2011.03.04 - 4CC成绩报告 宫城知事表敬访问
フィギュア・羽生選手が知事表敬訪問 宮城
sankei 2011.3.5 00:44
■「成長していきたい」
台北市で2月に開かれた四大陸フィギュアスケート選手権の男子シングルで、銀メダルを獲得した東北高1年の羽生結弦(はにゅう・ゆづる)選手が4日、県庁に村井嘉浩知事を表敬訪問した。羽生選手は「小さいときからテレビで見ていた大会で、まさか自分が高橋大輔選手の隣の表彰台に立てるとは思わなかった。まだ実感がないというのが正直な気持ち」と笑顔で報告。
村井知事は「テレビにかじりついて応援していたが、4回転ジャンプが決まったときには妻と抱き合って喜んだ。たくましくなった」と祝福した。
羽生選手は期末試験中で寝不足気味というが、来季以降について「4回転ジャンプの種類を増やし、体力をつけることを目標に、しっかり成長していきたい」と抱負を語った。
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みやぎニュースクリップ/知事表敬訪問
2011年四大陸フィギュアスケート選手権準優勝報告 羽生結弦選手
http://www.pref.miyagi.jp/site/newsclip/110304.html
2月15日(火曜日)から台湾・台北市で開催された2011年四大陸フィギュアスケート選手権で、準優勝を果たした東北高等学校1年の羽生結弦選手が村井知事を表敬訪問しました。
今季、シニアデビューを果たしたばかりの羽生選手でしたが、高橋大輔選手ら世界のトップスケーターが出場するハイレベルな大会で、見事、表彰台に上がることができました。
今大会での快挙については、「この大会は小さいころからテレビで見ていた大会で、まさか自分が準優勝するとは思っていませんでした。今回4回転トーループ を成功させたことは自信になりました。」とお話されました。また、普段、練習場として利用しているアイスリンク仙台について、「スケートの練習をすること ができるのは、県がアイスリンク仙台を支援してくれているおかげ。」と、感謝の言葉も述べられました。
知事からは、「今回の準優勝はとても重 みのあることで、名実ともに日本代表ですね。私たち県民にとっては、日本代表であると同時に、宮城県の代表。次回のオリンピックでの活躍を期待していま す。同じ東北高校出身の荒川静香選手のように、県民栄誉賞をお渡しできる日が来ることを楽しみにしています。」とエールが送られました。
記念撮影(左から村井知事、五十嵐宮城県スケート連盟会長、阿部コーチ、羽生選手
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宮城県メールマガジン「メルマガ・みやぎ」 第354号
■ 1 みやぎゆかりの方へインタビュー ■
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2011年四大陸フィギュアスケート選手権で準優勝を果たした、フィギュアスケートの羽生結弦選手のインタビューをお送りします。
宮城県在住の羽生選手は、東日本大震災発生後、一時は避難所で過ごしたということですが、その後、4月9日に神戸市で行われたフィギュアスケートのチャリティー演技会にご出演されるなど、精力的な支援活動も行っています。
なお、インタビューは、3月4日、知事表敬された際に行ったものです。震災の影響により記事の掲載が遅れたことについて、ご了承ください。
【四大陸フィギュアスケート選手権について】
──四大陸フィギュアスケート選手権準優勝、おめでとうございます。今回は、髙橋大輔選手など、世界のトップスケーターと同じ舞台で肩を並べての戦いでした。
(知事表敬の中では、)「髙橋選手はライバルと言うよりもお兄さん」ということをおっしゃってましたが、同じ舞台で戦ってみてのご感想をお聞かせください。
(羽生選手) 同じグループに髙橋選手がいてくれたので、昨シーズンの全日本フィギュアスケート選手権の時みたいにはそれほどプレッシャーを感じることもありませんでした。それに、(会場が)アジアだったということもあるので自分の演技に集中し切れた、練習通り、というか練習以上の成果が出せたという気がします。
【普段の生活について】
──現在は、高校生活と練習の両立で毎日お忙しいと思いますが、普段はどんな生活をしているんですか。
(羽生選手) オフシーズンとか試合前は、1日3時間くらい練習します。それ以外は普通に学校に行って…。普通ですよ。学校の友達によく言われるんですよ、「普通だよね。貫禄ないよね~」って。
──いや、しゃべってる姿は貫禄ありますよ。じゃあ、友達と遊んだりとかは?
(羽生選手) 友達と遊ぶことはないですけど…。小さい時からスケートをしているので、そんなに遊ぶ機会もなかったし、自分一人だけの時間で、ゲームとか音楽を聞いたりとかしてます。
【宮城県の食べ物について】
──この「メルマガ・みやぎ」は、宮城県内だけではなく、県外の読者の方も多くいます。
(羽生選手) 「県外」もですか?いや~、プレッシャーだぞ~。
──そういうこともあるので、県外の方に向けて、宮城県生まれ、宮城県育ちの羽生選手お薦めの食べ物を教えてください。
(羽生選手) ずんだもちが好きです。ずんだもちにすごいはまってて。ずんだもちがおいしくてしょうがないです。
【宮城県のスポーツについて】
──スポーツでは、羽生選手はフィギュアスケートはもちろん、野球もお好きということですが、東北楽天ゴールデンイーグルスでは今シーズン星野監督が就任されたこともあって非常に盛り上がりそうですが。
(羽生選手) 世界に導いた監督なので、そういう気迫を生で見てみたい気がします。勝利に対する欲というのはすべてのスポーツでも同じだと思うので、違うスポーツながらも世界に導いた監督ならではのものを学べるのではないかと思っています。
──では今シーズンの楽天イーグルスの成績をずばり予想してください。
(羽生選手) もちろん優勝でしょう。
【今後の目標について】
──今後の夢とか目標、どんなタイプの選手になりたいかというようなことを教えてください。
(羽生選手) 目標はオリンピックで金メダルを取りたいです。それから、フィギュアスケートは非常に経済的に負担のかかるスポーツなので、将来はそういうものを支えてくださった方、それこそ、県内の方、ファンの人たちを含めて恩返しをしていかなくてはいけないと思ってます。
どんな選手になりたいかですが、自分の体の中から音が奏でられるような選手になりたいと思います。マイケルジャクソンは体が楽器とかいわれることがありますが、フィギュアスケートも音楽を流しながらすべる競技であって、ストーリーというものもありますし、そういうものを体で表現する、体から音楽が聞こえてくるような選手になりたいと思います。どんなジャンルの音楽でも、曲を自分のものにする、曲に自分を合わせるのではなくて、曲を自分で奏でることができればと思っています。
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羽生結弦さんの銀メダル(106万市民のみなさまへ)
仙台市HP 2011.03.11
http://www.city.sendai.jp/shicho/message_20110311.html
四大陸フィギュアスケート選手権2011で銀メダルを獲得した羽生結弦選手が、大会報告で仙台市役所を訪れました。
大会の1週間ほど前に仙台市スポーツ大賞授賞式でお会いして、激励したばかりだったこともあり、ずっと気になっていて、ハラハラ・ドキドキしながら応援していました。それだけに、銀メダルを胸にかけた羽生さんが現れたときは、こちらも晴れがましさでいっぱいになりました。
シニアへとクラスが上がって最初のシーズンに、国際大会でいきなりの銀メダル。周囲の期待は一気に過熱していますが、「4回転に集中していた分、終盤は体力不足が出てしまった」と冷静に振り返り、少しも浮ついた感じがないのは天晴れと言わざるをえません。
阿部奈々美コーチは、そんな羽生さんの強さの秘密について、「まず、身体の柔軟さ、練習に取り組む姿勢」と挙げた上で、何より一番は「試合で出来なかったこと、くやしいと思ったことを忘れずに覚えていること」と明かしてくれました。
次の大きな目標は、もちろん、ソチオリンピック(2014年、ロシア)とのこと。世界を舞台に活躍する若者を応援出来るのは、仙台市民にとっても嬉しい限りです。目標目指して頑張る羽生さんを、仙台市民は応援しています!
仙台市長 奥山 恵美子