亮介:
daily 高部洋祐:
hochi 相川和寛:
kyodo 西沢幸恵:
mainichi 山崎一輝:
nikkan 河野匠:
sankei 川口良介:
sponichi 椎名航:
yomiuri 加藤学:
2018.02.11 - 平昌冬奥 抵达 新闻报导
✿ 一問一答 ✿
羽生結弦【一問一答】「うそつかないなら2連覇したい」 強い気持ち強調
daily 2018.02.11
https://www.daily.co.jp/olympic/2018/02/11/0010976689.shtml
平昌五輪フィギュアスケート男子代表で、ソチ五輪では日本勢唯一の金メダルを獲得した世界王者の羽生結弦(23)=ANA=が11日、韓国・仁川国際空港に到着し、右足首を負傷した昨年11月のNHK杯公式練習以来約3カ月ぶりに公の場に姿を見せた。
公式スーツ姿で到着ロビーに降り立つと、報道陣に対しては「しっかり頂点を追いながら頑張りたい」など、決意を示した。羽生の一問一答は以下の通り。
-ケガの状態とこの3ヶ月間の思いは。
「出れない試合もたくさんありましたし、もどかしい気持ちもたくさんありましたが、できることとして陸上のリハビリや治療だとかを必死にやってきた。実際にこうやって試合の場に来られたことをうれしく思うし、これからこの地でしっかり調整して試合へ向けてやっていきたい」
-連覇への自信は。
「もちろんそういう気持ちは少なからずある。自分の気持ちにうそをつかないなら、2連覇したい。ただ、それだけが目的ではないので、試合というものをしっかり感じながら、自分の演技を出しながら、この五輪をしっかり感じたい」
-どんな4回転を跳ぶのか。
「現地で調整してそれから決める。構成の選択肢はたくさんあるし、周りの状況を考えながらみないといけない。作戦を立てながらやりたい」
-状態は何%。
「まだ滑ってないので分からない。ただ、団体戦も見ていたけど、どの選手よりも勝ちたい気持ちは強くあるし、どの選手よりもピークまで持って行ける伸びしろはたくさんある選手の1人だと思っているので、しっかり頂点を追いながら頑張りたい」
★★★
羽生が韓国入り「自分に嘘をつかないのであれば連覇したい」「どの選手よりも勝ちたい気持ちある」
2018年2月11日 17:15
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/02/11/kiji/20180211s00079000308000c.html
平昌五輪のフィギュアスケート男子で66年ぶりの連覇を狙う羽生結弦(23=ANA)が11日、仁川国際空港に到着。すっきりとした表情で報道陣の質問に答えた。
――足の状態と3カ月の調整は。
「出られない試合もあった。非常にもどかしい気持ちでもいたが、陸上のリハビリと治療をやってきた。試合の場に来られたことを嬉しく思う。この地でしっかり調整していきたい」
――連覇への自信。
「自分に嘘をつかないのであれば、連覇をしたい。この五輪をしっかり感じたい」
――構成は。
「現地で調整してから決める。選択肢はいろいろある。周りの状況を見て作戦を立てながらやりたい」
――状態は何%か。
「滑ってみないと分からない。どの選手よりも勝ちたい気持ちある。頂点を追いながら頑張っていきたい」
★★★
羽生結弦66年ぶり快挙へ「2連覇したい」一問一答
nikkan 2018年2月11日18時35分
https://www.nikkansports.com/olympic/pyeongchang2018/figureskate/news/201802110000597.html
フィギュアスケート男子シングルで66年ぶりの五輪連覇を狙う羽生結弦(23=ANA)が11日、カナダから韓国・仁川空港に到着し、取材に応じた。
-今の足の状態。この3カ月間、どんな思いで練習してきたか
羽生 出れない試合もたくさんありましたし、あの、非常にもどかしい気持ちでもいましたけど、出来ることとして、陸上のリハビリだとか治療とか、そういうことを必死にやってきました。こうやって、試合の場に来れたことがうれしく思いますし、これからこの地で、しっかりと調整して、試合に向けてやっていけたらなと今は思っています。
-五輪連覇への思いは
羽生 そういう気持ちは少なからずありますし、自分にうそをつかないのであれば、2連覇したいというふうには思っています。ただ、それだけが目的ではないので、しっかりと試合というものを感じながら、自分の演技を出しながら、この五輪というものをしっかり感じていきたいと思います。
-ショートプログラム(SP)とフリーでそれぞれ、どんな4回転を跳びたいと思っているか
羽生 現地で調整して、それから決めようと思っています。構成の選択肢はたくさんあると思いますし、周りの状況をいろいろ見ながら考えないといけないという風に思っているので、しっかりと作戦を立てながら、やっていきたい。
-今のコンディションは何%か
羽生 まだ滑ってないので分かんないです。ただ、団体戦も見ていましたけれど、どの選手よりも勝ちたいという気持ちが強くあると思いますし、どの選手より、ピークまで持っていける伸びしろがたくさんある選手の1人だと思っている。しっかりと頂点を追いながら頑張っていきたいと思います。
あさって(の会見)よろしくお願いします。
★★★
【韓国到着一問一答】羽生「どの選手よりも勝ちたいという気持ちがある」
sanspo 2018.2.11 18:39
http://www.sanspo.com/pyeongchang2018/news/20180211/pye18021118390061-n1.html
平昌五輪でフィギュアスケート男子66年ぶりの2連覇を狙う羽生結弦(ANA)が11日、仁川国際空港に到着した際の報道陣との一問一答は以下の通り。
--負傷した右足首について、いまの状況と、けがをしてからの約3カ月でどのような練習をしてきたか
「出れない試合もたくさんあったし、非常にもどかしい気持ちでもいたけど、できることとして陸上のリハビリや治療を必死にやってきた。実際にこうやって、試合の場に来られたことがうれしく思う。これからこの地で、しっかりと調整して試合に向けてやっていけたらなと、今は思っている」
--今回の五輪では2連覇がかかる
「もちろん、そういう気持ちは少なからずある。自分にうそをつかないのであれば、やはり2連覇したいと思っている。ただ。それだけが目的ではない。しっかりと試合というものを感じながら、自分の演技というものを出しながら、この五輪というものをしっかり感じていきたい」
--五輪で予定する4回転ジャンプの構成は
「現地で調整して、それから決めようと思っている。構成の選択肢はたくさんある。まわりの状況とかもいろいろと考えながらみないといけないと思っている。しっかりと作戦を立てながらやっていきたい」
--現在のコンディションは
「まだ滑ってないのでわからない。ただ、団体戦も見ていましたけど、どの選手よりも一番、勝ちたいという気持ちが強くあると思うし、どの選手よりもピークまでもっていける伸びしろがたくさんある選手の1人だと思っている」
★★★
演技構成「調整して決める」…羽生に聞く
2018年2月12日5時0分 スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/sports/winter/20180212-OHT1T50089.html
―今の足の状態と、どういう思いで練習してきたか。
「できることとして、陸上でのリハビリや治療を必死にやっていた。またこれからこの地でしっかりと調整して試合へ向けてやっていけたらと思っている」
―連覇がかかる。
「自分に嘘(うそ)をつかないのであれば、やはり連覇したいというふうに思っている。ただ、それだけが目標ではないので、しっかりこの試合というものを感じながら、自分の演技を出しながら、オリンピックというものをしっかり感じていきたい」
―演技構成は。
「現地で調整して決めようと思っている。構成の選択肢もたくさんあると思うし、周りの状況もいろいろ見ながら、考えながら」
★★★
羽生 連覇へ自信「どの選手よりもピークまでの伸びしろある」
2018年2月12日 05:30
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/02/12/kiji/20180212s00079000037000c.html
【羽生に聞く】 ――この3カ月間どう調整した?
「できることとして陸上でのリハビリ、治療をやってきました。この地でしっかり調整して、試合に向けてやっていけたらいい」
――2連覇の自信は?
「もちろんそういう気持ちはある。ただ、それだけが目的ではない。しっかりと試合を感じながら、自分の演技を出しながら五輪というものを感じていきたい。自分の演技をして、この五輪をしっかり感じたい」
――4回転ジャンプはどうする?
「現地で調整して決めようと思う。いろいろ考えないといけない」
――コンディションは何%?
「まだ分からない。どの選手よりもピークまでの伸びしろがあると思っている。頂点を追いながら頑張りたい」
✿ News ✿
羽生結弦が韓国入り「頂点を追いながら頑張りたい」 右足負傷以来3カ月ぶり公の場
daily 2018.02.11
https://www.daily.co.jp/olympic/2018/02/11/0010976632.shtml
平昌五輪フィギュアスケート男子代表で、ソチ五輪では日本勢唯一の金メダルを獲得した世界王者の羽生結弦(23)=ANA=が11日、韓国・仁川国際空港に到着し、右足首を負傷した昨年11月のNHK杯公式練習以来約3カ月ぶりに公の場に姿を見せた。
公式スーツ姿で到着ロビーに降り立つと、報道陣に対しては「しっかり頂点を追いながら頑張りたい」など、決意を示した。連覇がかかることにも「もちろんそういう気持ちは少なからずある。自分の気持ちにうそをつかないなら、2連覇したい」と意欲を見せつつ、「ただ、それだけが目的ではないので、試合というものをしっかり感じながら、自分の演技を出しながら、この五輪をしっかり感じたい」と昨年10月のロシア杯以来となる公式戦の感触をつかむことも重視した。
仁川空港にはテレビカメラ約10台、報道陣・ファン合計で約100人が集まり、黒いウエアを着用したガードマンも登場した。
羽生は昨年11月9日、NHK杯の公式練習で4回転ルッツの着氷時に体勢を崩し、右足首を負傷。右足関節外側じん帯損傷と診断されていた。以来練習拠点のトロントでリハビリに励んだ。平昌五輪では団体を回避し、16日の男子ショートプラグラム(SP)で復帰する。
羽生の負傷とその後の経過は以下の通り。
▼17年11月9日 NHK杯の前日練習で転倒し、右足首を負傷。
▼同10日 右足関節外側じん帯損傷と診断され、NHK杯欠場。
▼同12日 本人の談話として、診断の詳細が発表され、絶対安静10日間、完全復帰まで4~5週間の見通しが示された。
▼12月10日 小林強化部長が「まだ痛みがあるため、氷上練習が再開できていません」との本人の談話を発表。
▼同13日 小林強化部長が「通常の捻挫よりも治りが長引く、じん帯を損傷していることが分かりました」との本人の談話を発表。
▼同14日 日本スケート連盟が「腱と骨に炎症があるため、治るスピードが早くありません」などとの本人の談話を追加発表。
▼同18日 全日本欠場が正式に発表される。
▼同24日 平昌五輪代表が発表され、羽生が2大会連続の代表入り。四大陸選手権などは回避し、ぶっつけで五輪に臨むことになった。小林強化部長が氷に乗り始めたことを明かす。
▼18年1月16日 小林強化部長が1週間前(1月9日頃)から本格的な氷上練習を再開したと発表。
▼2月6日 コーチのブライアン・オーサー氏が4回転ジャンプも練習していると説明し、「彼は100%になる」と順調な回復ぶりを強調。
▼2月11日 韓国・仁川国際空港に到着し、約3カ月ぶりに公の場に姿を見せた。
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羽生結弦韓国入りで仁川空港緊迫 殺到する人に「走らないで」 黒ウエアのガードマンも
daily 2018.02.11
https://www.daily.co.jp/olympic/2018/02/11/0010976712.shtml
平昌五輪フィギュアスケート男子代表で、ソチ五輪では日本勢唯一の金メダルを獲得した世界王者の羽生結弦(23)=ANA=が11日、韓国・仁川国際空港に到着し、右足首を負傷した昨年11月のNHK杯公式練習以来約3カ月ぶりに公の場に姿を見せた。空港にはファンや海外メディアを含めた報道陣が合計で約100人が集まるなど、注目の高さをうかがわせた。一部の人々が押し寄せ、一瞬、広報担当者が「走らないで」と叫ぶ一幕もあった。
テレビカメラは約10台が集まり、ディフェンディングチャンピオンの韓国入りを待ち構えた。黒いウエアを着たガードマンも登場し、到着ロビーはやや緊迫した空気に包まれた。
取材に応じた羽生は「実際にこうやって試合の場に来られたことをうれしく思うし、これからこの地でしっかり調整して試合へ向けてやっていきたい」と決意を新たにした。連覇のかかる大会へ「自分の気持ちにうそをつかないなら、2連覇したい。ただ、それだけが目的ではないので、試合というものをしっかり感じながら、自分の演技を出しながら、この五輪をしっかり感じたい」と心境を語った。
★★★
羽生結弦が来た!66年ぶり五輪連覇へ韓国入り
2018年2月11日 17:03
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/02/11/kiji/20180211s00079000266000c.html
平昌五輪のフィギュアスケート男子で66年ぶりの連覇を狙う羽生結弦(23=ANA)が11日、韓国の仁川国際空港に到着した。
昨年11月9日、グランプリ(GP)シリーズ・NHK杯の公式練習で4回転ルッツの着氷に失敗し、右足関節外側靱帯を損傷。同大会、全日本選手権を欠場し、平昌の団体戦も回避。拠点のカナダ・トロントで調整を進めてきた王者は痛めていた右足首を気にすることなく、しっかりした足取りで到着ロビーに姿を見せた。
昨年10月のロシア杯以来、ぶっつけで迎える本番。個人の男子ショートプログラム(SP)は16日、フリーは17日に行われる。
★★★
羽生結弦、韓国に到着「どの選手よりも勝ちたい気持ちが強くある」負傷後94日ぶり公の場
2018年2月11日17時19分 スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/sports/winter/20180211-OHT1T50095.html
フィギュアスケート男子で66年ぶりの五輪連覇を狙う羽生結弦(23)=ANA=が11日、韓国の仁川空港に到着した。昨年11月9日のNHK杯前日練習中に右足首を負傷後、全日本選手権などを欠場。94日ぶりに公の場に姿を現した。
羽生は「どの選手よりも勝ちたい気持ちが強くあると思いますし、どの選手よりもピークまで持って行く伸びしろがたくさんある選手の1人だと思っているので、しっかりと頂点というものを追いながら頑張っていきたい」と話した。
年明けにようやく氷上練習を再開した羽生は足の状態を考慮し、団体戦は回避。個人戦に照準をあわせる。男子ショートプログラム(SP)は16日に行われる。10月のロシア杯以来4か月ぶりの実戦で、絶対王者がどんな滑りを見せるのか注目が集まる。
◇羽生結弦の故障後の経過
▽11月9日 NHK杯前日午後の公式練習で4回転ルッツを跳んだ際に転倒し、右足首負傷。
▽11月10日 病院で「右足関節外側靱帯(じんたい)損傷」の診断を受け、NHK杯欠場。
▽11月12日 日本スケート連盟を通じてコメントを発表。「10日間は絶対安静と医師から言われました。その後3―4週間で元に戻るとみておりますが、まだ、あくまでも予定でございます。何とか全日本までに間に合うように治療・リハビリに努力いたします。全日本ではいい演技が出来るよう頑張ります」。
▽11月中旬 拠点のカナダ・トロントへ戻る。
▽12月10日 「大分よくなりましたが、まだ痛みがあるため、氷上練習はできていません。治療とリハビリをがんばっています」
▽12月13日 「通常の捻挫よりも治りが長引く靱帯を損傷していることが分かりました。今後、氷上に立ち、左足を中心に単純に滑ることだけから始め、少しずつ負荷を上げ、右足でのターンなどをできるようにしていきたい」
▽12月14日 「腱と骨にも炎症があるため、治るスピードが早くはありません。いつから練習を再開出来るかは、まだ決まっていません」
▽12月18日 全日本選手権欠場を発表。「全日本に向け、治療とリハビリに取り組んでまいりましたが、断念せざるを得なくなりました。今後は一日も早く、ベストな状態で練習に専念できるよう頑張りたいと思います」
▽12月24日 五輪代表入りが決まる。
▽1月16日 小林芳子フィギュア強化部長が「1週間ほど前に」氷上練習を再開したことを明かす。
★★★
羽生、約3カ月ぶりに公の場「自分に嘘をつかなければ2連覇したい」/フィギュア
sanspo 2018.2.11 17:26
http://www.sanspo.com/pyeongchang2018/news/20180211/pye18021117260051-n1.html
【平昌11日】フィギュアスケート男子で平昌五輪に出場する羽生結弦(23)=ANA=が、練習拠点のカナダ・トロントから空路で現地入りした。昨年11月に右足首を負傷してから約3カ月ぶりに公の場に姿を見せた。
日本選手団の公式スーツに身を包み、引き締まった表情で「自分に嘘をつかなければ2連覇したい。五輪をしっかり感じていきたい」と、力を込めた。
羽生は9日に始まった団体を回避し、トロントで調整。個人種目となる16日のショートプログラム(SP)、17日のフリーに集中し、男子で66年ぶりの連覇がかかる舞台を見据える。SPが、昨年10月のロシア杯以来、約3カ月半ぶりの実戦。今後は会場で調整を始め、ぶっつけで本番を迎える。
昨年11月にNHK杯の公式練習で転倒し、右足首の靱帯(じんたい)を損傷した。腱と骨に炎症が見つかって回復が長引き、1月上旬から氷上練習を再開していた。
コーチのブライアン・オーサー氏(56)は五輪会場で、羽生がループ、サルコー、トーループの4回転ジャンプを跳んでいると明かしていた。SPで2度、フリーで4度または5度の4回転ジャンプを入れると想定しているという。故障の原因となった4回転ルッツは回避する見込みだが、羽生は「調整して決めたい。選択肢はたくさんある」と見据えた。
「どの選手よりも一番、勝ちたい気持ちが強い。ピークまで持っていく伸びしろのある選手の1人」と、連覇がかかる舞台をにらんだ。
★★★
羽生結弦が韓国入り 空港警備強化もパニックに「走らないで!」
2018年2月11日 17:36
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/02/11/kiji/20180211s00079000309000c.html
フィギュアスケート男子の14年ソチ五輪王者の羽生結弦(23=ANA)が11日、仁川国際空港着の航空機で韓国に入った。空港でのパニックに備え、日本オリンピック委員会(JOC)は平昌五輪の大会組織委員会に警備の強化を依頼。今大会の日本選手団の最大のスターで韓国でも大人気を誇る23歳。日韓の女性ファンらが到着ロビーで待ち構えた。
ベレー帽にサングラス姿の屈強な警備員にガードされて登場すると、約100人から大きな歓声が上がった。取材エリアに移動する羽生を走って追う者もあり、日本の関係者の「走らないで!」という怒号が飛んだ。取材を終えた羽生は迎えの車に乗り込んだ。
過去、五輪では08年北京で中国でも大人気の福原愛が現地入りした際、中国人が押し寄せて予定されていた囲み取材が中止に。14年ソチでは浅田真央の現地入り時に、金妍児の母国・韓国のメディアが多数空港に。浅田は「大丈夫です」と余裕の表情を浮かべ、取材に応じていた。
★★★
フィギュア羽生が韓国到着 「勝ちたい気持ちは誰よりある」
2018/2/11 17:40
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26801500R10C18A2UU1000/
【仁川(韓国)=原真子】五輪2連覇を狙うフィギュアスケート男子の羽生結弦(23、ANA)が11日午後、練習拠点のカナダ・トロントから仁川国際空港に到着した。「試合の場に来られたことがうれしい。自分にうそをつかないのであれば、2連覇したいと思っている」と抱負を語った。
昨年11月のNHK杯での公式練習で足首をケガしてから約3カ月ぶりに公の場に現れた羽生は、紺のブレザー姿。少し痩せていたが、落ち着いた様子だった。「もどかしい気持ちもあったけれど、陸上のリハビリや治療を一生懸命やってきた。現地入りしてからしっかり調整したい」と話した。
1月に入ってから、氷上で本格的な練習を再開した。ここ1週間は体力をつけるために励んできた。9日から行われている団体戦もカナダでテレビ観戦し、平昌五輪への気持ちを新たにしたという。「どの選手よりも勝ちたい気持ちが強くあると思いますし、ピークに持っていける伸びしろがたくさんある。しっかり頂点をみながら頑張っていきたい」と語った。
男子はショートプログラムが16日、フリーが17日に行われる。
★★★
羽生、早歩きでファンの前に 右足首の違和感見られず
asahi 藤田太郎 2018年2月11日18時09分
https://www.asahi.com/articles/ASL2C5TZ8L2CUEHF006.html?iref=pc_extlink
平昌五輪で連覇を目指す羽生結弦(ANA)が11日、韓国の仁川(インチョン)空港に到着した。昨年11月に痛めた右足首の影響はどうだったのか。空港での動きをドキュメントで振り返った。
午後3時50分すぎ
トロント発の便が定刻より約30分遅れて着陸。到着ロビーの電光掲示板に「着陸(Landed)」の文字が点滅すると、待ちかねた日韓のファン数十人から歓声が上がった。
午後4時30分ごろ
一般客がゲートから次々に出てくる。一列に並んだ報道陣のカメラに驚き、一瞬足を止める人もいた。
午後4時57分
自動ドアが開き、羽生が姿を見せた。サングラス姿の警備員4人に守られながら早歩きで、右足首に違和感がある様子は感じられなかった。
待ち受けたファンの歓声に数度、頭を下げた。日本代表のスーツ姿で、ジャケットの袖を触るようなしぐさを見せた。
午後5時ごろ
空港の到着ロビーで報道陣のインタビューに応じた後、「羽生君、頑張って」というファンの声を受けながら、車両に乗り込んだ。(構成・藤田太郎)
★★★
羽生結弦「頂点を」8人警備で韓国入り仁川空港騒然
nikkan 2018年2月11日18時35分
https://www.nikkansports.com/olympic/pyeongchang2018/figureskate/news/201802110000562.html
フィギュアスケート男子の羽生結弦(23=ANA)が11日、平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)が行われる韓国に入った。練習の拠点を置くカナダ・トロントから空路で仁川空港に到着し、午後5時少し前に到着口に現れた。
羽生は「出られない試合もたくさんあった。非常にもどかしい気持ちがあった。試合の場に来られたことがうれしい。しっかり調整したい」と話した。
羽生は囲み取材の中で、男子では66年ぶりとなる五輪連覇への思いを聞かれ「もちろん、そういう気持ちは少なからずありますし、自分にウソをつかないのであれば、やはり連覇したいというふうに思っていますが、それだけが目的ではない」と語った。一方で「しっかり頂点を追いながら、頑張っていきたい」とも語った。そして「どの選手よりも1番、勝ちたいという気持ちが強くあると思いますし、どの選手よりも、ピークまで持っていける、のびしろがたくさんある選手の1人だと思っているので、しっかり頂点を追いながら頑張っていきたい」と闘志をにじませた。
羽生は17年11月9日に大阪で行われたNHK杯の前日練習中に、4回転ルッツで転倒。右足関節外側靱帯(じんたい)損傷と診断され、欠場した。その後は療養を続け、同12月の全日本選手権も欠場。
18年に入り、羽生は1月11日に「平昌五輪に向け、強い気持ちを持って日々過ごしています。これからも努力を重ね、自身を超え続けたいと思います」とメッセージを発表した。同26日には日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長が、同月の第2週ごろから羽生がトロントで本格的な練習を再開したと明らかにした。
平昌五輪では、9日から始まった団体への出場を回避した。そのことについて、羽生を指導するコーチのブライアン・オーサー氏が6日に会場の江陵アイスアリーナで取材に応じ「100パーセントの状態に戻すためにあと1週間、時間が必要だった」と理由を説明していた。
羽生は、達成すれば男子では66年ぶりとなる五輪連覇へ、17年10月のロシア杯2位以来となる、ぶっつけで挑むことになる。それでもオーサーコーチは「彼を見くびっては困る。ジャンプは1つの要素にすぎない。羽生は他のすべての要素で勝っている」などと自信をのぞかせている。
羽生が到着口に姿を見せると、おびただしい数のファンが到着口に殺到。その中、羽生は笑みを浮かべながら8人にガードされて囲み取材のエリアに入った。囲み取材の最中も、報道陣の周りにファンが折り重なるように殺到。空港は一時、騒然としたが、羽生は囲み取材の最後に「明後日、よろしくお願いします」とさわやかに言い、笑みを浮かべて仁川空港を後にした。【村上幸将】
★★★
羽生結弦選手、韓国に到着 五輪で「V2したい」
Kyodo 2018/02/11 19:10
https://www.asahi.com/olympics/2018/results/news/?kydpwog_page2=NEWSDETAIL2018021101001654
【仁川共同】平昌冬季五輪が右足首故障からの復帰戦となるフィギュアスケート男子の羽生結弦選手(23)=ANA=が11日、韓国の仁川国際空港に到着した。男子で66年ぶりの五輪2連覇に向け、16日にショートプログラム(SP)を迎える日本のエースは「試合の場に来られたことをうれしく思う。やはり2連覇したい」と意気込んだ。
練習拠点のカナダのトロントで調整を続け、昨年10月下旬のロシア杯2位以来となる実戦。故障の原因となった4回転ルッツは回避するが、演目のジャンプの構成については「選択肢はたくさんある。作戦を立てながらやりたい」と明言しなかった。
★★★
羽生「連覇したい」いよいよ韓国入り 「どの選手より勝ちたい気持ちある」
daily 2018.02.12
https://www.daily.co.jp/olympic/2018/02/12/0010978098.shtml
フィギュアスケート男子の世界王者で14年ソチ五輪金メダリストの羽生結弦(23)=ANA=が11日、韓国・仁川国際空港に到着した。右足首を負傷した昨年11月のNHK杯公式練習以来、約3カ月ぶりの公の場。痛めた右足を気にするそぶりは一切なく、力強く到着ロビーを歩いた。報道陣やファンら約100人が押し寄せ空港は一時騒然となったが、羽生は66年ぶりの五輪連覇へ、力強く意気込みを語った。
時折見せる笑顔からも自信の色がにじんでいた。爽やかに日本代表の公式スーツを着込んだ羽生は、晴れやかな表情で韓国入り。力強い足取りで、決戦の地へと降り立った。
悲劇は昨年11月9日。4回転ルッツの着氷時に転倒して右足首を負傷した。それから94日。「陸上のリハビリや治療を必死にやってきた」とできることと懸命に向き合った。もちろん「出られない試合もたくさんあったし、もどかしい気持ちもたくさんあった」。心中穏やかであるはずはない。悔しさ、はがゆさ、もどかしさ。そして沸々と湧き上がってきたのが闘志だった。
「団体戦も見ていたけど、どの選手よりも勝ちたい気持ちは強くあるし、どの選手よりもピークまで持っていける伸びしろはたくさんある。しっかり頂点を追いながら頑張りたい」。復帰戦となる16日のショートプログラム(SP)へ向けて状態をさらに高め、秘めたる思いを爆発させられれば、きっと視界は開ける。
「五輪連覇」という野望に対しても、思いを隠すことはしなかった。連覇への自信を問われた羽生は「もちろんそういう気持ちは少なからずある。自分の気持ちにウソをつかないなら、やはり2連覇したい」と真っすぐ前を見据えて宣言。一方で「それだけが目的ではない。試合というものをしっかり感じながら、自分の演技を出しながら、この五輪を感じたい」とも口にした。
4年前はミスもあり、あくまで不完全燃焼の「悔しい」金メダル。この4年間、どんなに壁にぶち当たっても、最高の輝きだけを追い求めて走ってきた。その思いをぶつけるときが来る。「試合の場に来られてうれしい」と羽生。王者がついに五輪の舞台に舞い戻る。
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羽生 ケガ回復具合は明言せず 「まだ滑っていないので分からない」
daily 2018.02.12
https://www.daily.co.jp/olympic/2018/02/12/0010978096.shtml
フィギュアスケート男子の世界王者で14年ソチ五輪金メダリストの羽生結弦(23)=ANA=が11日、韓国・仁川国際空港に到着した。
男子シングルは何種類の4回転を何本跳ぶかが勝負になる。昨年11月のNHK杯公式練習で試みた自身4種類目となる4回転ルッツで大けがを負った羽生はルッツを外す方向だという。SPとフリーで、どの4回転をどれだけ跳ぶか注目だ。
羽生は「現地で調整してそれから決めようと思っている。選択肢はたくさんあると思うし、周りの状況もいろいろ考えないといけない」と話した。けがの回復具合については「まだ滑っていないので分からない」と明言しなかった。
★★★
羽生結弦、現地入り 94日ぶり公の場「勝ちたい」
2018年2月12日5時0分 スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/sports/winter/20180212-OHT1T50099.html
フィギュアスケート男子で66年ぶりの五輪連覇を狙う羽生結弦(23)=ANA=が11日、練習拠点のカナダ・トロントから韓国の仁川国際空港に到着した。昨年11月9日のグランプリ(GP)シリーズ・NHK杯前日練習中に右足首を負傷後、全日本選手権などを欠場。94日ぶりに公の場に姿を現した絶対王者は「どの選手よりも勝ちたいという気持ちは強い」と言い切った。足の状態を考慮し、団体戦は回避。個人戦の男子ショートプログラム(SP)は16日に行われる。
「キャー」という歓声が、その時を知らせた。午後4時58分。日本代表のスーツに身を包んだ羽生が、仁川空港の到着ゲートに現れた。公の場に登場したのは、昨年11月9日のNHK杯前日練習以来、94日ぶり。両サイドにはサングラスに黒服のガードマンがずらり。患部をかばうそぶりはなく、しっかりとした足取りで“羽生ロード”を歩いた。
「団体戦も見ていたけど、どの選手よりも勝ちたいという気持ちが強くあると思うし、どの選手よりもピークまで持って行ける伸びしろがたくさんある選手の一人だと思っている。頂点というものを追いながら、頑張っていきたい」
決戦の地に降り立った絶対王者は、勝利に飢えていた。穏やかな表情と、闘志みなぎる言葉とのギャップ。羽生らしさは健在だった。
日本オリンピック委員会(JOC)は組織委に空港警備の強化を要請し、羽生シフトを敷いた。100人近いファンとメディアが集結。羽生の移動中、周囲は一瞬、パニックに陥った。「走らないで!」。日本スケート連盟広報の怒号が飛び交った。海外メディアも駆けつけるなど、注目の高さは別格だった。
氷上練習を再開したのは年明けから。氷から遠ざかった2か月間は焦りを封じ、陸上でのリハビリとトレーニングに無心で取り組んだ。「出られない試合もたくさんあって、もどかしい気持ちもあった。実際にこうして試合に来られたことがまずうれしい」。拠点のトロントで、足の状態と相談しながら追い込んできた。
4回転ルッツの回避は決めているが、詳しい演技構成は直前まで再検討する。ミスが許されないSPはサルコーとトウループの2本の4回転を選択することが有力。フリーはループを跳びサルコー、トウループを含めた4回転5本にするのか、ループを抜いた4本なのか。「しっかり作戦を立てながら、考えていきたい」と話すにとどめた。
1952年のオスロ大会でのディック・バトン(米国)以来、66年ぶりの五輪連覇がかかる。「もちろんそういう気持ちは少なからずある。自分にうそをつかないのであれば、やはり連覇したい」。団体戦を回避して臨む個人戦は昨年10月のロシア杯以来、4か月ぶりの実戦。SPが行われる16日までの5日間を使い、実戦モードを高めていく。これまで何度も逆境を乗り越えてきた。経験と強い気持ちが羽生の武器だ。(高木 恵)
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【記者の目】羽生、負傷した右足は問題なし…いかに試合勘を取り戻せるか
sanspo 2018.2.12 05:00
http://www.sanspo.com/pyeongchang2018/news/20180212/pye18021205000008-n1.html
フィギュアスケート男子で66年ぶりの五輪2連覇を狙う羽生結弦(23)=ANA=が11日、練習拠点のカナダ・トロントから韓国・仁川国際空港に到着し、現地入りした。絶対王者は、9日に始まった団体に臨んだライバル勢の演技を確認。決戦の地に立つイメージを膨らませ、強気な言葉を並べた。
手垢のついた表現はしない。考えや意見を自分なりの言葉で伝える羽生と久々に接して、やはりトップアスリートだと思えた。表情はりりしくも、ファンの呼びかけには穏やかな笑顔で応える。五輪の連覇を前にしても変わらぬ王者の姿に、期待が高まった。
負傷した右足での歩行も何ら問題はない。金メダルへの鍵は、いかに試合勘を取り戻せるかにある。同会場で行われた昨年の四大陸選手権を経験しているとはいえ、16日のSPは約4カ月ぶりの実戦だ。得点源の4回転ジャンプを何本跳ぶ構成を練るのかが焦点になる。
競技は異例の午前開始。公式練習は早朝6時に始まることもある。羽生の拠点・トロントと韓国との時差は14時間。時差調整しながら試合に臨む体を作るのも重要になる。 (五輪競技担当・鈴木智紘)
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羽生、堂々宣言「連覇したい」 3カ月ぶり公の場に姿/フィギュア
sanspo 2018.2.12 05:05
http://www.sanspo.com/pyeongchang2018/news/20180212/pye18021205050007-n4.html
伸びしろも作戦もある!! フィギュアスケート男子で66年ぶりの五輪2連覇を狙う羽生結弦(23)=ANA=が11日、練習拠点のカナダ・トロントから韓国・仁川国際空港に到着し、現地入りした。昨年11月に右足首の靱帯(じんたい)を損傷し、腱(けん)と骨に炎症も見つかってから約3カ月ぶりに公の場に姿を見せた。絶対王者は、9日に始まった団体に臨んだライバル勢の演技を確認。決戦の地に立つイメージを膨らませ、強気な言葉を並べた。
「YUZURU」。地元ファンが広げた横断幕が揺れる。到着ゲートに羽生が現れると、押しかけた女性ファンの悲鳴がとどろいた。警備員らの怒号が飛ぶ一幕もあった中、日本選手団の紺のジャケットに身を包んだ絶対王者は穏やかな表情で、ゆっくりと歩を進めた。負傷した右足を気にする素振りはない。さあ、戦いの幕開けだ。
「こうして試合の場に来られたことをうれしく思います。自分に嘘をつかないのであれば、やはり2連覇したい。五輪というものをしっかり感じていきたい」
昨年11月の負傷後、公の場に姿を見せるのは3カ月ぶり。すっきりとしたあご周りが充実の練習量を物語る。雪が舞うほど冷え込んだ屋外とは対照的に、空港内は窓が曇るほどの熱気に包まれていた。
9日に始まった団体を回避し、拠点のトロントで調整してきた。コーチのブライアン・オーサー氏(56)は、羽生に先立って現地入り。「100%の状態に戻すためにあと1週間、時間が必要だった」と説明する。
王者は個人種目となる16日のショートプログラム(SP)、17日のフリーに集中し、66年ぶりの連覇がかかる舞台を見据える。実戦は昨年10月のロシア杯以来、約4カ月ぶり。12日にも会場で調整を始め、ぶっつけで本番を迎える。
勝負のリンクに立つイメージを描いてきた。9日に行われた団体男子SP。18歳のホープ、ネーサン・チェン(米国)らライバル勢が、相次いで4回転ジャンプで転倒する波乱含みの幕開けを目に焼き付けた。日本の先陣を切った後輩、宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=が1位に立ったが「どの選手よりも一番、勝ちたいという気持ちが強くある」と羽生。闘争心を呼び覚まし、決戦の地に降り立った。
昨年11月、NHK杯の公式練習で大技の4回転ルッツに挑み着氷に失敗。右足首の靱帯を損傷した。腱と骨に炎症も見つかって回復は長引き、昨年末の全日本選手権は欠場を余儀なくされた。ようやく、1月上旬に氷上練習を再開していた。
オーサー・コーチは、まな弟子がループ、サルコー、トーループの4回転ジャンプを跳んでいると明かす。SPで2度、フリーで4度または5度の4回転を組み込むプランを描いているという。
一方の羽生は「調整して決めたい。選択肢はたくさんある。しっかり作戦を立てたい」。故障の原因となった大技の4回転ルッツは回避する見込みだが、SPのピアノ曲「バラード第1番」とフリーの和風プログラム「SEIMEI」はいずれも、過去のシーズンでも演じてきた。磨きに磨いた演技を、ひのき舞台で披露する。
「どの選手よりも、ピークまでもっていく伸びしろがある選手の一人だと思う」。最後まで強気なコメントを押し通した。本番まであと4日。地獄のどん底からはい上がった“氷の神”が、奇跡を起こす。 (鈴木智紘)
★ファン100人殺到
羽生が到着した仁川国際空港には、海外メディアを含む約10台のテレビカメラが並んだ。待ち受けた約100人のファンの一部は、到着ゲートの一角で行われた取材現場に押し寄せ、エールを送った。関係者が用意した車に羽生が乗り込むまで、警備員らがガードする“VIP級”の厳戒態勢が敷かれた。
★羽生の今後は
早ければ、12日にも会場で練習を始める。13日には記者会見が予定される。1948年と52年で2連覇したリチャード・バットン(米国)以来の快挙が懸かる男子SP(16日)、フリー(17日)に臨む。
★羽生の右足負傷VTR
2017年11月9日にNHK杯の公式練習(大阪市中央体育館)で、10月下旬のロシア杯で初めて決めた大技の4回転ルッツに挑んだが、着氷に失敗。40分間の練習を途中で切り上げる事態に見舞われた。右足関節外側靱帯(じんたい)損傷を負い、10日午後に欠場を決断した。
羽生結弦・故障後の主な動き
★17年11月9日 NHK杯(大阪市中央体育館)の公式練習中に転倒。右足首と右膝を負傷。
★10日 「右足関節外側靱帯(じんたい)損傷」と診断され、大会を欠場。
★12月10日 「氷上練習はできていません」とコメントを発表。
★14日 腱と骨に炎症があったことと、練習再開日が未定であることを明らかにした。
★18日 全日本選手権を欠場すると発表。
★24日 これまでの実績で平昌五輪日本代表に選ばれる。
★18年1月16日 日本スケート連盟・小林芳子強化部長は羽生が約1週間前に練習を再開したことを明らかにした。
★2月2日 平昌五輪の団体出場を回避する方針が明らかに。
★5日 コーチのブライアン・オーサー氏は「もちろん個人種目は出る」と明言した。
★6日 オーサー氏は9日に始まる団体を回避する方針であることに「100%の状態に戻すためにあと1週間、時間が必要だった」と理由を説明した。
★★★
羽生、超厳戒韓国入り 66年ぶり偉業へ決意「連覇したい」
2018年2月12日 05:30
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/02/12/kiji/20180212s00079000036000c.html
右足首の負傷から復活を期すフィギュアスケート男子の羽生結弦(23=ANA)が11日、練習拠点のカナダ・トロントから韓国入りした。昨年11月9日のNHK杯の公式練習以来、94日ぶりに公の場に姿を見せた五輪王者は、男子66年ぶりの連覇が懸かる個人種目(16日SP、17日フリー)に向けて強い決意を示した。
公式服装に身を包んだ羽生はさっそうと歩いて仁川空港の到着ロビーに現れた。NHK杯の公式練習で4回転ルッツを跳んだ際に右足首をひねり、関係者の肩を借りてリンクを去ってから約3カ月。日韓約200人のファンやメディアの前で元気になった姿を見せた。
「出られない試合もたくさんありましたし、非常にもどかしい気持ちにもなりましたが、試合の場に来られたことをうれしく思います」
穏やかな表情を浮かべたが、ここまではぎりぎりの調整だった。当初の診断では「3、4週間で元に戻る」。だが、腱と骨にも炎症が見つかり、回復が遅れた。出場を予定していた12月の全日本選手権を欠場。氷上練習を再開したのは年が明けてから。そこから急ピッチに仕上げて何とか五輪に間に合わせた。
最大限の回復に努めるため、現在行われている団体戦の出場を見送った。9日の男子SPはテレビで観戦。日本の宇野昌磨(トヨタ自動車)は大きなミスがなく1位となったが、他のライバルたちはジャンプのミスが続出し、不安を感じさせる仕上がりだった。「団体戦を見てきたけれど、どの選手よりも勝ちたい気持ちは強くある」。この五輪に調子を合わせてきた自信をにじませた。
16日の男子SPまであと4日。ブライアン・オーサー・コーチによると、既に4回転ジャンプはルッツを除くトーループ、サルコー、ループの3種類を跳んでいるという。現時点ではジャンプ構成を決めておらず、「選択肢はたくさんある。周りの状況も見ながら作戦を考えたい」と語った。
19歳でソチ五輪を制してから、ずっと五輪2連覇を目標に掲げてきた。ケガをして調整プランは大きく変更せざるを得なくなったが「自分の気持ちにウソをつかないのであれば、やっぱり2連覇したい」と言った。狙うのは48、52年を制したリチャード・バットン(米国)以来66年ぶりの男子2連覇。困難があっても、その目標に変わりはない。
★★★
羽生、到着時は空港一時騒然 日韓ファン200人が一斉大移動
2018年2月12日 05:30
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/02/12/kiji/20180212s00079000035000c.html
右足首の負傷から復活を期すフィギュアスケート男子の羽生結弦(23=ANA)が11日、練習拠点のカナダ・トロントから韓国入りした。
羽生が到着した仁川空港は一時騒然となった。事前に日本オリンピック委員会(JOC)と日本スケート連盟は五輪組織委員会に警備を依頼。羽生は屈強な警備員に囲まれて安全を確保されていたが、約200人の日韓のファンとメディアが歩く羽生を撮影しようと一斉に移動すると、JOC関係者から「走らないで」と怒声が飛んだ。取材エリアにもファンが押しかけ、止められる場面もあった。
★★★
羽生結弦、入国に韓国女子ら150人が空港に大集結
2018年2月12日6時0分 スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/sports/winter/20180211-OHT1T50233.html
平昌五輪で金メダルを目指すフィギュアスケート男子の羽生結弦(23)=ANA=は、韓国でも女性の追っかけがいるほど人気だ。11日、羽生がカナダ・トロントから入国した仁川国際空港ターミナルには韓国人ファンを中心に日本人、中国人など約150人が待ち構え、声援を送った。なぜ日本人アスリートが韓国でこんなに人気があるのだろうか。彼女たちと一緒に「ユヅ待ち」しながら取材した。
羽生がさっそうと通り過ぎ、騒然となった仁川空港。一瞬、目が合った感激を「ちょーやばかったです!」と興奮気味に話すのは、日本人ではなく韓国人女性だ。
ソウル在住で飲食店勤務の姜(カン)ソミさん(24)は、1週間かけてイラスト入りの応援幕を作って到着の4時間前から待ち構えた。もちろん、羽生が大好きな「くまのプーさん」のぬいぐるみも持参。「『再び韓国へようこそ。ユヅ君、頑張ってください』と声をかけたら、こちらを見て、うなずいてくれたんですぅー」と声を弾ませた。
それにしても私の韓国語など不要なぐらいに姜さんは日本語が上手だ。1年間、日本のホテルで勤務した経験があるそうだが、それだけでこのレベルにはならない。韓国の“ユヅリスト”たちは「ユヅ愛」で日本語が上達するらしい。ソウル郊外の京畿道平沢市から来た30代の裴真珠(ペ・ジンジュ)さんも日本人かと思うほど流暢(りゅうちょう)だ。「もちろんユヅ君の試合は全部見に行きます。友達の分までチケットを買ったんですよ」
姜さんと裴さんに共通するのは、羽生が金メダルを取った2014年ソチ五輪をきっかけにファンになったという点だ。それ以来、四大陸選手権、NHK杯、全日本選手権…と各大会で追いかけた。日本語が上手になるのも分かる気がする。
韓国のファンの話を総合すると、正式なファンクラブが韓国にあるわけではないが、ネット上では少なくとも100人以上が交流している。韓国で売っていない羽生グッズは日本に遠征した時に買ってくる。日本在住の韓国人女性ファン(37)によると、羽生の追っかけが急増したのは、金妍兒(キム・ヨナ、27)がソチ五輪で銀メダルを取って引退して以降だという。「“ヨナロス”は韓国人にとっては大きいものでした。性別は違いますが、卓越した才能と容姿が共通することから金妍兒とダブらせて羽生選手を見ている韓国人が多いんです」
もともとフィギュアの強豪ではない韓国で、金妍兒は突然出てきた天才。後継者として女子では崔多彬(チェ・ダビン、18)、男子では「羽生に似ている」との声もある、車俊煥(チャ・ジュンファン、16)らが平昌五輪に出場しているが、金メダリストのレベルにはまだ達していない。「他の選手とは格が違う。私の目にはユヅ君しか入りません」と裴さん。
「ユヅ愛」は国境を超えた。
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羽生結弦、平昌の主役自負「伸びしろたくさんある」
nikkan 2018年2月12日10時3分
https://www.nikkansports.com/olympic/pyeongchang2018/figureskate/news/201802120000192.html
フィギュアスケート男子で66年ぶりの連覇を狙う羽生結弦(23=ANA)が11日、練習拠点のカナダから韓国・仁川国際空港に到着した。昨年11月のNHK杯でケガをして以来、公の場に姿を現すのは94日ぶり。晴れ晴れとした表情で取材に応じ「どの選手より勝ちたい気持ちが強い」と、勝利への強い思いを明かした。現地での調整を経て16日が男子ショートプログラム(SP)。いよいよ羽生の五輪(オリンピック)が始まった。
午後4時58分。紺のブレザー姿の羽生が仁川国際空港の到着口から現れた。カナダ・トロントから乗ってきた便が到着してから、ちょうど1時間。約200人のファンと報道陣が待ちかまえる中、その間を屈強な8人のボディーガードに囲まれながらさっそうと歩く。体調が悪い時に漂わせる緊張感はない。笑みを浮かべながら、自信をその身にまとっていた。
右足首を痛めた昨年11月のNHK杯の練習以来、公に姿を現すのは94日ぶり。その間、羽生の回復状況はほとんど伝わってこなかった。肌は白く、顎のラインはやや細くなっているようにみえた。そんな不安を打ち消すように「こうやって試合の場に来られたことがうれしく思いますし、これからこの地でしっかりと調整して、試合をやっていけたら」と無数のフラッシュを浴びながら力強く語った。
戻ってきた前回王者の視線の先にあるのは、66年ぶりの連覇しかない。
羽生 そういう気持ちは少なからずありますし、自分にうそをつかないのであれば、2連覇したいという風には思っています。ただ、それだけが目的ではないのでしっかりと試合というものを感じながら、自分の演技を出しながら、この五輪というものをしっかり感じていきたいと思います。
3カ月ぶりの試合を楽しみつつ、納得のいく演技で勝つことを求めている。勝負の鍵となる4回転ジャンプの構成は現時点で決めていない。「選択肢はたくさんあると思いますし、周りの状況をいろいろ見ながら考えないといけない」と、勝つための戦略をこれから練っていく。
金メダル候補の宇野や、ネーサン・チェン(米国)らが出場した団体の男子SPをチェックしていたことも明かした。ライバルたちの演技を見て感じたのは「どの選手よりも勝ちたいという気持ちが強くある」「どの選手より、ピークまで持っていける伸びしろがたくさんある」。この日、最も語気が強まった瞬間だった。
今日12日夜にはサブリンクで初練習を行う予定。平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)の主役が、いよいよ氷の上で舞う。【高場泉穂】
★★★
羽生結弦の韓国入りに唯一ボディーガード何と8人!
nikkan 2018年2月12日10時9分
https://www.nikkansports.com/olympic/pyeongchang2018/figureskate/news/201802120000205.html
フィギュアスケート男子で66年ぶりの連覇を狙う羽生結弦(23=ANA)が11日、練習拠点のカナダから韓国・仁川国際空港に到着した。
羽生を仁川国際空港側が用意した警備員8人が囲んだ。到着時の安全を確保するため、事前に日本スケート連盟が日本オリンピック委員会(JOC)を通じて依頼していた。今大会で到着時にボディーガードが付いた日本選手は羽生だけだった。
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Embassy of Japan in Canada interview - 90 year of friendship between Canada and Japan
2018.01.14 - Olympic Figure Skater Yuzuru Hanyu "Japan, Canada, and Me"
2017.12.27 "Japan, Canada, and Me" - Celebrating 90 years of Friendship between Japan and Canada
2018.01.11 - 第52回ビッグスポーツ賞表彰式 羽生Message
▶ 2017.01.13 第51回 / 2016.01.15 第50回 新闻报导, 图集 / 2015.01.16 第49回
羽生結弦テレ朝授賞式欠席もメッセージで心境明かす
2018年1月11日20時12分
https://www.nikkansports.com/sports/news/201801110000532.html
テレビ朝日ビッグスポーツ賞の授賞式が11日、都内のホテルで行われ、欠席したフィギュアスケート男子の羽生結弦(23=ANA)がメッセージを発表した。
「平昌五輪に向けて強い気持ちを持って日々過ごしています。これからも努力を重ね、自分を超え続けたいと思います」。壇上の大画面に、フリープログラム「SEIMEI」を演じる姿とともにこの言葉が映され、代読された。
羽生は昨年11月9日、NHK杯の公式練習で右足首を負傷し、同大会を欠場。12月末の全日本選手権も欠場したが、実績により五輪代表に選ばれた。現在は、2月の平昌五輪での連覇に向け、調整を続けている。体操の白井健三(21=日体大)は「羽生選手は五輪に向けての合わせ方を分かっていると思う。自分を信じて頑張ってほしいと思います」とエールを送った。
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羽生結弦、平昌五輪への思いを明かす「強い気持ちを持って日々過ごしています」
2018-01-11 18:52
https://www.oricon.co.jp/news/2103913/full/
フィギュアスケートの羽生結弦選手(23)が15日、日本オリンピック委員会(JOC)とテレビ朝日が前年のスポーツ界で優れた成績を残した個人や団体を表彰する『第52回 ビッグスポーツ賞』を受賞。授賞式は欠席したが、来月に迫った平昌五輪に対しての意気込みを寄せた。
平昌五輪に出場する選手に向け、体操の白井健三選手らが「せっかくなので楽しんで」とエールを送る中、「平昌五輪に向け強い気持ちを持って日々過ごしています これからも努力を重ね自身を超え続けたいと思います 羽生結弦」と羽生選手からのコメントがスクリーンに映し出された。
元プロテニス選手でスポーツキャスターの松岡修造も登壇し、「みなさん、大丈夫かなとケガのことを心配していると思いますが、彼の中では絶対できるという思い」と気持ちを代弁。白井選手も「数々のタイトルを取っている羽生選手。自分のことは自分で1番わかっていると思う。自分を信じて」と激励した。その後、修造は全選手に向けて「平昌五輪、冬を燃やせ、届け勇気、心を一つに! ニッポンはできる!」と熱すぎるエールを送っていた。
また、『第52回テレビ朝日ビッグスポーツ賞 番組賞』を侍ジャパンの稲葉篤紀監督、ソフトバンクの工藤公康監督、水泳の池江璃花子選手、新日本プロレスの内藤哲也選手、日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手らが受賞し、授賞式に出席した。
■第52回テレビ朝日ビッグスポーツ賞受賞者
【ビッグスポーツ賞】
羽生結弦(フィギュアスケート)、渡辺一平(水泳)、スピードスケート女子パシュート日本代表(スピードスケート)、小平奈緒(スピードスケート)
【ビッグスポーツ特別賞】
高梨沙羅(スキー・ジャンプ)、堀島行真(スキー・フリースタイル)、小野塚彩那(スキー・フリースタイル)、フィギュアスケート日本代表(フィギュアスケート)、卓球・混合ダブルス日本代表(卓球)、高橋侑希(レスリング)、文田健一郎(レスリング)、土性沙羅(レスリング)、川井梨紗子(レスリング)、奥野春菜(レスリング)、須崎優衣(レスリング)、橋本壮市(柔道)、高藤直寿(柔道)、ウルフ・アロン(柔道)、阿部一二三(柔道)、新井千鶴(柔道)、志々目愛(柔道)、渡名喜風南(柔道)、白井健三(体操)、村上茉愛(体操)
【ビッグスポーツ五輪奨励賞】
新体操日本代表(新体操)、伊藤有希(スキー・ジャンプ)、岸彩乃(トランポリン)、糸数陽一(ウエイトリフティング)
【ビッグスポーツ新人賞】
張本智和(卓球)
【ビッグスポーツ特別功労賞】
宮里藍(ゴルフ)、浅田真央(フィギュアスケート)
【ビッグスポーツ“Road to 2020”奨励賞】
桐生祥秀(陸上)
https://www.tv-asahi.co.jp/sports/bigsports/52_big_sports.pdf